14話
先帝(靖王)には五子いたようだ。その中には庭生も入っているだろうから、陛下と莱陽王に、あと二人いるのね、公主かな。
出た、長林王の右手挙げ制止。蕭元啓は「母の埋葬を頼み続けるか、宗室を外れるか」の二択を迫られる……。でも元啓には母親が世界の全てなんだよなぁ。莱陽侯は三品に降格。
荀飛盞が父を亡くしたのは5歳。
墨淄侯は蕭元啓に「濮陽上師は何の憂慮もなく突き進む報復だけに生きる者だ」と忠告する。
北燕から嫡子 五皇子 恵王が金陵を訪れる予定で、瀚海王第三子 拓跋宇が護送している。拓跋宇は26歳で琅琊達人榜の第5位で、朝職にはない。長林王は「まるで誰かが亡霊のごとく裏で画策し、かき乱すかのように」はその通りなんだよー。
梁帝が皇太子に弓を教えている。皇太子の弓術はかなりヘッポコだけどそんなもんなのかな。
蕭平旌は「文武を学びて帝王家に売る」と林奚に言う。兄 蕭平章と話してとっととトンズラする蕭平旌は、飛流み@琅琊榜がある。
牧場主たちは4月16日に帰路につく。蕭平章は陛下に「北燕に500頭の種馬を提供させ、蘭州の草原に朝廷の牧場を開く」ことを進言、それを聞いた内閣は長林蘭州営で管理することが気に入らない。
蕭平旌が書物を顔の上に置いてのび太足でうたた寝してるよ。ミカンを投げつける長林王、命中してるし。かつて飛流@琅琊榜とそうやって遊んでいたのかな。蕭平章は15歳で父の補佐を始めていた。
上師は荀首輔に「将星が盛ることで紫微星は侵され、輝きはかき消される」と予言。そんなアヤシイ奴の言うことを聞いたらアカンて~。
蕭平旌は軍馬の不正に気付くも、兄に「己を律することもできず、他人を断罪できようか」と暴くことは許されず、そのモヤモヤを林奚で発憤している。
蕭平旌から花を髪に挿されて、まんざらでもなさげな林奚。蕭平旌、勝手に動いて大丈夫か~、ハラハラ。
(つづく)
飛流@琅琊榜は花瓶に花を挿していたけれど、蕭平旌は女子の髪に挿してるよ~~~。なかなかの伊達男なのは兄譲りか。
東海編はひとまず終わり、次は北燕編。
15話
北燕の郡王 重華がひとくせありそう。あ、盛墨蘭@明蘭な施詩だ。拓跋宇は八大王@孤城閉の趙達でしたか。
莱陽侯を母のお墓の件で呼び出し、段桐舟のことを知らせに行かせる濮陽上師。ホントに莱陽太夫人のお墓なんでしょうね?
蕭平旌 VS 段桐舟! 兵達の上に黒衣の刺客たちが襲いかかるのが来た、来た、来た~という感じ。木の周りをざざーっと滑り回る蕭平旌もカッコイィ。多勢を相手にしている蕭平旌は強いっすね。
追い詰められる蕭平旌を、拓跋宇が助太刀!恵王と拓跋宇の関係もイイな。
形勢逆転となっても段桐舟は強い!!
段桐舟が崖へと追い詰められて、お?これは崖から落ちて逃げおおせるパターン?……を裏切って、ホンマに死んでもた。さすがに濮陽上師にも意外だったみたい。
蕭平章が蕭元啓に「将来どう生きるかは、己の心と向き合うしかない」と告げるのは、事情を知っている視聴者にはうんうんと頷く所なんだけど、知らない蕭元啓がもどかしい……。母の遺書の一部を焼いている蕭元啓。
16話
蕭平旌は蕭平章に「兄上が自分を責めるほうが怖い」と言う仲良し兄弟。蕭平章の弱点は弟……。
段桐舟は捕らわれまいと、自分から身投げしたのか。
江湖の者が何より気にするのは名誉。「火の強さに欠ける」と強火担……じゃない着火マンな濮陽上師。
段桐舟の身体の赤い印から、皇太子を抱きかかえる女官の首に同じ文様があるのが、怖いわ~~~。しかも皇太子の体調が悪い!陰謀だ!!
寧王のお体もすぐれないとか。
蕭平章がむいたミカンを、蕭平旌にあげている。北燕の果物ってなんだろ。
蕭平章は梅長蘇ぽぃ白っぽい衣装や、靖王ぽぃ赤黒衣装、蕭平旌は飛流ぽぃ青色衣装を着ているんだけど、まさか単なる使い回し……じゃないよね? 意味があるんだよね?
重華郡主は13歳の時、狩りの儀で誰よりも獲物を狩った武闘派。恵王の従妹なのね。亭山王 世子に嫁ぐ予定。
黒衣装な莱陽侯が乾門院を見張っている。なぬ?発病とな?
囲碁の下手っぴ同志な陛下と長林王。「続きはあとでやろう」は、『琅琊榜』第52話を思い出すじゃん……。
拓跋宇と手合わせしたくて、ウズウズそわそわしている荀飛盞がカワイイ。
17話
蕭平章と蕭平旌が東京国際映画祭2024で来日している日の放送がこの回だとは~。おふたりも日本で番組を目にする機会があったのならイイな。
拓跋宇の母は、恵王の叔母 謹賢 長公主。
荀飛盞 VS 拓跋宇。おぉ、いきなり飛んでいる……と思ったけど、林奚と小雪が話してる間に終わっちゃったよ。
で、どっちが勝ったん?
重華が蕭平旌との手合わせを申し出た! 陛下の言う武に長けた郡王とは、霓凰郡主@琅琊榜ですね? 陛下、そこは断ってほしかった……。剣を先に取る重華。
蕭平旌 VS 重華。
重華、飛んだ。剣対剣を滑らせる。皇太子が「蕭平章と蕭平旌が参内しているとか」という言葉に、「来日もしているよ」と思ってしまうよ。
傍目からはどちらが優勢かは分からないけど、蕭平旌は見切っていて、面目は潰さない。蕭平旌の折れた剣が、恵王の胸を貫く!(CM)
ひえぇぇぇ~。おまけにここでCM入れるの。
和議のために来ているのに、マズイ、マズイよ。
怒る拓跋宇を、止める蕭平章。
蕭平旌が天牢に収監されちゃったようぅ。なんてこったぃ。
ホンマに濮陽上師、関わってないの? アヤシイ。
長林王が和議に反対したと言われてるよ~。陛下が信じてくれてるのがせめてもの救い。ぐぬぬ。
蕭平旌は牢の中で、手合わせた太刀筋の一つ一つを思い出している。老閣主からのメッセージは「北燕の使節団は同心にあらず」。もっと早く見てほしかったよー。
蕭平章は言う「権力に近い場所ほど何でも起こり得るもの」。
蕭平章が手を挙げて制止している。こうなってしまうと真相よりも己の利益が優先され、梁の不利だけは確定している。
荀首輔は濮陽上師と離れようとするけれど、そうはさせまい濮陽上師……。「古より風雲で大業を成すには、新君を支えるに限る」と言い、国師を狙うと話す。蘇哲@琅琊榜を思い出すけど、そうなると目的は他にある?
長林王は古稀に近付いている。
陛下は譲歩する考えだが、蕭平章は反対する。
(つづく)
あぁ、歯がゆいわぁ。
外部リンク