30話感想
宋子芸が李嘉学の指示により解放された。
羅宜寧が羅慎遠のために用意した部屋の茶器は黒釉兔毫。手を取って見つめ合うふたり~~~。羅慎遠も自分のためだなんて嬉しいよね。黒釉兔毫は日本では禾目天目と呼ばれる建窯の天目茶椀。
劉静たちが羅宜玉との縁組みへとやって来た。おばあさま、本当に羅宜玉の気持ちを聞きたいのならば、ふたりだけで聞いてくださいな……と思ったけれど、羅宜玉は嫁ぐ気持ちがあったのね。良かった良かった。
流刑へと赴く陳蘭に、羅山遠は従軍すると話す。
嫡母の林夫人と英国公が、羅宜寧の装飾品について会話する様子も親の情を競っているようで愉しい。羅宜寧は縁起の良い玉が好きらしい。「父母は人の本なり」と史記を引用する林夫人。
羅慎遠が殿試の首席となった!楽師を連れてこんな風に馬に乗って練り歩くのね。
そして大理寺の寺正となり、なーんと父 羅成章の上司となる!!
朝食の場面で、林夫人は煮込み豆腐を羅慎遠にあげている。
宋子芸が羅宜寧を拉致して傷つけようとすると、現れた李嘉学。羅宜寧は「手段を選ばないなら代償を払うべきよ」と李嘉学に伝え、三兄上のもとへと逃れる。そして不完全だった裏帳簿の残りも手に入れた羅慎遠。
英国公の家で年越しすることにした羅宜寧。娘の前ではデレデレパパな英国公、承諾してもらえて嬉しそう。
(つづく)
危険な目に遭わされて、どうして自分になびくと思うんだ李嘉学。
31話感想
年越しを魏家で過ごす羅宜寧。紹介された魏遠クンは「羅家の人がなぜ姉上になるの?」と率直すぎる物言いで拒否的であり、どうやら義姉の魏明珠に吹き込まれている様子。山芋の蜜がけが好きだけど、山芋アレルギーがありそうね。
いつの間にか羅宜玉は嫁いでいたし、羅山遠も従軍へと赴く。
一方、羅宜秀と林茂はヨイ感じで「娶るなら羅宜秀」とのメッセージをもらうけれど、親には言い出せていない。
魏家の大奥様は従軍経験もあり豪快なおばあさま。鳩料理は魏家の十八番料理。
魏宜寧が青城県君に封じられた!そうか、魏宜寧になったんだっけ。
大奥様はお店をやめるように言ったけれど、魏宜寧は断り、英国公も擁護して「何でも好きなようにしろ、何があっても私が守ってやる」と、これは羅家父より頼もしい父親なのでは?? 魏宜寧に「父上」と呼ばれて嬉しそうだったね。
帰ってきた魏宜寧は羅慎遠と出くわし、抱きつく魏宜寧。宜寧は「父上は冷たい呼称だと思っていたが、今は温もりを感じる」と言っており、やはりそう思っていたか。
お、プロポーズ来るか?と思われたらかわされちゃった。無邪気に雪合戦してるよ。
羅慎遠が八王の骸を見つけたようだ。
32話感想
魏宜寧が魏家の大奥様を「おばあさま」と呼んでいるよ。このおばあ様は自分の力で女子の強さを証明した女傑。
林茂と羅宜秀の婚姻は、林家が反対しており、羅家のおばあさまは「親が我が子の婚姻を認めないのは、道を一步踏み外したら一生を棒に振ると知っているからなのよ」が重たいね。
上等な青磁や真珠も魏明珠に惜しげもなくに譲る魏宜寧。魏家の大奥様には抜け毛を防ぐ洗髪剤 威仙油を贈っている。大奥様の言う「両親の愛情に恵まれなかった子供は、自然と何事にも慎重になり心を尽くし努力を怠らない」は、明蘭をご存知で?
《永乐大典》卷 八八四一
潔髮威仙油
山居備用潔髮威仙油。用威靈仙十莖。側栢禁二枚牙皂三莖。黑牽牛二十粒黄栢皮一片。手指大各細剉以絹囊盛納瓮中入真麻油浸收。能除垢膩。潔鬢長髮勝苓香百樂煎之類。如鬢髮氊結不堪梳理者。連取一掬塗。立見梳解。
魏宜寧の元に送られた優秀な師……は、羅慎遠!
手を取って書を教えちゃうし、「妹とは思っていない。君は私をどう思っている?」と迫っちゃうし。
魏宜寧が李嘉学のコワイ部屋に連れて来られちゃったよー。三兄上~~~。
33話感想
魏宜寧が李嘉学に羅慎遠のことを「好きだからよ」って言った~~~。魏宜寧はなんとか逃げ出し。
心配して駆けつけた羅慎遠は「私を好きか?」と問いかけ、キス~~~。羅慎遠は「この想いをずっと隠してた。もう心に嘘をつきたくない」と宣言。
英国公の部屋に他の人が入ると叱られるが、魏宜寧にはデレデレな英国公。ほくそ笑んでいた魏庭がその待遇の違いに驚いて憎々しげな表情になるのがカワイイ。魏庭の母親は奴婢だったから、立場的には羅慎遠と似ているけれど、ずっと厚遇されているよね。
楊凌が横領の捜査を行うが、茶葉の密輸犯にされてしまう。
魏宜寧と羅慎遠はお互いの髪に花を挿しあっている。魏宜寧は「人は老いて花を簪すも自ら羞じず」と蘇軾を引用。
苏轼《吉祥寺赏牡丹》
人老簪花不自羞,花应羞上老人头。
醉归扶路人应笑,十里珠帘半上钩。
花朝節で、羅宜寧は羅家のおばあさまに預けられた、と言う話になっている。
百花の長 花姑の位牌に「乙亥年2月12日、穏やかな東風に吹かれ花は咲き乱れる。気高く香る梅、耀くように咲く桃、泥に染まらぬ蓮、朽ち果てぬ菊、雨後清らかに香る芙蓉、千々の花香に満ちる広殿、咲き誇る花々はあでやかなり。ここに花神を祭り福を祈らん。今天下は盛世にして万民は安寧なり。春来たるこの月に味わい深い果実酒をもって、花朝節に百花の神々を祭る、召し上がれ」。
香水の牌の「朝に流れる香りはひそかに人を襲う」は芙蓉。
34話感想
李嘉学が皇后からの並蒂千弁蓮を携えてやって来た。夏に咲く蓮も春先に咲かせてしまう宮中の花師。
牌を射落とす勝負に、羅慎遠と李嘉学が争い、ふたりで魏宜寧に贈ることにしたという~。
令嬢たちが湿疹とかゆみを訴え、魏宜寧の香水が疑われるが、山芋の皮の粘液だった。魏宜寧はを呼び出し、「人と人を結ぶよすがは血縁だけではない」「互いを気にかけ誠実に向き合い、心のよりどころとなればいい」と語りかける。
魏の大奥様は全部お見通し。が立場が弱くなり悶々とする気持ちは分かるが、大奥様にとってはの方が大切だよね。なんせ過ごした時間が違う。
お店もすっかり大繁盛。
魏宜寧への縁談に、英国公に大奥様が言う「敵が攻めてきたような口ぶりね」がイイな。魏宜寧が語る人物像に、察しがつく英国公や大奥様たち。ホント、いい人たちね。
外部リンク
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