2025年9月8日の深夜、なんとなく目が覚め、皆既月食を眺めてました。夕方にはまんまるだったお月さまも、見上げた丑の刻(2時前後)にはかなり細くなっており。皆既月食となるとすぐには見付けられない位の赤銅色に。次回の皆既月食は来年のひな祭りの日だとか。
ドラマもこんな真夜中の出来事なのね。
42話感想
丑正 燃燈。
陛下は何監に「屋敷に戻って休め」と退かせる。宮中で刃傷沙汰があっても退出できるのか、基準がよく分からないな。
いよいよ灯籠に点火!
灯坊が広がり、天燈があがっていき壮観だ。そしてあらわる右腕のない魚腸!
張小敬が灯坊への竹筒の上を歩いているよ。竹だと滑りそうだけどなぁ、そしてガンガン穴を開けてるし。麒麟臂に石脂が入ってるとなるとかなり重量がありそうだが……。張小敬はなんとか蕭規も魚腸も生かしたいのね。「自分で悟らぬ限り説得したところで無駄だ」は不良帥としての経験なんだろう。
龍波たちが意外とスルスル入れてしまう花萼楼、陳将軍が駆けつけるも入口では爆破しようと待ち受けている兵隊さん。
ついに龍波は第8団 旗手 蕭規と陛下に名乗りをあげ対面! 龍波は「お前の配下が過ちを犯しのならお前が責任を取るべきだ」と陛下に迫る。そして第8団員の名前を言えちゃう陛下、記憶力イイのね
校尉 蘇昆、旗手 蕭規、伍長 聞無忌、弩主 張小敬、劉宗器、何游魯、丁老三、陳行范、南奴子、伙長 張四郎、歩兵 張豊児、牛万寿、段俊俊、白真陀羅。主将 蓋嘉運は罷免。今まで張四郎って出てきたっけ? 第38話で突撃前に名乗り上げた中にいない人もいるけど。
蕭規が感激していたのに、陛下は弓を取って「朕は神であるぞ」発言しちゃったよ、堯舜と張り合っちゃったよ。蕭規が薄ら笑いしてるよ。言わなければ蕭規は金弓矢を止めていたのかなぁ。
燈楼が爆発!魚腸の回想場面はなんだかホロリとしちゃうわ。助けられて一目惚れして、長安で過ごした日々が幸せだったんだね、蕭規は妓女の所に通ってたけどさ……。
ぐるぐる回っていた火球が筒の中を落ちていくサマも、そして爆発~。あんなに根元部分が爆発してるのに、竹筒上にいる張小敬。そんなに大した作業をしたようには見えなかったが、花萼楼も吹き飛ばずに済んでいる。
白蟻団な伍帰一、前暦26年弩機隊隊長が陛下を射ろうとすると、許鶴子がかばう。永新県のみんなもこれで大丈夫かな。弓のやり取りで名乗りをあげているのが昔の戦という感じ。
龍武軍の兵符は長安十六衛と2経略府、8藩鎮を動員できる。
身代わりの厳太真が陛下と共に龍波に連れ去られ、残った厳太真に郭利仕は言う「もし陛下がそなたの命を犠牲にせねばならぬ時、よいか?今日を覚えておくのだ」。
蜘蛛の巣張った部屋で何かしている。
ED:太鼓、41分ほど。
(つづく)
ひとつのクライマックスである丑正の刻がやって来た!
龍波こと蕭規が陛下と対面したよ、燈楼が爆発したよ。
そして魚腸散る~~~。
老子の目ビームはなかったね……。
43話感想
龍波共々、花萼楼からジップラインで屋根の瓦に飛び降りる陛下!老体とは思えない身のこなし!
張小敬は厳元真に扮した侍女を抱えてジップライン、ここでこの侍女が檀棋だとようやく気付いたのよ。第42話ではこの侍女、誰だろ~なんて思いながら見てしまった。視聴が5日空くと忘れるのが早いな……。
寅 平旦。
さっさと騒ぎからトンズラしていた右相の所に、元載がやって来る~。
寅の初刻(午前3時)となり、家へ帰るように言われる唐の民。灯楼が燃えている割には、なんだか巨大な焚き火と化しているような……。
張小敬は懐遠坊の大吉酒店へ来るようにと、徐賓に事前に言われていた。戸部八品の小役人と、龍波に「勝ちたければ何事にも代替案を用意せよ」と言ったのは同一人物?
第42話最後に映っていた建物は、張小敬や龍波が陛下たちと逃げ込んできた廟か。
程参は「新たな税法は均田令より民に寄り添い、租庸調より実情に合っており、役人による不正を防げる」と言うが、そんな事には関心のない意識低~い吉温。そして程参は再び牢へ……。名探偵 程参クンも使える人がいなければ、牢屋入り……。
陛下が「朕には30人の息子と30人の娘がいる」と言うのに対して、檀棋が「大切にしましたか?」と言うのが割と痛烈。
長安の1日の始まりは、西市が銅鑼を鳴らす巳の正刻(午前10時)。灯楼爆破のリミットが過ぎたので、今度は陛下が巳の正刻までに帰って来るかがタイムリミットとなるのね。そしてそれは右相の願いが届かなくなる期限……。右相が推すのは第16皇子の永王。太子 VS 右相の戦いが再燃~。
魚腸は女性の衣服も用意していたのを見付ける龍波。陛下が口にするから龍波に厳太真が偽者と気付かれちゃったよ。張小敬と蕭規が仏像の前で睨み合う。「お前の両手を長安の民の血で染めたくない」と張小敬。ツラい不良帥稼業に「屈しそうになった時の唯一の支えがあの第8団の旗だった。おかげで俺は退かずに済んだ」「お前には汚れずに生きてほしいんだ」と言うが、時既に遅しでは……。蕭規にとっての分岐点は、隊長が死に張小敬が捕らえられたとき。やはり右相・永王・熊火幇が発端じゃないか。手加減してもらったのに、永王も憎たらしいな。
前暦9年、戦場で23人の首を取ったと話す廟の男性。この男性はどこで出てきていたんだっけ?
李静忠は「陛下に対する太子の孝行心を、陛下の見えぬところで発揮してどうなりましょう」と太子に告げている。まぁそうなんよね。李静忠はいったん太子から離れ~と。
王宗汜は再び牢へ入れられ……。牢の中の方が今晩は安全という説もアリ。
女性が紫姑様に祈っていると、逃げ出した陛下が現われるのがコミカルだ。陛下は正六品を買った役人に行き当たり、「井の中の蛙」呼ばわりされているのが痛快だわね。
炎の中、歩く龍波。
ED:歌詞なし、45分ほど。
(つづく)
灯楼爆破を経過し、次に始まるのは行方不明になった陛下を巡り、太子 VS 右相の皇位をかけた戦い! 王手をかけているようで、仕掛けている分、馬脚を表わしやすそうになっている右相陣営……。
44話感想
龍武軍での太子の配下、参将 郭守一を取り込もうとする右相。「命を懸けても功績は他人のもの」と言われている郭守一。
寅末 夜隠。
張小敬にとって「長安は俺の庭」。蕭規よりは分があるよね。
倒れている陛下を、そうとは知らない少年 祝玄が父親を呼んで助けてあげている。善意で助けられても「望みはなんだ?」ばかりを繰り返す陛下。
戸部の記録係 祝慈さんはさっきの役人とえらい違いな善人で、孤児たちを救済している。楽游原で首を吊る者もいるのか。戸部と言えば徐賓もそうだよね。
祝玄が安おじさんと粟特(ソグド)語を話し、黄道遊儀をもらっている。安おじさん……安楽山? 前暦9年 参軍の梁令瓉が天象の測定のため独学で作った。最初は木製だったが、陛下が絶賛し梁令瓉と一行大師に銅製の黄道遊儀を作らせた。
こんな話を耳にしたら陛下も嬉しいよね。「28宿から天球の角度を測定でき、恒星の移動を観測し、一行大師はこれを用いて現在の大衍暦(たいえんれき)を編み出し、その大衍暦も扶桑国へ下賜した」と語りだす。その言動に祝慈は顔色を変える。
先ほどの豚泥棒呼びの女性が陛下に干し肉をあげている。その女性が銭で仕官した役人の前を「行くぞ、朕を皇宮へ送れ」と言いながら通るのが笑える。厳太真の従兄 厳釗が翠花楼にいるので様子を探る役人たち。
皇宮への馬車の中で、祝慈は陛下に「長安には1万2000もの官吏がいるが、半数は銭で買った官職であり、職能は重複し任務は果たさず。長安城外を見て回るべき」と、蕭規みたいなことを言ってるよ。『孤城閉』でも同じようなことになっていたよ。
陛下に物申してもダメだと察した祝慈は、「勤勉であれ、威光ばかり求めるな」と息子の祝玄に語り出したよ。頭イイな。
陛下を襲おうとした輩も、陛下が「ひざまずけ」とすごんだだけで跪くのはファンタジーの術みたいでオモシロい。
太子派と見せかけて陛下に矢を射る兵たち。嗚呼、祝慈さんが……。
そして伏火雷を兵たちに投げつける武闘派な陛下。蕭規に渡されていたんだっけ?どうやって火を付けたんだ、馬車内のロウソクか。
爆発が起き、その中から現わる蕭規~~~、ターミネーター感ある。兵たちの会話を聞いて付けてきていたのか。
不利な状況下の太子、李必は靖安司で太子を守る算段のようだ。
馬に乗っているのは何監?
ED:『阙勒霍多』、35分ほど。再び蕭規のテーマソングだ。
(つづく)
なんだか丑の刻を過ぎた辺りから、陛下の成長物語になっているような。
陛下にとって、上奏ではない会話をする機会ってあるのかな。
市井の民が陛下たち皇家と関わるとロクな事がないのは、『孤城閉』でもそうだった。祝慈さんも戸部侍郎に抜擢されていたが、実際そうなってもツテがないと苦労しただろうしね……。
祝玄ちゃんは父親が庇っていたから大丈夫かな。でも孤児になっちゃうよね……。
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