日本経済新聞「私の履歴書」の2025年9月は、宇宙飛行士の向井千秋さんである。お陰で毎日ドラマを見るがごとく、新聞を開くのを楽しみにしている。
45話感想
太子が甘守誠に追い詰められている時に現われたのは何監と寧王の孫!寧王の孫は太子ではなく何監への信頼が厚いみたい。わりと派閥乗り換えは受け入れられやすいんだな。でも甘守誠が太子側に来てもなんだかイヤだわね。
李必が牢に入ってるよ。程参もいろんな人と牢をご一緒してるね。李必は太子をかばうことは辞めて、「黒幕を突き止めて天下に示す」と張小敬に感化された様子。
趙参軍が叱っている康什四は誰だっけ?趙参軍がまんまと頭殴られ気絶して、吉温が黒幕だと言わされ、捕らえられた吉温が死体置き場に置かれているのが痛快すぎる。「欲張らなければ間違えることはない」と程参が言うのもニクイね。
卯の初刻 日始の時。
ようやく李必が靖正司に帰ってきた!
趙小敬たちの乗った馬車の検問で「右相に大門を守れと言われた」と言った兵はナイス! 陛下がここで兵に付いていかなかったのは、身の危険を感じたからなのか。張小敬と龍波が兄弟で、陛下が父と芝居をうつのもなかなかシュールな場面ではあるも、確かにそう見えないこともない……。財産が唐という国、なのがスゴいけれど。
檀棋が張小敬に言う「あなたのやることは正しいはず」というのはグッとくるね。張小敬は陛下をおぶってあげている。
黒幕を突き止める気満々の李必に、何か飲ませて眠らせる何監。むむむ、やっぱりアヤシイよなぁ~太子サイドも。
顔剃りの親子さん、よりによってどうして大吉酒店に来るの。そして龍波もなんで扉を開けるかね。そして陛下まで小破陣の舞を踊りだす。
小破陣の舞は、元は隋末の秦王 李世民の軍歌で、劉武周の乱を平定した功績を称えられ《秦王破阵乐》と命名された。唐の高宗時代に《神功破阵乐》と改名、玄宗時代に《小破阵乐》と簡略化され、宮廷でも上演された。
ここで踊ったのは、乱を平定したい思いが込められているのか?
龍波は陛下を人前で殺すつもり。対立する張小敬と龍波。隊長が亡くなって1か月で、延州から長安へ来た龍波。誰が龍波を動かしたのだ?
狼衛が顔剃りの娘に「チェラホト、福が来る」と語りかけていた場面がもう一度流れる。
ED:男性ボーカル『長相思』。39分ほど。
ここでも『長相思』が流れたか、男性ボーカル版は、張小敬の長安への思いなんだろうか?
46話感想
前回の陛下が父親で、張小敬と蕭規が長男・次男という設定がツボにハマり、張小敬と蕭規が戦う場面も兄弟喧嘩にしか見えなくなってしまっている~。
張小敬にすれば蕭規が聞染を巻き込んだことが許せない。いやいや、聞染ちゃんはアナタを助けたかったのよ。どうやら張小敬にとって聞染は子供らしいので、演じている王鶴潤よりもっと年若い設定なのかな?
卯 旭日昇、の画面背景が薄青くなっており、おぉ、太陽の動きと連動していたのかとようやく気付く。世が明けて白んでいく様子が、あのお祭りから醒めてしまったようで、なんだか寂しいなぁ。卯の刻(午前5~7時)朝日の昇る時。
程参が何監に陰の黒幕だと詰め寄る。そういえば砂盤を壊したのは何監だったっけ?焦遂の卦は「長安の安泰はあと10年」……。何監は自分も太子も、ある者が立てた綿密な計画の駒だと言う。
蕭規が張小敬に「俺も一緒に行くぞ、俺もみんなに会いたいんだ」は哀しい。先に逝ってしまった第8団の皆は、きっと生き残った団員たちに生を謳歌してほしいだろうから。
聞染はごま団子が好きで、5歳の頃には自分で香を調合し、父娘が暮らしたのは4年。なんとなく蕭規は聞染が好ましかったのかな、と思わないでもない。陛下に「友はいるか?」と尋ねている蕭規。聞隊長に助けられていたのね。そして右相を弾劾。
大吉酒店のおじいさんが蕭規に襲いかかるが秒で倒され。息子さん、「父が何をした」ってそりゃ攻撃したら叩きのめされるのでは……。
蕭規の張小敬への「すぐ人を助けたがるが助かったためしがあるか?」は痛い所を突いている。陛下が「もうお前に抗える者はいない」の時の、蕭規が陛下を見やる角度がイイな。『金匱要略23巻(きんきようりゃく)』を引用して「双手安居胸上,动之,一炊顷,呼吸眼开」と心臓マッサージを行う陛下、博識ね。金匱要略は『傷寒論』と並ぶ中国の古典医学書。
《金匮要略》二十三 杂疗方
徐徐抱解,不得截绳,上下安被卧之。一人以脚踏其两肩,手少挽其发,常弦弦勿纵之。一人以手按据胸上,数动之。一人摩拌臂胫,屈伸之。若已僵,但渐渐强屈之,并按其腹。如此一炊顷,气从口出,呼吸眼开,而犹引按莫置,亦勿苦劳之。须臾,可少桂汤及粥清含与之,令濡喉,渐渐能咽,乃稍止。若向令两人以管吹其两耳,𣏝好。此法最善,无不活者。
蕭規が旗を掲げたところに映し出される「大吉」の店名。蕭規が名乗りをあげ、陛下がいることを知らせる。
右相が四方に、靖安司の間者を使って動向をさぐるように命じており、え?まだ間者がいるの?
陛下が酒を手に取り、第8団に乾杯している。酒店の父息子に「親子円満で福がある」と語りかける陛下。陛下は本気で右相に譲る気だったようね。となるとやはり蕭規たちがチェラホトしなければ、太子を廃して右相が権力を譲られたということになり、張小敬も死刑になってしまうワケなのね。
陛下を助けに来たハズの兵たちは、そんな最中に外へ出たひげ剃りの親子に射かける……。
顔剃りさーーーーん!
顔剃りの娘を助けに行く張小敬と蕭規。陛下が表に出ても、あの太子主導を騙る兵が射かけているよ。あの狂気な感じは靖正司にいた伝令係を思い出すんだが、右相派かと思っていたが、また違う勢力なの?腕に入れ墨があったよね。
陛下を助けて弓矢が刺さった蕭規。「いい皇帝になりたいと言ったな?だったら連中ではお前を殺すにふさわしくない」なのね……。
裏口を守っていた檀棋が襲われピンチ!な所に現われた郭利仕!
張小敬は蕭規に「長安は俺の家だ。俺なら修繕する、1箇所ずつな」と薄荷を渡し、蕭規が「俺の目玉をお前に託す」と言って、扉を閉める場面がもうね……。
靖正司から流れる蓮花灯の中の紙が手渡されたのは四方。ということは間者は龐博士?
蓮花灯が流れるのを以前に徐賓が見ていたよね。
ED:男性ボーカル『長相思』。38分ほど。
(つづく)
蕭規は自分の目玉を張小敬に託していたけど、そういえば何孚の目玉を取って見えなくしていたのも蕭規だった。
蕭規の最期はいつか来ると思っていたのであっぱれな散り方ではあった。が、少々蛇行していた感は否めない……。
それよりも顔剃りさん~~~。娘の李姜は助かっただろうけど、祝慈に続いてひどくないか。
狼衛の忠告は聞かなかったけど、それにしてもだわ……。
ようやく卯の刻で、あと2話で辰・巳?
慌ただしいな。
47話感想
酒店の万大吉の姿が見当たらない。張小敬は李姜を連れて地下道から逃げ出す。
辰 萬物舒伸。
龍波が何孚を騙し、狼衛を雇い屋敷を借り石脂を買う大金はどこから出たのか。そもそも何監がうつけの何孚に屋敷の売買をさせているのが無理がないか? 並みの人物でも不動産売買って難しかろうに……。
龍波は林九郎を暗殺する名目で、何孚の銭を使い全てを手配、太上玄元灯楼で皇帝を殺そうとしていた。毛順の一族は毛順自身により毒を盛られ殺されていた。図面には「1銭で胡餅が2枚買える」と何監の筆跡で書き込まれていた。
そして通常、外藩の公館は東市の崇仁坊に建てられるのに、わざわざ聞無忌の住む安業坊に建てることになった経緯は?
名探偵・程参の推理が迫るが、龐博士のロマンスが全部、持っていき~。龐博士は右相の娘 騰空と恋に落ち、功を挙げようと右相の間者となり……。元載と王韞秀ペアだけじゃなかったんだね。
あら?徐賓のいる部屋、前に何監がいなかったっけ?見覚えがあるゾ。
やっぱりアヤシイ、何監……。
工部と戸部で図面を扱った者の中に、徐賓の名前があった。徐賓が何孚に吹き込んでいたのは「人は一生に一度、誇れることをやってこそ、満足して死ねる」だと、何監が証言。程参は「人を動かすため動機を植える」と指摘する。
龐博士から女子の香りがしたと言う程参、龐博士はお縄となる。
捕まったことを知った右相は「惜しい」と嘆きつつも、サクッと切り捨ててるね。
龐博士は一行大師のように偉業を残したい気持ちと、騰空に恋した思いを述べ、「心に秘密がある者は、平凡至極に見えるほど心の秘め事は大きい」とも語る。
ついに徐賓が陛下と会う!けれど民かと思っていた万大吉が徐賓とも繋がっていたとなると、警戒するわよね。胡散臭そうに徐賓を見つめる陛下。
陛下の「もしそれほどの能力があるなら、なぜ八品の官吏なのだ」という問いかけは、どうやら徐賓の地雷のようね。「陛下も官位で品格を論じるのですね」と返している。
酒店からは薩珊の金貨がザックザク~。これは葛の旦那が捜していた金貨とやら?龐博士の親の家からは、李の花の玉佩が出てきてこれは証人である影が持っていた証拠品。
巳の初刻(午前9時)、隅中の時 太陽が高く上がる。と叫んで食べ物を喉につめ自死する龐博士……。一日、お疲れさまでした。
「中書令 ならびに右相の封大倫が皇帝陛下に拝謁します」と永王に挨拶したところで、かっ斬られている。
張小敬は李姜を西市二曲にある顔剃りの店に届けるよう女性に頼んでいる。店には他に家族はいるんかな?
名探偵 程参はやりきれない表情で、靖正司をあとにする。龍波と何孚の間に置かれている金貨。
力士像が建ち並ぶ中、龍袍を来た陛下が歩き、砂盤を見ている。
ED:男性ボーカル『長相思』。38分ほど。
(つづく)
程参が真相に迫るけれど、黒幕が潜んでいるのでどうにもこうにもスッキリしない。
陛下もいろいろありすぎて、信じられないわよね。今となっては張小敬や龍波といる方が、敵味方がハッキリしていてマシだったのでは……。
もうひとりの主人公である李必はまだ眠っているのかな。
そろそろ朝だし起きて。
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