中国時代劇ドラマファンミーティング~時を超えた出会い 2024・夏~が、2024年8月4日(日)、5日(月)に品川ステラボールにて開催され、4日の昼公演へ行ってまいりました!
出演者は陳情令の温寧役の于斌(ユー・ビン)、藍曦臣役の劉海寛(リウ・ハイクアン)、聶懐桑役の紀李(ジー・リー)、陳建宇(チェン・ジェンユ)の4人。
いつものごとく、備忘録としてつらつら書き連ねています。そしてスマホカメラがボケボケで、画像はほぼないです。
まずはチケ取り
陳情令メンバーの中で来日してくれるとしたら陳情少年かな~などと淡い期待を持ちながら待っていましたが、来日が発表されたのはこの4人のメンバーでした!
知らせを聞いて行くぞ!と意気込むも、予想以上にお高いチケット代(19000円+手数料)に、ジェイチョウKアリーナ横浜のS席やん……とたじろぐ。なれど陳情令のキャラソンを生で聞けるかな、という期待を持って抽選に申込み。
ローソンチケットの限定先行抽選なのも周杰倫公演と同じ。抽選に当たった時は嬉しかったです~♪ 見ていると、重複当選されたり、落選されたりとおられたカンジ。後日、5日(月)の追加公演も発表され、当日券もありました。
そして今回は特典会チケットなるものも発売され、出演者とツーショット撮影できるのです! お値段は7700円+手数料。いわゆる課金的なツーショット撮影はした事がなく、スターに近付く悩ましさもあるしなぁと迷っていたら、先行抽選の申込み期限が過ぎていた。ダメ元で先行発売に兄さま・劉海寛に挑戦したら取れました。兄上さまにしたのは、お見かけしたBTSで味わい深かったので……。期待が高まりつつファンミを心待ちにする日々。
会場入りまで
ただ今、日本は連日、熱中症警戒アラートが出る猛暑つづき。
品川ステラボールへのアクセスは品川駅からとっても近いのが有り難い。品川プリンスホテルの中からも行けるので、建物の中へ入ってしまえば涼しい~。アクアパーク品川(水族館)を目指していくと丁度良い感じです。
入場は開演45分前の12時15分からだったので、良いタイミングで着けたかと思いきやえらく行列している!あとで耳にした話ではリハで開場が遅れたのだそうな。アクアパーク品川建物横の屋外で待つこと5分位……だったのだけれど、長く感じたわ……。ラフな格好の家族連れも並んでおり、イベントに参加するのかと思いきや、途中で水族館の入場列(行列なし)へ進んでいました。混じってしまっていたのね、お疲れさまです……。
客層は年齢もバラバラで、陳情令コンサートよりは概念服も少なく、気軽に参加できる雰囲気。私が見た中ではほぼ女性客でした。
入口で4人が映ったB4サイズなミニポスターをもらいます。座席には呉磊くん『ロマンスの降る街/在暴雪時分』のDVDチラシが置かれておりラッキ~♪ このドラマ、配信とDVD発売はされているけど、TV放送はどうなったんだろ?
ステラボール内は座席が横に広いホールで、前評判では「人権ある席/ない席」という席によって見え方が異なるホールらしく、傾斜もないフラットな座席で、座席数は876席。私はセンター周辺席ではなかったので、前の人もさほど気にならず見ることができました。1階席の上は天井で、2階は1階席よりも後方に位置しています。空調が寒いという噂も耳にしていたけれど、私の所はイベント中、半袖のままで過ごせる位の適温さ。
ファンミ4日昼の部
13時開演のところ、15分押しで開演。
出演者たちが古装姿で登壇です、おぉ~。あとでよくよく考えれば「中国時代劇」と銘打ったイベントなので古装だったのでしょうが、古装か現代衣装のどちらで出演するか分からなかったのです。
陳建宇は黒地に赤が入った衣装、兄さま劉海寛は袖の絞まった白衣装、于斌は黒地に金衣装、そして紀李は金髪に綺麗な髪飾りを付けて、白地に金字の模様が入ったヒラヒラ衣装で可愛いっ!仙侠モノに出てくるようなフェアリー姿に、会場がどよめいておりました。皆さま、鬘も付けておいでです。
自己紹介と来日歴
陳建宇さんは来日も5回と慣れた様子で、日本語で自己紹介していました。おぉ、皆日本語で挨拶するのか?と思いきや、兄上 劉海寛からは中国語でしたので、通訳も入ります。兄上は初来日らしい、それはそれは欢迎欢迎~。于斌は2,3回、紀李は撮影で来日しており、緊張してますとも話していた。
履歴書
各自ボードに質問と答えが直筆で記してある。これは後日、上野マルイ写真展にて掲示されるそうな。名前・座右の銘・好きな作品・好きな日本の食べ物・日本のイラスト・ファンにメッセージだったかな。
陳建宇:富士山・北海道へ行きたいと、富士山のイラストも。日本で撮影もしたいと話していた。
劉海寛:天ぷら愛を熱く語っていたのが印象的。今回、美味しい天ぷらを食べて帰国してくれるといいな。『我是岁月你是星辰/リミットラブ』をお薦めしていたかな。ここで話したのか忘れたが、司会の方が兄上は昨日の3日まで撮影(ドラマ《即刻上場》)していて、そこから来日して、昨晩はスタジオで練習していたのだと説明。そんなにハードスケジュールな中でのイベントなのか。
于斌:誕生日の生まれ年を手で隠してた(一番年長さん)けど、大した違いはないですよ~。作品は『陳情令』を推していました、スピンオフ主演もしましたしね。動画配信をしたいと言っていて、ドラえもんが好きなんですね、ドラえもんのイラストが可愛い。
紀李:『陳情令』と『棋魂』を挙げていました。ラーメンが好きで、渋谷へ行きたいと言っていて、ワンパンマンのイラストが描かれていましたよ。
時代劇あるあるジェスチャー
お隣さん同士で、陳建宇&劉海寛、于斌&紀李がペアで参戦。
陳建宇&劉海寛ペアは出だしは好調だったのだけれど、2問目で兄上がお題を見てしばしフリーズ。どうやらリハでは2文字だったのが、本番で急遽変更されたらしい。
しかしそれ以上に、于斌&紀李組の「刀剣」がなかなか当たらず、陳建宇&劉海寛ペアが勝利。賞品は白い恋人と羊羹で、それは紀李と于斌の好きなお菓子だったらしく、結局どちらのペアも貰っていました。あの茶色の紙袋って両口屋是清だっけ? 罰ゲームは于斌&紀李でハート、陳建宇&劉海寛ペアはカッコイィポーズを取ることに~。腕組みする兄上に、陳建宇くんはポーズ取ってて凜々しかった。
歌
いよいよ歌の時間です!!
陳建宇:imase『NIGHT DANCER』を日本語で歌いステージから下りてファンサービス、最前列いいな~。古装衣装でダンス『smoothie』!古装&長い髪でダンスって大変だろうに、カッコ良かったです。
紀李:周杰倫の『蘭亭序』だっ。今回、周杰倫のペンラを持っていこうかなと思いつつ、結局荷物がかさばり止めたのだが、やっぱり持ってくれば良かったかな、まぁ遠くて彼らからは見えんけど……。会場内はあまりペンライトは目立たなかったです。紀李くんもステージを下りてねりねり。申し訳なさそうにしてたけど、いやカワイイからいいんすよ。
于斌:手書きのカンペも用意して、最初に謝ってたけど、日本語歌詞も上手に歌っていました。見ずに歌えた!と本人も喜んでいてよきよき。映画『STAND BY ME ドラえもん 2』主題歌の菅田将暉『虹』と、スラムダンクのWANDS『世界が終わるまでは』の2曲も歌ってくれました。
劉海寛:電子ピアノが登場し、喜びにどよめく会場。于斌の時もそうだったけど、マイクスタンドがなぜか固いらしく、なかなか入らない……。そして素敵なピアノ弾き語り『煙花易冷』~♪からの横笛まで登場して、なんて楽器に通じてるの。
そのまま兄上のお誕生日(8月3日)祝いとなり、誕生日ケーキが運ばれてきました。兄上の顔が描かれているケーキなのです。エアロウソクで、皆でハッピバースディの歌を歌いお祝いします。ロウソクを灯したくともステラボールは火気厳禁で×、皆で食べたくとも飲食禁止で×、ガッカリしていた兄上さま……。司会の方が「ご飯はあげていますよ」正確には忘れたがそんなニュアンスと口添えしていたのが、なんだかオモシロい。
質問タイム
事前に募集されていたファンからの質問に答えていきます。ここは順不同で覚えている範囲で。
陳建宇:古代中国へ持っていくものはバイク。移動手段に馬よりも速いと言っていた。バイク好きなのかな?
劉海寛:古代中国へは唐詩集、『慶余年』ですね?と思わず二マリ。お芝居より歌う方が好きと言っていた。
紀李:猫の様子を聞かれ、猫がどんどん太ってきたと話す。歌は苦手で「劉海寛の歌っている真似ならできる!」と言い、兄上が『不由』を歌い始めたのを、歌いつないでいた~。観察力があるんだな。
于斌:ラップかダンスをというリクエストに、ダンスは腰を痛めており、ラップなら韓国研究生をしていたので韓国語でできる、と言うと、兄上がボイパを始める!カッコイィ!!結局、役者だからと泣く演技をします、と言い、横で紀李が悲しげな曲を歌うのだけれど、それ笑かすやつやん、と思っていたら、しっかり涙を流す于斌~。さすが!
フォトタイム
于斌はお化粧直しでしばし退場。我らの席移動は禁止なので、カメラを望遠にしても、と、遠い~。この時ばかりは座席運に肩を落とす……全席同料金なんだが~~。セッション中は、わりと舞台下手固定でしたね。ご足労だけれど、会場をぐる~りと一巡り……とかしてくれたら嬉しかったかな。まぁ、私の場合、手ブレしそうではあるけれど。
最後にひとりずつ挨拶して、90分ほどで終了。
特典会
特典会に参加されない方は退場。同じ列では、半数くらいが残っている感じでしょうか。2階の人も下りてきて、出演者ごとに並びますが、会場の構造上、最後列が分かりにくかったみたい。
順番が来たら、チケットをスタッフに見せ、階段を上がり、荷物を置き、スタッフにカメラを渡しつつツーショポーズの希望番号を言います。
そして手紙orプレゼントを渡し、会話、ツーショット、カメラの画像確認、ポスカを貰いつつ握手(ここで会話する人も)、という流れでした。特典会のポスカ、印刷で良いのでサインが入っていたら良かったかなぁ。
兄上 劉海寛は見ているととにかく丁寧で、プレゼントの中身についてひとつひとつ説明を聞いて和やかな雰囲気。わりとなにがしか渡している人が多かったような。
特典会で兄さまの記憶があるのは、正直なところちょっと離れて見ていた時で、近付いて話している時はイッパイイッパイで、視覚記憶はぼんやり……。かといって傍に行ってじーっと見てばかりいると、それはそれで「せっかくの機会なのに直に伝えれば良かった」になるし、煩悩まみれなファン心理よ。
ツーショットのポーズを4パターンから選べるのは親切設計でした。①拱手、②ピース、③背中合せ、④手でハートから選びます。出演者さんのみの撮影も可能です。
出演者のみなさんは、ずっと立ちっぱなしな上に、腰をかがめてツーショットもされていて、長時間で大丈夫なのかと心配にもなったりするが、それは私があまりこういう場に慣れていないからなのかな。ファン対応が素晴らしい。
ツーショットされているファンの方達は、皆、とっても嬉しそうで満面の笑みだったのが、ほっこりします。
退場して、華やかなフラワースタンドを見て、入口の出演者のノボリを撮影して終了。
外は変わらず暑かったけれど、すっかり元気をもらって帰りました!
昼公演と夜公演では、衣装も替えられ、歌やゲームも異なり、趣向を凝らされていたようです。
私の当初の目的の陳情令キャラソンを生で聞く、ですが、これは夜公演であったようで……ま、こればかりはご縁ですね。なんとなくですが劉海寛を見ていると、もちろん陳情令も大切にしてくれているけれど、ああ、もう今の作品に進んでいるんだなぁと感じて、陳情令からの月日の流れを感じもしたヒトコマ。
陳建宇くんは歌って踊れて、出演作が日本で公開されるのも楽しみ。于斌はサービス精神たっぷりで安定感あり、紀李は親しみやすくカワイイが歩いていて、あのフェアリー衣装が似合っていたので仙侠ドラマで見てみたい。兄さま劉海寛は、細やかで音楽性が多才!今度はグランドピアノで弾き語りを聞きたいです~♪
わりとゆったりした進行で、出演者さんたちの個性は異なりつつ和やかなこともあり、心温まるファンミーティングでした。
また第二弾があると良いな。
2024年8月24日~9月1日に開催される、上野マルイ写真展も楽しみです。
外部サイト
▼王一博「熱烈」特集、中国時代劇ファンミ4人インタビュー
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