11話感想
楊盈は人質に取られているのに、任如意を案じているのがイイ子ね。任如意を信じて助けに行く寧遠舟。
銭昭たちは無駄なことしたワケだけど、恋愛イベントが発生し~~。あ、刺しちゃった、これで信頼度と親密度は上がるのね。いったんはお別れ。
李同光たちが梨花酒を手にしている。安国の陛下は戦好き。意外と民のことを考えている長慶侯 李同光。
杜長史も優秀だね。先帝の「人を判断するには出自ではなく、言行と民のために何ができるかを見よ」という言葉を楊盈に伝えている。うさぎの飴が楊盈に手渡された。
12話感想
走る馬に走って付いていくとはスゴいな。民に責められるピンチな礼王、任如意キター、扮装してるけど。申屠赤にも一矢報いてさすがだわ。
鞭に慣れてない礼王のが一番痛そう……。3人も任如意に謝っている。しばしお別れかと思ってたら、意外と早く合流したね。
毎日見張ってナンテ言ってる寧遠舟、子作りにも協力すると言った~。鞭打ちのワザも持ってたのね。一気に甘々だ、可愛い。
恋バナを聞きつけ急に乙女になる楊盈。元禄と任如意の絆もイイな。
安国の許城から秦家村へ。寧遠舟は礼王に民の本分は平穏に暮らすことと諭す。
13話感想
初月とバチバチやり合う李同光には信義がありそうで、ようやく李同光パートも面白くなってきた。
養父にもらう飴が楽しみだった寧遠舟に、任如意が飴をあげている。任如意は母親が死に父に1貫で売られていた。ふたりは紙芝居デート。陛下は主で、民は牛馬、役人や朱衣衛は従順な牧畜犬。任如意は「不仁の君主には従わず、己の心に従う」と決めていた。任如意役の劉詩詩はキュートだな。
捕虜の梧国帝 楊行遠は気骨のない陛下~~。李同光曰く「捕らわれの鳳凰は卑しいキジより哀れです」とな。
作戦会議に招かれた任如意、于十三の軽さが好ましいよ。
景城 金沙楼は華やかだ。葡萄を食べさせられている元禄。寧遠舟の酒のつぎ方がオモロすぎる。
龍爪菊を褒める任如意。以前有能な配下がそれを自身の花押にしており、脱獄を助けてくれた人らしい。
寧遠舟は于十三に恋愛相談……寧遠舟曰く、子作りに同意した後、任如意の態度は「外につないだ馬の飼料に大豆を加えてやった」程度らしい。寧遠舟さんと他の良馬との違いを分からせるために独占欲を芽生えさせる作戦らしいが……。そんな駆け引きしてたら面倒くさい方向へ行くよ?
(つづく)
まだまだ先は長いのに、こんなに早くイイ感じになってる任如意と寧遠舟はどうなるんだ。
14話感想
于十三が舞いながら言う「人生意を得れば愚を尽くすべし、青春を月光にさらすなかれ/人生得意须尽疯,莫使青春空对月」は、李白『将進酒』【人生得意须尽欢,莫使金樽空对月】のもじり。
寧遠舟の代理で金沙楼へと赴いた于十三は「邢州窯の白磁をまずまず、湖州の紫笋茶を悪くない、南零水をすばらしい」と評している。
金沙幇幇主 金媚娘(黃夢瑩)が泥酔して登場。『永遠の桃花』の素錦だ。于十三は「寧ろ牡丹のためなら死んで悔いなし」の寧遠舟と自己紹介している。男女で踊るって珍しいよね。ありゃ、于十三と因縁のある女性だったのか。なんちゅう逃げ方よ。銭昭が人質に取られちゃった……って吊されたまま??
任如意が楊盈に優しくするのは、昔 ある弟子に冷たく接した罪悪感から。
凄腕な銭昭の奪還だ。金媚娘をスゴい助け方ね。あ、やっぱり寧遠舟は気に入られちゃったね。そして任如意とも知り合いか。名は琳琅で脱牢を手伝ってくれた緋衣使で、強欲な河東王が突破口になると教えてくれる。長慶侯を鷲と似ていると言う任如意。意外とあのウソ話に嫉妬してたのね。
そしてキス~~~。六道堂さんたちの手動で舞い散る葉っぱ吹雪が楽しい。
李同光は使節団を迎える使者に任命されている。
(つづく)
音楽がコミカルだね。
15話感想
珠璣(黄云云)は、『孤城閉』で私通した皇后の侍女 袁彩绫か。
合県へ。不在の夫や情人の腰帯を木につるして、土地公に加護を願う若い娘の風習がある。忘れてたけどそういえば鄭青雲が楊盈の想い人だったね。鄭青雲が現れるタイミングが良すぎて怪しい……。
于十三と元禄は石抱の刑。
案じた寧遠舟が「用心しろ」と声をかけ、任如意に「くどいわ」と言われ、馬に「くどいか?」と尋ねる寧遠舟がカワイイ。
合県 劉家庄 清風観。動力不明な小舟から飛びたつ任如意。強い! 5人衆が並んでるのカッコイィな。
鴆尾針は任如意が考案していた、なんだ演技だったのか。朱衣衛で尊上と呼ばれるのは指揮使、左使、右使で、任如意は左使。養母の欧陽氏は捕えられていた。あぁ、養母が自害……。
怒りに満ちた任如意は無敵。助太刀致すな黒い傘を被った寧遠舟がカッコイィ~~。音楽も流れてるよ。武侠ドラマは手刀で気絶させられるのが便利だな。
養母は5年前に任如意を助けてくれていた。そして任如意が尊敬する皇后は愚夫に嫁いでいたから、任如意に言葉を残していた。
任如意と寧遠舟はつらい思いを理解できるから。誰よりも分かり合えるふたり。寧遠舟は「お前を独りにしたくない」と。
16話感想
怒濤の展開が続くよ。
楊盈を連れ出した鄭青雲。結婚前に馴れ馴れしいのがかなりイヤ、もっと公主を大事にしろ。おまけに元禄を刺した~~~!
鄭青雲が楊盈を狙った矢を、寧遠舟がたたき落とす。鄭青雲に命じたのは丹陽王。楊盈を人質に取ろうとする鄭青雲をぶっ刺す楊盈。たくましくなられて……。
川の筏の戦闘場面が楽しい。流れる挿入歌 張傑が歌う『立剣』もいいね。
最近は寧遠舟も余裕が出てきて「どうやって私を痛めつけるのか」と任如意ににじり寄るのも色っぽい。そして任如意を抱きかかえてクルクルクル~~~。
于十三が両目を隠して、手の隙間から覗くのも好き。
お、李同光が礼王に会いに来た!任如意と対面なるか!?
(つづく)
皇后は愚夫に嫁いだが、楊盈はそうならずに済んだのね。冷宮時代の楊盈は無力で、鄭青雲でもそれなりに合っていたんだろうな。でも、安国行きで様々なことを学んだ楊盈には、もはや共に過ごせる人ではなくなっていた。とはいえショックで高熱も出ちゃうよね。
李同光と任如意との再会が楽しみ~~~。
外部リンク
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