38話感想
お顔を殴られると卵をコロコロして、フーフーしてもらうまでがセットだね。
紅豆への嫌がらせは、「阿遥が独り占めしようとしてる」という悪いうわさが流れているから。こういう時は事情通の桂さんが頼もしく見える。
シャワー後の阿遥がのれんから首を出しているのがカワイイ。紅豆は「何でも分担して一緒に戦う」ことを望んでいる。
暁春が白蔓君に離婚理由を尋ねている。なるほどバツイチ同士なら話しやすいか。暁春は「性格が合わない上に、育児ワンオペで大変な時に、夫は合わない仕事へ相談もなしに転職してしまい、手間ばかりが増える」。それはキツい……。
白蔓君の場合は「生活は保障されているが、夫婦なのに2人は何一つ交わらない」と話を聞いただけでは分かりにくいが、夫婦でいる意味を見失い自立したい思いが強まったのか。元夫はゲームが趣味?羨ましいのは盆栽でなく地に根を生やして生きること。にしても監視カメラ設置するのはよくある事なんだろうか?イヤすぎる。
民宿の工事現場に殴り込んできた村人たち。ちびっ子4人組が大活躍!というか葫蘆の指令が冴えわたっている!!虎子のおもちゃの剣を片手に、おばあも大活躍!!!見事に撃退したよ。
謝るだけの阿遥は、紅豆が怒っている理由もわからず距離を置かれてしまう。おばあからも「私へのあしらい方が通用しなかったのね」「あなたのような子供と争ってもしょうがないわ」と言われちゃったよ。まぁ、阿遥の場合は村人の調整役ばかりしているから一種の職業病なんだろうね。村人をなだめる調子で家族にも接してしまう。
パートナー間のそれぞれの温度差。どんな仲良いカップルにも付きものではあるね。
(つづく)
そもそも投資の件はどこまで話して良い案件なのだろう? 投資話を民宿経営の恋人が知っているというのも、それはそれで問題があるような……。阿遥が紅豆に言わなかった理由が、身内に得をさせると周囲に誤解させないため、だったら怒られなかったのかな?
39話感想
豊かになる時には、資本を持つ者とそうでない者で格差が生まれるんだなぁとも実感。
楊さんが紅豆を守ってくれている。おばあの人脈は強いね。
阿遥が紅豆に謝るときに、眼鏡をかけるパントマイムしてるのがカワイイ。阿遥の反省文とペンキの落書き報復をしていると、懐蘭先生が倒れてふたりは仲直り。懐蘭先生にはフランス人の恋人がいたのね、阿遥と懐蘭先生の関係性が強かったんだとこの回で知る。
恋する小胡は白蔓君に「自分が関わったのは作詞だけ」と告白、白蔓君は北京で収納アドバイザーになると言う。中国でも流行ってるのかしら。
阿遥と紅豆はふたりで北京へ行き、宿泊先は元勤務先の北京Waldorf Astoriaホテル。恋人を前の勤務先に連れて行く……この辺りには共感できないが、物語上第1話と対照にしたかったのかね。
紅豆のマンションは水道管が破裂して漏水。漏水騒ぎは娜娜のカフェでもあったっけ。思いがあふれているということ? 紅豆マンションでナゼか紅豆はホテルマンの制服着ていてヨイ雰囲気になり~。
40話最終回感想
ホテルの時計を見ながら紅豆は「この時計はホテルそのもので私は歯車の1つだった。全てのパーツが力を合わせ正確な時間を刻んでる、美しいわね」。社内恋愛はしないと言う紅豆に、「マイルールが多いな」とサラッと言う阿遥。
窓辺の草木を見ては白蔓君を思う小胡。センチメンタルな気分に浸る小胡が話を向けたのはリアリストな暁春。北京行きを決めた小胡は、植樹と同じで「植えるのはいましかない」と言っている。
暁春の元夫は葫蘆の三つ編みも編めるんだ。暁春は「幸せは自分でつかむものよ」と言っている。
桂さんの魚の揚げ物が褒められているよ。
小胡のバーでの最後のライブは「♪窓から雨が流れ込んで」に「?」。原価3元のお酒は18元。葡萄とりんごは48元。夏夏と娜娜の年の差に「3歳差は金塊、6歳差は金の杯」と言う桂さん。最後に歌うは『風』。
一方、馬の出産を見届けた紅豆と阿遥は日の出を見ながら「夜を乗り越えた人のご褒美」と話している。
1年後。
村はすっかり観光客で賑わっている。
紅豆の民宿開業に贈られた姉 紅米からのお花と「やりたいようにやれ、姉さんがついてる」というメッセージだけで、姉の圧と頼もしさを感じるよ。
小琴もホテルスタッフとして働いてる!雑貨屋キャンディも味があって良かったんだけどな。
紅豆の両親が雲南へとやって来た!明るいご両親で画面も愉しくなるね。両家の家族が仲良くする様子に、紅豆は「普通は皇帝への謁見くらい緊張する」と言うのが、時代劇によく出演している俳優なだけにちょっと面白い。
夏夏は厦門へ行くことに。娜娜に弟って念を押されてるけど、夏夏の今後の成長次第ではまだ分からない、ガンバレ。
馬さんや小胡も帰ってきた!白蔓君とデートはしているらしい。
民宿の名前は「聴風」。皆が集ってプレオープンをお祝い、そしてふたりで星をみあげている。
「時間が進むように幸せも続いていく。曇り空は時に広がるが、風は必ず吹く」の文字。
(完)
EDを聞きながら、「今日が最後なんだ」と思うと寂しくなった最終回。
ドラマ完走記
最近、BS放送で毎日見るのはタイトな中(WOWOWの中国ドラマ視聴4本に追われている)、なんとなく見始めたBS放送ドラマ。第1話の深刻な展開から一転して、雲南の風景と描かれる人々が心地良くて楽しみになったドラマ。
喪失感に挫折や痛みなど、いろいろな思いを抱えた人々が「風の宿」に集い、地元の人々と触れ合って、新たな自分を見つけ出し、時折再会する。
中でもお婆とちびっ子4人組がナイスな働きをしていて、その活躍を見るのも面白かった。梓光監督はドラマ『家族の名において』と同様に、子役ちゃんを用いるのが絶妙だね。
出稼ぎの家族問題や風光明媚な僻地が観光地化していく功罪も描かれ、ネット中傷や通販に詐欺も織り込まれながら、でもさほど深刻にはならずに、風のごとく そよそよと吹き抜けていっていた。
それぞれの人たちが抱える事情が描かれると、登場人物たちへの思いも深まり親近感を抱く中、このドラマは交じり合うメンバーが、くるくると替わっていくのも魅力だった。この人があの人と語り合うのか~とその時に生じるケミストリーが絶妙で、誰かが誰かを励まし、支え合う様子が好ましい。
ロケ地
《去有风的地方》は雲南省大理で撮影され、ロケ地は凤阳邑村、沙溪古镇、云龙海坪、洱海海东环海公路鹿卧山、洱海生态走廊、喜洲古镇、弥渡密祉镇など。
宿があった風陽邑村は于蒼山と洱海の間に位置し、茶馬古道沿いの唐代からの歴史ある、白族の建築様式な村。石橋が印象的だったのは沙溪古鎮の玉津橋。
馬の農場は、大理云龙县城西にある云龙天灯海坪。洱海廊桥で紅豆が乗馬体験。
外出で湖沿いをドライブしていたのは洱海的环海东路。田んぼが広がっていたのは喜洲古鎮。
雲南の料理なども出てきて興味深かったし、他の地域でも見てみたいな。懐蘭先生から贈られた花嫁衣装姿も出てこず終い。万里の長城近くに民宿を作るスペシャル版とか作られないかしら?
日本だと朝ドラで見たい物語。日本のどこかの村でリメイクしてほしい位だけどなぁ。
雲南の雲苗村を思い浮かべると、ドラマの登場人物たちが今でも暮らしているのではないかと思うよ。
外部リンク
![風の吹く場所へ~love yourself~ DVD-BOX3 [DVD] 風の吹く場所へ~love yourself~ DVD-BOX3 [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/51S-oaHY99L._SL500_.jpg)


