『光・淵』のタイトルの由来が分かる。
6話感想
啓明閲読の「もしも自分を侮蔑したら、私に何が残る。成功するためにもっとアンフェアなことをするかも。これはジュリアンの心の奥底であり、希望なき最後のあがきだ」で映る苗小偉。粛正者が更新したのは何宗一の事件当日だった。
諾氷に、この眼鏡をかけた男性は?
墓石の石楠は、裴遡の母親の名前か。裴遡が墓石のママに指キスしてるよ。駱為昭もお墓参りに訪れると、裴遡が傘を差しかけ相合い傘~~~。
少女の失踪事件にて「父親の目つきは底なしの深淵のようで、深淵からは光が覗く。その光は不屈だと。恩師の話を聞いた時、お前を思い出した」と語る駱為昭。これがドラマのタイトルですね。
嫌煙は嫌がらせだったと分かった駱為昭が、裴遡をどつく場面が好き。
偏執者 巻二
陶沢の引越祝いで、駱為昭はお料理上手。中華の攻めが料理上手なのは鉄板なのね。嵐喬はピンク文字なセーラームーンTシャツを着ている、正義の味方かな。
裴遡の引越祝いの品はコーヒーメーカー、エレベーターまでは自分で運んできたのね。
唐凝は陶沢の高校時代の同級生でお見合い相手、子持ちではなく晨晨は姪で14歳。同じマンション住人になったという~。
駱為昭の師匠 楊さんは、定年退職前に指名手配犯に遭遇し殉職していた。
未成年者の失踪は特捜部の管轄とし、緊急発動システム(菲玲アラート)を構築、郭菲玲から名付けられた。蓮花山事件では被害者の父親が呉広昌を刺殺。少女たちは花柄スカートを着ていた。この辺りで裵遡と駱為昭のカット場面があったようですね。少し短めになっている。
かつて裴遡にPSPゲーム機を渡すように言っていたのは駱為昭だった。
7話感想
裴遡の断片的な記憶なのかな、啓明閲読に光耀ファンドの文字。
啓明閲読「愛する者よ、私は怪物だ。だがお前を愛している」で目覚める裴遡。「私は卑怯で恥知らず傍若無人で粗暴…挙げれば切りがない。君の気持ちは幾度となく感じ取った、だがそれを理解することは苦痛の極みだ」で映し出される「LOLITA」の本。不在着信に表示された「哲学家」は、張東瀾かしらね。
15歳の少女 曲潼が失踪する事件が起きる。
駱為昭が事件現場を捜査していると、暢気にレース場帰りの裴遡と遭遇している。張東瀾は熱心に協力しており案外熱い男。裴遡の開いた胸元に見えたのは何なのかしら。
曲潼と蓮花山事件の被害者はどちらも花柄のスカートを着用、家族に録音が贈られてきたのが共通点。
かつての蓮花山事件では7人目の少女 蘇玲奈が犯人を呉広昌と証言。定年になれば「好きな時に起き、連れと世界一周」と語り始める駱為昭さん。今は連れもいないそうだが、その連れとは……。
花柄ワンピースを着ている晨晨に、杖をついた不審者が近付く中、
「色あせようが枯れしぼんでしまおうがどうなろうと構わない。彼女を一目見るだけで柔らかな情感が湧き上がる」「どれだけハンバートが麗しくなろうと努力しても、罪悪とは永遠に罪悪なのだ」が流れる。ハンバートはナボコフの小説『ロリータ』に出てくる少女性愛者。
蓮花山事件の被害者の父 郭世南を訪ねる駱為昭。彼が営む雑誌スタンドの中で目を惹いたのが左下に雑誌「POPEYE」の広告があったこと!なにゆえに~?
蓮花山事件で筆箱に鈴が入っていた話を知っているのは、娘のクラス主任、電話局で働いていた親戚、ゴミ収集所にいた掃除要員。ゴミ収集所には人形があった。
徐東嶼は蘇玲奈の同じクラスでクラス委員。呉広昌が蘇玲奈を連れ出すのを見かけた徐東嶼が郭世南に知らせ、呉広昌が蘇玲奈を襲っている現場に出くわし、郭世南が呉広昌を刺殺した、と。この時の蘇玲奈は水玉ワンピだね。
徐東嶼が音信不通だった蘇玲奈の死を知っていたのはおかしいという事で、監視対象とになる。
裴遡が交通事故に遭った現場に駱為昭が遭遇、裴遡が医師から骨粗鬆になると脅されてるのを見て愉快そうな駱為昭。車の中で「スカボロだって」と笑う駱為昭を、静かににらむ裴遡の表情が好き。
それにしても裴遡の交通事故の回想場面、かなりヒドい事故だったのでは?脳震盪とか大丈夫?
駱為昭は裴遡に、お前を売るだの買い手やら検品だの不穏なことを言っていたけど、
駱為昭が裴遡のために誕生日ケーキを買っているよ。
お家でお祝いだよ。
「この中年と幸せな老後生活を体験」だよ。
(つづく)
徐東嶼が宋嵐@陳情令な李泊文だったことに見終えたあとに気付き……えええ~全然気付かなかった。言われてしげしげと見たら、あ、ホントだ。役の印象が全く違うから、言われないと気付かないよ。むしろ知り合いに似ているように見える……。
8話感想
駱為昭の住まいが案外と小洒落て居心地良さそうだよ。お菓子の缶を渡される裴遡。
ハッピーバースデーの歌を駱為昭が歌うの?と思ったら、過去に陶沢が歌った時のだった。ケーキのロウソクを吹き消す裴遡。牛乳を注がれたけど、そっと遠ざける裵遡は牛乳も苦手なのね。裴遡にとって食事の記憶は、情緒不安定な母との不穏な日々……情緒不安定な人と同じ空間で育つのはキツいよね。
晨晨が行方不明となる!
徐東嶼は協力的な監視対象だけど、「理論上完璧なほど、実際は問題がある」と嵐喬に言う駱為昭。
晨晨と同年代の蘇若晩は、蘇玲奈の娘! 蘇玲奈がかけている電話がダイヤル式でこれまたレトロね。電話には出なかったけど、かけた相手は徐東嶼と分かる。
ナイフを向ける蘇若晩に、裴遡が駱為昭と素知らぬていでやり取りをして、蘇若晩を確保。
晨晨が両親に温かく迎えられるのを見て、蘇若晩が何か思うところあったように見えたんだけど。
駱為昭が陶沢に挙げた右手は無視され、「友情より女が大事とは」とハイタッチする裴遡くん。
車を運転する杜佳と後部座席に裴遡。杜佳がアヤシイと思ったけど名前に聞き覚えがある……あぁ、PC越しに副総裁との会話を聞いていた人か、味方だね。裴遡の交通事故は父親の時と同じ……十三区が絡むと事故に遭うってオソロシイわ。
Fairfield BY MARRUITTのネオン文字。
SIDの「正義は暗黒の中でも光を失わない」の標語。
取り調べで徐東嶼が「蘇玲奈が恋人で、蘇若晩は継子になるハズだった」と語り始める、むむむ、この展開は『ロリータ』では……。徐東嶼は、27日の夜8時半はデリバリーを頼んでいたと証言。
白茜が裴遡のカウンセリングをしていて、その夫 潘雲衡は犯罪心理学の権威で、零度共感と被害者の心理を研究している。
「被害者は傷を忘れられない、誰一人として」で映し出される蘇若晩。
(つづく)
いよいよ本土で配信中止となった回まで来た~~~。
なにが要因だったのか見ている方にはサッパリ分からんが、こんな気になるところで止められると困るわ。
この第8話も50分ほどだったので、カットもあったみたい。
外部リンク