笛の音と琴の調べ

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風起洛陽17話~20話感想/十六夜の正体,十二律の善巧の名

17話感想

若庵捜し@神都と、林仲の周辺捜し@奩山が同時進行してスリリング。

馬車の中の二郎と七娘。七娘がよく寝返りをうっていたって、二郎も眠れなかったのね。神都は埃と馬糞臭にまみれているのか……。かつてのパリも臭かったと聞くが、画面からは臭わないもんな。どさくさに紛れて二郎の腕に手をまわし肩にもたれるグイグイ七娘。二郎も払いのけるワケでもなく、ぎゅぅっと自分の拳を握りしめる。

神都で姿を現した春秋道道徒 若庵(宁小花)《鹿鼎记》 钱老本、《民初奇人传》四喜。……あれ?接待役の僧侶と聞いていたから、シュッとした細身のお坊さんを想像していたのに、顔立ちも体型も真反対で違和感大よ!?  堀も飛び越えちゃうのは春秋道ならではね。

奩山で二郎は、錆取りには木くずと糠に食酢を混ぜて塗るようアドバイス。実際、酢は錆取りに効くらしい。林仲宅でおじいさん、ワザワザ在りかを教えてるよね、ソレ。羊皮紙には「龍蛇、影潜め道を行く、朝野 連山に合す」と書かれている。暗号で神都の地勢に関わるようだ。七娘がおじいさんの為にお金を渡していたけど、奩山でお金は役に立つの?立たないの?

神都では舞姫 宇文佩佩(蔡卓音)《盗帅楚留香》苏蓉蓉、《千古玦尘》九尾狐妖青漓を人質にする若庵。馬車の馬を真正面から止めちゃう高秉燭、スゴすぎる!もはや超人! 若庵の家で月華君は「今までの絆を何だと?」と高秉燭に訴える。タイミング良く春秋道からの鳩が届き、二郎のピンチが分かる。

二郎は慶州から懐安に至っており、二郎のピンチに、剣が飛んできて高秉燭と月華君が駆けつける。

晋王が「雪のような鱗に玉のごとき身、魚の膾を味わうには、水揚げしてすぐに食さねばならぬ」と武攸决に言う。晋王も美食家らしいんだけど、この人が言うとなんか生々しくてやらしいな。二郎と正反対。黄酒で胃を温めるよう勧めている。膾……第1話で二郎と対決していた燕小乙@慶余年な李子峰が膾派だったよね。羊汁も何度も出てきているし、何か関係あるんだろうか。

羊汁を勧める声を見あげ、高秉燭は何かを思いついた様子。

18話感想

高秉燭は公子楚に「饆饠舗で鉢を目印に、密偵から情報が渡っていた」と話す。

月華君は高秉燭の人相書きを見て回想にふける。ED『心念』♪ まだロマンスモードのふたりに付いていけていない一視聴者……。

神足 張群(梁照普)《少爷与我的罗曼史》刘伦が間者として引き出される。ようやく出た神足!あれ?神足の名は六十四卦じゃないの? 神足の名簿は暗号文で、陛下が勅撰した「楽書要録」を基に作られている。唐の貴重な音律文献で、中国古代音楽史で重要なもの、全十巻。

若庵が「茂る雑草 明火で焚く/杂草漫野,明火焚之」と言い、春秋道 掌秋使(曾一萱)『上陽賦』王倩、《如懿传》阿箬に拝謁。ロウソクを若庵にたらして、なかなかのサイコな女人。暗語の法則は師兄が何年も研究したものらしい。二郎を探ったら「やっておしまい」と言う。そうは言ってないけどそんな感じ。

韓執事は6月23日に死亡。万象殿に現われたのは前夜。当直は黄鐘善巧、そこにいたのは夷則善巧、姑洗善巧、小使 延清(何星雨)《机智的恋爱生活》齐伟、そして千目閣から出てきた白檀君
 善巧の名は十二律で、「黄鐘、大呂、太簇(たいそく)、夾鐘(きょう)、姑洗、仲呂、蕤賓(すい)、林鐘、夷則、南呂、無射(ぶえき)、応鐘」である。第3話で応鐘は出ている。黄鐘が基調なので彼が一番偉いのかな?

二郎の屋敷に新入りの使用人があらわる。二郎は工部の張監修と留白楼で会う予定。七娘を遠ざける二郎。七娘、使用人の事を言わなきゃ!と思っていると、それは内衛の人達で、二郎は餌となっていた。

すると同じ明日に、晋王が外出時に外勤の内衛を回すので、夜明け前に全員集合するようにお達しがくだる。タイミング良すぎないか?


19話感想

高秉燭が挙げた間者容疑者名簿の30名には安白壇の名も。安白壇の父は命懸けで東川王とその父を救った人物。高秉燭は協力しない善巧たちに問いただす。

七娘の侍女蕓芝(王漪淼)《我的初恋是暗恋》が酒好きの申非に持ってきた葡萄酒はワイロ。あ、行き先を吐いちゃった。絶対行くやん。

李北七(张峻鸣)《冰雪之名》演唐寒、《海上牧云记》穆如寒川は、女性の装束で警護する月華君に、ちょっと見とれてました?大理寺から裴諫も応援に来ている。

やっぱり来ちゃったお騒がせ娘、七娘。一応お忍び衣装で、二郎を手招くのがスパイごっこのようだなぁ。なんとか帰そうとキツい事言って、屋敷を去る二郎。ちょっと七娘が役に立っているのか微妙なのが続く。そのお蔭でアクションを見ることができるのだが。

林鐘善巧、疑いをかけられ善巧たちが反論していると、高秉燭は間者を安白壇と断言。奸臣 頼君澈も顔負け、「羅織経」を読み直せと言われる。冤罪の指南書らしい。高秉燭が安白壇を断罪する一方で、二郎を屋根上から追いかける黒装束。二郎の武器は街中の篭いっぱいの穀物。そこへあらわる月華君、カッコイィ~!十六夜の腕を見て何かに気付いた様子。二郎は囮を続けると言い、月華君は「高秉燭に似てきたな」と。

高秉燭は証拠を見つければ執事に推薦すると焚きつける。安白壇の部屋に忍びこんだのは夷則善巧(戴毅)《风起陇西》军士、《尚食》、《浮世双娇传》鹿城知府。安白壇は間者を炙り出す囮だった。

二郎も安白檀も囮になっており、展開が早い!


20話感想

高秉燭は、夷則善巧が漏らした内容で、法善寺での書付けから手がかりを見つけ送り先を辿る。

内衛にいる二郎は、隋欣(刘英泽)に武術指導、実践はできないけれど理論はわかるのね。

聯昉で会った高秉燭と月華君はなんだかモダモダ。韓冬青の死について月華君を案じる高秉燭、月華君は十六夜は女だと。そこへ安白壇が高秉燭に「積善博坊」と知らせ、何かを悟った高秉燭。

公子楚は韓執事の過去を記した冊子に「忠良仁勇 剛正信達」と書きこんでいる。30歳だったようだ。鷹が描かれているのね。

二郎は鮑の汁物が出ないなら食べに行くとゴネ、訓練も邪魔をし、手配書では筆の持ち方を注意し、構造も指摘。一言居士な嫌がらせに長けているのが笑える。ついに牢に放り込まれる。牢には天香楼にいた宗室の子弟 李済(汪融)がいた!温旭@陳情令! 韓英@山河令!!胡人殺人に問われているが、死因は沙遅蛇毒と症状が似ていた。手がかり発見!

積善博坊。女将 窈娘(张俪)《相逢时节》罗一归、《上古情歌》云桑、《心花路放》思晴が高秉燭の肩に触れるとそっとかわす。上等の葡萄酒と玻璃。窈娘はあっさりと認め、高秉燭を5年前の兄弟分や陳闕の時にも殺さなかったのは「忍びなかったから」と。

窈娘は高秉燭に語り始める。父親は1袋の米と引換えに自分を春秋道に売り、仲間を殺せと指示された。父親に捨てられ、生き抜くためにただひたすらに目の前の人を殺す。大義によってではない。7年5ヶ月3日前に不良使で人も殺した事のないであろう高秉燭が、何人も殺してきた窈娘を助けた事が縁で、別の生き方を知りその恩義を感じていたようだ。初めて人に助けられたのね……。「勇士様」と呼びかけ、名を聞いていた。

その事実を知り、涙ながらに大笑いをするふたりの姿がたまらない。

5年前の事件、密告をしようとした父娘、陳闕殺し、百里家の下手人に仕立てた、船で十六夜を死んだと思わせた、諸々も十六夜の仕業。しかし窈娘には高秉燭を殺せなかった。高秉燭の涙をそっと拭き、自分の涙も両手で一拭いするのが潔くていいな。

十六夜の衣装であらわる窈娘。遠くから高秉燭を見つめ武思月が羨ましいとは、女将は高秉燭を好きだったのか。しかし十六夜は高秉燭の宿敵。「高さん、ごめんなさい。もう騙さないわ」と窈娘は自らの腹を刺す。
(つづく)


まさかの女将が十六夜!?女将は最初の頃に出ていたので、演員を検索していなかったが、していたら絶対ネタばれにあっていたな……。

この女将と高秉燭の場面は見応えがあった!!「そうしなければあなたは死んでた!」な声も迫力があり、声優ではなく役者さん本人の声だった。とても印象に残った回。
 闘って散ると思っていたので自決とは思わなかったな。殺人鬼な女将が男性で、高秉燭が女性なら、こういう最期にはならないんだろうな、とも思ったり。そして意外(?)と出会う女性に惚れられやすい色男な高秉燭だった。

十六夜の正体はもっと後で分かると思っていたが、ここだったか。折り返し地点を過ぎ、まだまだどんなドラマが待っているのか。

このドラマ、女性達が皆強くてカッコ良くていい。そして展開が早くて疾走する馬に乗り振り落とされないように頑張る視聴者。

 

 

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