前回あげた記事がやたら長いなぁと思っていたら、話数を間違えていました……。こちらに編入してあげています。<m(__)m>
33話感想
李北七は月華君を気絶させる……黒か~~~。
二郎は天堂が3丈(9m)ずれて再建された事に気付く。花崗岩の地盤から弱い所に移ったようだ。林仲の密告は神都の危機。高秉燭が青夜を連れてきているが大丈夫なのか?
「陰を址とし陽に渉る」は水脈を避け固い地盤を確保せよの意。二郎が割り出したのは麗景門、立徳坊、尚善坊。天堂と水脈が連なっており爆発すれば、水が逆流し天堂が倒壊する。
楊煥は陛下から賜わった浄顔泥をヌリヌリ。
陛下の巡行が始まるが、町の人達との距離近くない?と思ったヒトコマ。陛下はほの暗い部屋で厳かに命をくだしている方が迫力があるなぁ。聯昉のカラクリは飛んだりとピタゴラ装置みがあり、見ていて楽しい。
一変してダークサイドな表情になる李北七、その動機がまさかの高秉燭への嫉妬だったというのが意外であった。武思月とは身分違いで一生守っていられれば十分だったのが、それを高秉燭が軽々と越えていったのが我慢ならなかったのかな。最初から裏切っていたのではなく、途中で敵方に落ちたということか?王登成もそうだったが、敵方になると表情が一気にワルくなるのがイイね。
麗景門・春容酒店へは白浪と安白檀。多勢に2人で叩きのめしてしまうのがスゴいな。白浪の物理攻撃な壺ぶんまわし~でギリギリセーフ。
立徳坊・陳家旧宅へは高秉燭と青夜も駆けつけ、導火線には要注意。
二郎は皇宮の東側で水脈が交わり「東 野 連山に合す」となるなら、3ヶ所目は龍光門だと解き明かす。
龍光門・京輦書房へは二郎と申非、火のついた導火線がなかなか消えない~からの、二郎をかばった まさかの申非!!え?このドラマ、そういうドラマなの?みんな去って行くの??
宮嫣と対峙する高秉燭たち。なぜに青夜を裏切り者扱いせずスルーなのかと見ていたら、含嘉倉で爆発、彼らは囮でこれも計画の内?
李北七の黒判定よりも、申非がショックよ。
34話感想
含嘉倉は100近くの倉に火が回り、神都の食糧が失われた。陛下は「朕がいる限り、神都は四海から助けを得る」と言う。
掌秋使が掌春使に詰め寄っているから、天堂爆破と含嘉倉爆破とで、内部分裂しているのか。宮嫣も掌春使側だった。
武思月と李北七の所へやって来たのは高秉燭かと思いきや内衛だった。あっさり殺される李北七。武攸决兄上も「なぜ悪に走ったか」と嘆いている。
呆然とする二郎さん、垂らした髪がお美しい。そこへヌケヌケとあらわる二郎兄。百里家は形なき学問を嫌い、理論派な兄は北溟書院で国事を論じていた逍遥に師事。皇帝が徳や才より見目を重視し、登用されない事の恨みがあるようだ。
兄の正道は「女は朝政をせず君臣の別を守る、君主が徳と知恵を備え嘘をつかぬことだ」。父を殺したのは掌秋使で敵討ちをするよう迫られる二郎だが、武思月の言葉を思い出しとどまる。二郎兄、武攸决と実は組んでいて、春秋道の企みを阻止するのかしらと思っていたが、これは敵方なのか。
高秉燭と武思月は再会し抱き合うが、なぜか武攸决兄上も黙認。それを見ている内衛さんの心境はいかに……。
晋王は陛下に聯昉のトップを公子楚から武攸决に換えるよう進言、陛下も武攸决を呼び出す。
高秉燭は窈娘/十六夜、武思月は李北七、二郎は兄/掌春使と、身近な人に裏切られるのかな。あ、高秉燭は王登成にも裏切られていたか。高秉燭が一番シビアな人生……。
35話感想
武攸决は一度は断るが、聯昉の公子楚を受けることに。受けなければ白だが、受けるとなると……?
公子楚はなぜに蝋燭の炎に触れても平気なのだ?すっかり聯昉を任されている高秉燭。いくらなんでもスピード出世なのでは……。
宇文佩佩が東川王を呼びとめ、刺す。宇文佩佩は東川王派ではなかったのか?
しかし聯昉で東川王が来て、聯昉’sが「驚いたな」「仮面のせいで気付かなかった」のあたりのゆる~い展開はなんなんだろう?重傷なら静養しようよ。緊張感が緩んでしまったよ。この辺りの展開が謎で、これからこれが必要になるのだろうか?
悠々と町を歩いている掌春使。神都の人達も椿樹の枝を挿し始める。そうすると食糧が配られる。丁度、「贅婿」でもそういうのやっていたよ~。
こんな中、七娘が二郎に「やりたいようにやって。結果がどうあれそばにいる」と夫婦の絆を深めているのが癒し。
二郎兄は、人心は爆弾より遥かに力があると言う。”薪”一本加えるだけで人々の怒りは燃えあがる。
(つづく)
誰と誰が繋がっているのか、状況がどんどん変わっていくのでこんがらがりながらも気になる~。二郎と七娘が良き伴侶となっているね。
外部サイト
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▼浄顔泥概念ということで……
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