笛の音と琴の調べ

ドラマ「陳情令」アニメ「魔道祖師Q」に始まり、ドラマの漢詩やグルメを記したブログ。最近は「一念関山」「紅き真珠の詩」「安寧録」「星より輝く君へ」を更新中。⇩カテゴリー選択はスマホでは左にフリックしてください。外部リンクはプロモーションを含みます。

明蘭13,14,15,16話感想/魚玄机 打球作,よきものは隠しきれぬ

12月はシュトーレンの季節、ということで、今年はパレスホテル東京ボーネンシュトーレン(3800)をお買いあげ。ボーネン(Bohnen)はドイツ語で豆の意味、その名の通り5種の豆・柚子風味マジパン・渋皮栗が入っており、きなこで包まれた和風シュトーレン

生地はシナモンが効いており、栗や豆にはさほど甘みはなく、柚子風味マジパンがとっても美味しい!柚子風味マジパンの勝利!!柑橘系が好きな人には合う味なのではないかしら。
賞味期限は一律12月31日まで。その日まで持たなそうではある……。

13話感想

陛下の怒りを買った「楊無端の処遇への不満」は、子供の頃に顧廷燁が兄 顧廷煒に語ったもの。それを聞いても顧廷燁 父は顧廷燁だけを責め立てる。うぅ、信じてもらえないのが辛いわ。

常ばあやは顧廷燁に、「子の一生が安泰ならそれでよい」という白夫人の言葉を伝える。

家の外の売りの声につられたのは、娘の書蓉だったか。顧廷燁 父は曼娘を遠くに捨てろと容赦ない。顧廷燁 父は白氏のことを言われても「誰が出任せを?」と言っていたので、ホントに事情を知らないのか。


正午になっても盛紘は帰らず、陛下の命で宮中に留め置かれている。父の消息を捜す盛長柏も転びそうになっており、母親似なのかしら……。

大奥様が言う「陛下が御花園にお茶の用意がなかったときも、誰も罰を受けぬよう黙っておられた」は、ドラマ『孤城閉』でも皇后 丹姝がそう話していたような?

盛紘の窮状を知り、林噙霜は店舗を現金化しようと焦っている。林噙霜の父は流罪になったのね。
(つづく)

曼娘も林噙霜も、夫の不遇時の行動は同じ……。

14話感想

林噙霜の密通疑いに乗じて、売り飛ばそうとする息巻く王若弗。明蘭が大奥様の言づてを預かってやって来た。役所に届けようとする使いは、顧廷燁が留めてくれたのね。

明蘭が「まっとうな売買の話ならなぜ変装を?」と、林噙霜に尋ねるのがイイぞ、イイぞ。

父を心配して実家に帰ってきた華蘭ちゃん、言うことがまっとうだし清々しいわ。華蘭は実家のことで姑にイヤな思いをさせられているのに、王若弗は自分の思いを長女にぶつけるだけで、周回して見ると王若弗の騒ぎ立てる様子は中国ドラマに出てくる母親アルアルで、ちょっとイラっとする時も。この時は『承歓記』を視聴。

ようやく盛紘が帰ってきた!大奥様は「盛一族の命運に関わらないなら」と敢えて聞き出そうとはしない。

盛紘が拘束されていたのは、盛長楓が兗王派の者と世継ぎの件で放言したから。陛下に問い詰められたピンチを救ったのは、かつて明蘭が私塾で言った「男たる者 忠臣であらねばならず」の言葉。賢い娘に救われたね。

林噙霜はここぞとばかりに、王若弗が高利貸しに手を出していたことを暴露。しかし珍しく盛紘はこのタイミングで告げ口をすることをいぶかしんで言う、「もし私が本当に難に遭い流罪となったら、私についてくる者はいるのか?」
(つづく)

ん~、ついてくる者はいないかなぁ。というか、流罪って家族もついていけるものなの?
王若弗は盛紘を大切に思ってはいるけれど、いかんせんお嬢さま育ち。僻地暮らしは無理よね。林噙霜一派は問題外だし、明蘭は大奥様の面倒を見ないといけないし。

15話感想

大奥様は王若弗の姉 康夫人と距離を置くように忠告している。

叔母探偵 衛氏のお供をしている、お久しぶりの小蝶さん、相変わらずカワイイな。

住まいも独立し、家の差配を任された明蘭が、絡んできた墨蘭に言い返しているよ~~~。これが本来の明蘭なのよね。

王若弗からは侍女の娘 九児銀杏林噙霜からは盛長楓とイイ仲な可児媚児明蘭が実母を亡くしたのは8歳、小2位ならあれほど強烈な体験を忘れるワケがないわよ。大奥様からは一等侍女 翠微李媛媛)が来て頼もしい限り。

寒い日に冷酒を飲むのが乙な明蘭さん。こんな一面もあったんだ。

名医な賀夫人穆丽燕)と孫 賀弘文刘岳《重生之门》姜浩が盛家にやって来た。ふたりきりにされた様子は「お若い人で」なお見合い場面みたい。

華蘭は袁家の差配を任されてるけど、不明瞭な出費も嫁荷で穴埋めするしかない始末。華蘭は呉さんが開く馬球の会の話をして、盛家三姉妹も行くことに。
(つづく)

周回して見ていると、父 盛紘の明蘭への対応が徐々に良くなっているのがなんだか嬉しい。明蘭にとって亡き母も大奥様も大切だけれど、やはりどこかで父親に認められたい気持ちがあるのかなぁ。

16話感想

馬球大会で顧廷燁は魏行首李若寧)や綺雲楼の芸娘张欣源『孤城閉』扶月と一緒にいる。李若寧は『瓔珞』の晩晩ちゃんだし、『フライト・トゥ・ユー』元カノの羅億。盛長柏は翰林院にお勤めらしい。如蘭は馬球よりも捶丸がお好き。ゴルフのように杖で球を打ち穴に入れる。

明蘭が余嫣然とキャッキャする様子がカワイイ。「白鳥朝鳳」の刺繍について語らってる。

栄飛燕郝爽)『鎮魂』沙雅嘉成県主张恒宇)は若公爵の推し活してる? 斉衡の名は「八庚」の均衡の取れた語句。

梁晗に促されて若公爵は「呉刀で削いだごとき柳眉、鉛黄もいまだ成らぬ乙女、ここで相見えども、別れれば来世の縁」。なんだか先行き暗い詩だわね。
墨蘭が「鋭い呉刀のような春風が柳の葉を切り、その柔らかな葉は鏡の前に座る乙女の美しい眉のよう、でも今日別れると二度と会えない」と解説。

柳叶吴刀绿,铅黄半未成。
宜亭今日会,散发别来生。

墨蘭は「彩筆で蕪城を賦す/彩笔赋芜城」と提案。
成と城の字がかぶるのは御法度と指摘されている。

盛家の祖父は科挙3位の探花。

馬球大会の賞品は金細工のかんざしだが、なんと余嫣然の母の形見とな。継母が天下の屋敷では、嫡女でも物が盗られるという過酷な環境。

親友のために明蘭は馬球大会に出場。それを見ていた魏行首に「太陽のようなお方ですね」と評されるが、顧廷燁は「知らんだろうが辛酸をなめてきた」と返す。

落馬した余嫣然の継弟刘衍辰《柳舟记》李光才の代わりに顧廷燁が左手のみのハンディで出場することに。再び明蘭との対決ね。明蘭は運動神経も良いし、勝負にも強いのだ!

旗色が悪くなるととっとと逃げ出す盛長楓、そういう所だぞとは思うが、斉衡が加勢したおかげで勝利したので、まぁいいか。若公爵に不為は「負けても喜べ」と蘇軾の言葉を引用している。

呉夫人は馬球大会の活躍を見て、息子に明蘭を褒めている。
球は星のごとく流れ、月杖は休むことなし」。

鱼玄机(唐代)《打球作》
坚圆净滑一星流,月杖争敲未拟休
无滞碍时从拨弄,有遮栏处任钩留。
不辞宛转长随手,却恐相将不到头。
毕竟入门应始了,愿君争取最前筹。

魏行首が顧廷燁に「どちらのために負けてあげたので?」と尋ねる辺り、察しが良くてさすがよね。
(つづく)

若公爵 斉衡、明蘭に会うために策をめぐらし、馬球大会でも強引なプレーするしと、プリンスだけでない面もあるのよね。

第10話 孔氏の予言「よきものは隠しきれぬ」は、「路遥知马力」で「道が遠ければ馬の力が測られ分かる」の意なのだけれど、馬球大会で明蘭の力が分かるのもよきよき。

 

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