笛の音と琴の調べ

ドラマ「陳情令」アニメ「魔道祖師Q」に始まり、ドラマの漢詩やグルメを記したブログ。最近は「一念関山」「紅き真珠の詩」「安寧録」「星より輝く君へ」を更新中。⇩カテゴリー選択はスマホでは左にフリックしてください。外部リンクはプロモーションを含みます。

明蘭31,32,33,34話感想~琅琊榜転生組 風雲起こす~

ドラマ『琅琊榜』からの転生組が特別出演していて、そう思うとシリアスな場面もちょっと和む……かナ?

31話感想

明蘭は呉奥様からの贈り物は返却予定であり、如蘭や墨蘭へ譲った品は明蘭が自分で買ったと小桃に打ち明けている。

風に飛んだ如蘭の手巾を、墨蘭の婿候補 文炎敬が拾った~~~。そういえば斉衡の手巾という話もかつてあったねぇ。

永昌伯爵家が祈祷する日を探った叔母 衛氏に、「餌がなければ魚は釣れない」と言う明蘭。斉衡と嘉成県主もお詣りしており、遠くから見ている明蘭……切ないな。

明蘭と大奥様はやじろべえをしているけれど、この果実はなんだろ?青梅?

林噙霜は長楓をみごもってのデキちゃった婚なのね。そして梁晗のところの春珂もご懐妊の様子。

侍女に扮した墨蘭、お団子ツインテールが可愛いな。最後のひと押しは衛氏の声かけだったとは……。墨蘭の梁晗への言い訳は「夢で梁晗様に呼ばれたので会いに来たんですぅ」。夢って便利だな。この雨露はいわゆる……。

手動扇風機が味がある、暑い季節なのね。明蘭が室内で蓮の花を育てていると思ったら、まわりまわって王若弗をお詣りさせるためか。如蘭が自分の噂を否定してくれたのは嬉しそうな明蘭。

侍女の露種と雲栽を見かけた王若弗が「私を呪うためかも」と口にするのがオモシロいわ。王若弗は侍女の劉氏の助言もあり、盛紘に事実を告げる。
(つづく)

32話感想

墨蘭たちの密通現場に、盛紘が首から上を出してわ~~~~っと叫ぶ場面が好き。深刻な場面なのにコミカルなテイストになっているのが演出と役者だわ。

林噙霜の倒れ込みがペターンと伸びてるなぁと、周回視聴は卒倒芸を鑑賞する余裕もある。盛長楓が科挙を控えているため、墨蘭の打ち殺しは取りやめとなる。

林噙霜と盛紘の場面は圧巻だよなあ。思えば盛紘が目撃したのは、かつての自分と林噙霜と同じという因果なワケで、大奥様のお怒りはごもっとも。当時、墨蘭のようにおおごとにならなかったのは、林噙霜の後ろには地位のある実家がなかったから、という皮肉。

林噙霜の地雷ワードは「恥知らず」だった。盛紘は窮地を救うヒーローなロマンスに酔っていたけれど、貧しい書生なら嫁がなかった現実。墨蘭の噂も広げ、王家も盛家も海家も従えと言う林氏の欲望がすさまじい。これらのやり取りは原作小説ではなかった。

前半で林噙霜が盛紘に言った嫁荷うんぬんは、原作ではタイミングが異なっていたからか、ドラマでは盛紘の怒りより、夫や父としての悲しみの方が伝わってきたのは、役者さんの力もあるかな。

王若弗も華蘭の窮状は見過ごせず梁家へ赴くも、呉夫人は明蘭を正室に墨蘭を側妻にと無体なことをお言いで。

明蘭の「一生嫁がなくてもいい」や墨蘭のふたり発言に、ついに大奥様が動いた!

永昌伯爵家の正室、それは盛家の誰よりも高い地位の婚姻ではあり墨蘭も勝利に酔いしれるが、結婚はゴールではない。

華蘭は有爵家に嫁ぐことの負の面を知っているからこそ、考えなしな墨蘭が腹立たしいのだろうな。でも墨蘭タイプには言っても、「自分は違う」と聞かないだろうしね。

墨蘭が言う母 林噙霜の教えとは「親と息子の望みが同じなら、息子は素直に従う。でももし違えば、息子は自分のことしか考えない」。まぁ、現代ではそうでない息子はマザコンって言われる世なんですけど。
(つづく)

大奥様が呉夫人へ赴いたとき、原作では「国喪開けに身籠もった女性が梁家にいると知られたら大変なことになる」という交渉カードを切っていた。だけどドラマでは国喪はなかったからどうしたんでしょうね?

33話感想

墨蘭の花嫁姿の前に映し出されるピンクの桜と緑の葉……? 緑色の花嫁衣装の墨蘭だけれど、華蘭の時の華やかさとは大違い。林噙霜は側妻なので見送れない。

墨蘭を嫁に送り出すやいなや盛紘が行動に移すのは、その前に亡くなると喪に服さなくてはならなくなるから。祖父は獄吏な冬栄、微妙に林噙霜の侍女を助けてる?

明蘭が林噙霜に口にしたのは「梁家に嫁ぐ気はなかった」で、墨蘭から貰った鹿親子の絵を見せただけ。この鹿の絵は第15話で墨蘭が贈ってきた「子への深い愛を描いた絵」。
それまで全て操ったと思っていた林噙霜が、逆だったと気付いた時、自分の周りには誰もいない。悪知恵が働くからこそ、先走ってまんまと明蘭の誘導に乗ってしまったあたり、説得力がありすぎるのよね。

明蘭は大奥様によって禁足になることすら、明蘭の潔白を示すことになるという……平嶺村で林噙霜の付き添いと交渉したのは衛氏だし……明蘭、おそろしい子!

ここで林噙霜が亡くなるとは思ってもいなかった。死因は板打ちにより治療を受けなかったため。このために不為が亡くなる場面が描かれたのかな。
結局、林噙霜の本音が許せなかった明蘭の父。あれだけ周りが林噙霜の事を訴えても聞き届けなかったのに、人の苦しみは見過ごせても自分の事しか考えていないし、自らを反省してもいない。

そして墨蘭の侍女たちは主に従っただけなのに容赦なく殺される。侍女は主人を選べず、従わないと売り飛ばされる理不尽な世界。明蘭は問われても小桃のことは隠し通す。言ったら最後だもんね。

大奥様にしてみれば、可愛い明蘭が計略に手を染めたのは、そもそも林噙霜が衛氏母子を手にかけたからで、それを阻止する力が自分にはあった自覚があるがゆえに無念でならない。まぁ、林氏たちがどこかで引き返せば、この計略は達成できないので、自業自得でもあるのだが。大奥様がどこまでも明蘭を守ろうとしており、ふたりの絆が救い。
(つづく)

明蘭の宿願が果たされた。

この回が大晦日で放送されるというのもスゴいよね。元旦は放送はお休みで2日から。

34話感想

BS放送で新年を明けると、物語は一転して禹州の顧廷燁へ。
段成氷米特)の母親は嶺南行きは許さない、耿介川の妻は鬼嫁、趙策英、沈従興延翔)の妻は優しい。

陛下からの密勅が趙団練=趙宗全の元へ届き、青々とした実りに「天下の絶景は山河ではなく、豊かな実りの風景だ」と満足していると、襲撃され~~~。そこへ颯爽とあらわる顧廷燁、槍を駆使して撃退し、最後は弓矢で射止めていた。あの射られた兵士、稲の中に潜んでいれば逃げられたような……。

拷問の時のこの襖絵のお相撲さんみたいなのは何かしら。兗王が暗殺を命じたと白状。中国時代劇の見すぎでこれは敵陣の罠なのでは……と疑ったけど、ホントに兗王だったみたいね

趙宗全は臆病と言われようと、とにかく身を潜めて生きながらえ、そうでないと生き残れない熾烈な宮中……。兗王に付け狙われ「災いは突然天から降ってくる」と。


都では秦氏が「つかず離れずで相手に冷淡と思わせない絶妙な距離を保つのは科挙に受かるより難しい」と言っている。爵位は兄 顧廷煜が継いだのね、秦氏は実子 顧廷煒に継がせる気満々。

栄貴妃杨雨婷)の元に呼ばれた英国公夫人を初めとする武将の妻たち。平寧郡主が目の敵にされているよ。杨雨婷は『紅き真珠の詩』の玉小娘だった。

子のいない栄貴妃・暗殺を命じた兗王兗王は子沢山で凡庸な人。
祭祀代理な邕王王妃・嘉成県主。年下で優秀。
趙宗全・趙策英・白燁
という勢力図なのね。

明蘭が宮中の父と兄に魚料理を届けた折に、反乱が勃発!盛長柏が妹を助けようとしている様子が好ましい。魚の汁物は塩、しょうが汁、酒に魚を1刻漬け、葱のぶつ切りと一緒に軽く炒めるだけ。

琅琊榜の転生組

趙宗全(冯晖):沈追(母が郡主な戸部尚書
耿介川(范哲琛):蒙挚(禁軍大統領)
栄貴妃(杨雨婷):越貴妃
兗王(王永泉):夏江(懸鏡司首尊)
邕王(宁文彤):紀王(皇帝の弟)

と、転生組が大混雑。
でも党派はそれほど変わってないかな?

変わらないのはいつの世も風雲が起こるということ。

 

 

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