笛の音と琴の調べ

ドラマ「陳情令」アニメ「魔道祖師Q」に始まり、ドラマの漢詩やグルメを記したブログ。最近は「一念関山」「紅き真珠の詩」「安寧録」「星より輝く君へ」を更新中。⇩カテゴリー選択はスマホでは左にフリックしてください。外部リンクはプロモーションを含みます。

明蘭57,58,59,60話/曹操 短歌行,元稹 遣悲怀三首,琅琊榜キャストふたたび

Wifiルーターが一部壊れてしまい、しばしパソコンは有線LANでしのいでいたがスマホには支障をきたし、ようやく新しいWifiルーターを新調。
モタモタしながらなんとか接続するも、あれ?接続設定せずとも繋がってもうた。どうやら二重ルーターになっており、解決方法を調べていると時間だけが溶けていく……。とりあえず速度が上がったのは嬉しいナ。

57話感想

諫院 諫議大夫の斉衡は、あくまで皇太后を擁護して罷免される。盛紘は盛長柏に首を振られ、御史台にも中書省にも付けずに立ったまま~。

書蓉と嫻は、明蘭からの差配レッスンを受けている。水害が起きたのね。
明蘭たちの不仲を案じた書蓉に、明蘭が「泣くわけにいかないから不機嫌になる」と説明するのが、不機嫌ってそうなのかもなと思ったりする。

嫻は秦氏対策を、「「知らない」と答えたあとは、何を言われても同意せず、笑ってうなずき胸にしまう。争いに巻き込まれてはいけません」と母 邵氏に授けている。「父の願いは己の人生を生きること」と、明蘭並みに賢いお子。

顧が駕籠に乗る姿はお猿の駕籠やを思い出す。

塩税の調査には桓王、威北大将軍 沈従興、太常寺少卿 盛長柏が赴くことに!

尚書列曹侍郎 申国濤が塩業について説明したいと陛下を訪ねてきた。嫁の実家に手を回す斉国公と平寧郡主。

その話を顧廷燁から聞きながら、明蘭が衣装のお手入れしているんだけど、「嫁実家の後ろ楯もあり、若侯爵の前途は安泰となりそうだな」の辺りで、ずずっと衣装がズリ落ちるのがニクい演出。たまらず明蘭が怒り始めると、「本性を見せてくれた」と笑顔になる顧廷燁。全く世話の焼ける……。

威北大将軍 沈従興が弾劾される。取り調べる劉殿は何事も見逃さないなお人柄。鄒氏(亡くなった鄒氏の弟)が甥(亡くなった鄒氏の子)の名を使って高利貸し、返せなくなった者が自害した。甥は義妹の鄒氏が育てたようだ。胡桃のように目を泣き腫らす沈氏。

広雲台にはぽっちゃりさん妓女もいるのね。顧廷燁から、顔を脂だらけにして豚足を楽しそうに食べる明蘭のノロケ話を聞かされる魏行首よ。沈従興は「神のような妻」と言っている。

魏行首は「木を巡る鳥はどの枝に止まるか」。
お、曹操=顧廷燁が久しぶりに来ましたね。

曹操『短歌行』
月明星稀,乌鹊南飞。
绕树三匝,何枝可依
山不厌高,海不厌深。
周公吐哺,天下归心。

酔っぱらっている顧廷燁は沈将軍に「禹州の山には虎がいて、都には盛明蘭がいる」と。

王若弗曰く「夫(盛紘)はまるで雇い主だし、息子(盛長柏)はまるで父親みたい」ですと。明蘭と顧廷燁も仲直りしたのね。

もうすぐお見合いの段成氷が広雲台でハニトラに遭うけど、お相手は良家な魚屋の女将さんという……。

58話感想

沈従興の言う奇計にハマった段成氷。魚屋さんの女将さんは首を吊り、塩業視察に行けなくなる側近たち。

髪をおろした明蘭は珍しいと思っていたら、明蘭が懐妊!髪を梳る明蘭は、顧廷燁に「血も涙もない小狐め」と言われていたね。顧廷燁は橋の上で明蘭を抱えてくるくる~~~。
太陽がのぼり、顧廷燁は塩業視察へ出立。それを見送る明蘭にはもっと暖かい格好をさせてあげて。

明蘭は盛夫人と「一日千秋の思い」と両思いでイチャイチャしてるよ。
身重なのに明蘭は秦氏と康夫人に呼び出され、祖母の事を悪く言われるのは我慢がならない明蘭。康夫人の「つねれば水が出そう」ってツネるんかーい!明蘭と秦氏の視線のやり取りがコワイ!

常ばあやの大活躍来た!秦氏は乳母に怒鳴られ「子供の頃から叱られたことさえない」と恨みを募らせる。そりゃ、叱られるようなマヌケな真似はしなかったのでしょうよ。康夫人がズッコケるのは、王氏の伝統芸か……。

太陽に雲がかかっている。悪口を吹き込む劉貴妃の前で、宮中の畑をならす陛下。劉貴妃は皇太后派で、タスキをかけてるね。

康夫人から庶子の康兆児杜伶俐)《台湾往事》曼丽が送り込まれる。
(つづく)

常ばあやの大舌戦は原作小説でもあったけど、ドラマの方がコミカル。秦氏の侍女を留めるたち明蘭の侍女たちもナイスアシスト!常ばあやは奴婢ではなく良民なので立場は強いのですよ。

59話感想

下の叔母の息子の縁談は、伏将軍の孫娘。康夫人が賀家との噂話を口にしているけれど、叔母たちは履修済みなのでスルーしているのがちょっと笑える。

従妹が側妻って、賀家の曹錦綉と同じだから明蘭はイヤよね……と思ったら、ハッキリお断りした!

明蘭の祖母は勇毅侯爵家の一人娘。
5年前、康家では薬のせいで1人が死に、2年前にも1人殺され、年明け前に妊婦が死ぬ。こ、コワイ……。
兆児を置いて康夫人が帰ると、常ばあやに感謝しなくてはと笑う秦氏。アナタが一番の極悪人。

おばあさま盛夫人が来臨、ベタベタ甘えあう相思相愛の明蘭と大奥様。兆児は生母の命に、妹を妓楼に売り飛ばすと脅され、多くの傷を残して自害するように言われていた。それを聞かされ、茶椀を投げ飛ばす明蘭。苦肉の計なのね。同じ庶子でも生母の地位で庶子の扱いは大違い。

明蘭は兆児に盛家の本家へ侍女として送り嫁ぐことを提案。兆児の「側室は嫌です、死んでも嫌なんです」は、庶子であれば思うことなのだろう。身ごもれば側室、側室は量産され、その子は憂き目に遭う。なんつう制度じゃ。

秦氏が読んでいるのは『南唐李後主』。五代南唐の亡国の国主 李煜。「盛家の芝居が幕を開ける」と言う。

華蘭が袁家に嫁いだ時には囲い者を追い出させた若弗。
しかしおばあさまも兆児のくだりは、若弗に伝えないのか。

康夫人の「夫婦は一体だとでも?」に若弗が反論しちゃったよ。康夫人の急所も夫婦仲か。明蘭パパは顧廷燁が有能なのが気に入っているのね。

若弗も明蘭パパも夜でもおばあさまに出向かされている。そしてどちらも明蘭からの恩恵が目当てで本人は大切ではない。

60話感想

秦氏や康夫人の事情がわかり、いずれも過去に見たパターン。若弗も寂しさを姉で紛らわしていた。

康家と付き合うなと言っているのに、聞かない王若弗をついに罰するおばあさま。

秦氏は「顧廷燁にじりじりとあぶり殺されるか、ひと思いに砕け散るか」と言うけれど、秦氏が何もしなければそうはしないと思うよ。弥勒菩薩の仏像は未来仏で、顧廷燁の父が来世でも姉と結ばれることを祈ったもの。

顧家祠堂で秦氏が3本の線香を「子を育てられず、家の差配もできず、長生きもしなかった」と姉の事を評しながら立てるのがね……でも、夫が愛したのはそのデキの悪い姉。「明蘭の死によって顧廷燁が抜け殻となる」「生き延びた嫡子が後妻と面白い芝居を繰り広げてくれる」は、顧廷煜と白氏を思い出して怖すぎる。
「先妻を思う夫と、夫の心を得られない後妻とではむつまじい家庭など築けない」との秦氏の主張が、まさに沈将軍家で繰り広げられている。

王若弗は反省する様子もなく「生きた私には会えなかったわよ」と華蘭に泣きつくあたり、甘やかされて育ってるよなぁ。夫や義母との間に溝を感じて、思いを聞いて分かってくれる姉の康夫人に頼ってしまう。寂しがり屋さんなのね。

王家との昼食会、欠席した墨蘭の好物は胡摩餅。明蘭は威北大将軍の夫人張氏が難産で退室する。

康氏の息子 康晋陆进《金坑2021》危惠国は伯母(康夫人の兄嫁)が妹につらく当たるので、地位は自分で掴むと気概があるね。

康海豊李朵《琅琊榜》蔡荃は「明蘭パパは四品で粮道となり、見入りが多い役職」とうまみが欲しく、側妻は多く、嫁荷は借金のかた、で、妻に手もあげるしホントにろくでもない。これは淑蘭のパターン?康夫人の銀子は息子の仕官のためだったか。そして刑部尚書 蔡荃さんてば長公主と夫婦になっていたのね。

鄒氏が張氏の趙太医を取り込みお産の妨害をするが、明蘭は「私にはもうその手は通用しない」と剣で応戦。張氏での出来事は、まさに母のお産の再来。

張氏は英国公夫妻が年取ってからもうけた子。英国公夫人が怒っているのに、菓子をつまむ沈将軍。離縁がイヤなら、鄒氏を禹州に一時的にも送り返すなりなんなり対処すればイイのに、のんきに菓子を食うてるからやで。張氏が両親に内緒にしたのは、沈将軍への情もあっただろうに。

英国公王永泉《琅琊榜》夏江は「亡き妻を忘れられず、夢の中で紙銭を燃やす」。あら、兖王とのダブルキャストですか。

元稹《遣悲怀三首·其二》
昔日戏言身后意,今朝都到眼前来。
衣裳已施行看尽,针线犹存未忍开。
尚想旧情怜婢仆,也曾因梦送钱财
诚知此恨人人有,贫贱夫妻百事哀。

沈将軍と英国公の一件を、朝議の欠席で知らされる陛下よ。

(つづく)

王若弗も秦氏も緑色衣装だね。

明蘭を鄒氏の兄が追った場面は、ちょっとハラハラしちゃった。剣があって良かった。

明蘭の母も、張氏も、側妻のたくらみでお産を妨害されるけれど、実家が太いとここまでその後の対応に差が出るんだなぁ。

 

 

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