笛の音と琴の調べ

ドラマ「陳情令」・「魔道祖師Q」・小説/アニメ「魔道祖師」の感想や考察を綴っているブログです。アニメ「天官賜福」「愛なんてただそれだけのこと」「恋心は玉の如き」を更新中。⇩カテゴリー選択はスマホでは左にフリックしてください。

哲仁王后13話,14話,15話感想/哲宗の家族,犬とオオカミの時間,ソユ&チョンギゴ SOME

13話感想メモ

父は「男にとって女人の心は仏の教えほどに難しいものです」と言い、王妃ソヨンは「理解は不要、夫婦とは誤解で成り立つ仲だ」と話す。

哲宗にとってノータッチとは、「考えが合わなくても幸せになれる。互いの違いを認め、それを乗り越えて理解する」こと。素晴らしい翻訳力というか、ポジティブ思考というか。

家の屋敷を守らせている奴婢は27人ほど。書斎へ行く道の松の木の形は鳳凰を彷彿とさせ、を植えると国母が誕生すると聞いて植えたもの。

朝鮮で私のように育つのは無理だ、はまさにそうで、それに対して「天上天下唯我独尊」と返す哲宗。仏陀なのね。

井戸を見て血相を変える哲宗。伊霍(王を廃位し再び擁立すること)という文字と共に人物が斬られている回想。そこへ現わるファジン。王妃ソヨンと同じ薄黄色いチョゴリで双子コーデみたいになってるのね。

記憶が戻り、偽者のキム・ソヨンだとファジンに告げる王妃ソヨン。

祖父 恩彦君(ウノングン)は謀反の罪を着せられて処刑。
全渓君(チョンゲグン)は流刑先で病気になって死亡。
祖母カトリック信者ゆえ殺され、
異母兄も謀反の罪で処刑され死が付いて回ってる。

恩彦君は『赤い袖先』の正宗の異母弟。洪国栄(ホン・ドクロ)が恩彦君の息子 常渓君を後継者にしようとして流刑となった。
祖母は常山郡夫人宋氏で、1801年辛酉迫害により殉教。
異母兄は懐平君で、全渓君の嫡男。
哲宗は王妃ソヨンに味方でなくてもよいから、敵にならないでくれと言う。

ビョンインがやって来て、王妃ソヨンは「絶え間なく客が来る。まるで有名な食堂だ」と評す。

哲宗はビョンインに「見張る方向が違うぞ、向こうと見れば護衛、こちらを見れば監視」。王妃ソヨンの表情はすっかり同情顔。

キム・ファンにホーッと息を吹きかけていたのが、ホンヨンじゃなかったのも楽しい。

酒で勝負する哲宗とビョンイン、王妃ソヨンは「ついにイオジになったな」と。「犬と狼の時間」で、昼間は普通だった男たちが犬や狼になる時間らしい。2007年に放映されたイ・ジュンギ主演のドラマタイトルのようだ。

大妃は「満月の夜には自身の姿を池に映すなという話があります。その場を離れたあと池に残った自分の影が動き出すとか」と語り、王妃ソヨンは「狼人間は満月の夜、月の光で狼に変身する。だが我々は知っている。満月は我々の奥底に隠していた狼を放つための言い訳にすぎないことを」。ファジン、哲宗、そして王妃ソヨンの中の狼。

王妃ソヨンがおまるを見て「デリケートすぎてここにはできない」はごもっとも。

哲宗とサルスの戦っている姿が、障子に映る影を見て「タンゴ?」というこの場面も好き。
そして熱いキス~~~。

14話感想メモ

サルスは義禁府(ウィグムブ)の衣を着ていたと正体を探る哲宗。一方、ビョンインは王妃のキス場面を見てしまい、「諦めようとするほど渇きを覚えるのだ」とヤケ酒をあおる気の毒さん……。

王妃ソヨンは純元姉さん(大王大妃)に取り入って、ハン室長の祖先である一族攻撃を目論む。その純元姉さんはすっかりソヨンの料理の虜。キム・ジャグンの「情は怖いものです」に対して、「打ち解けるのも怖いものです。主導権は私にあると思っても、弄ばれているのは私のほうです」と言う大王王妃。キム・ジャグンは大王王妃がビョンインを呼び寄せるのに警戒している様子だ。

禁衛宮の青と、義禁府の赤の対立の図、イイね~。永平君とビョンインの火花バチバチも絵になるな。この時代は家系図も売り買いされ偽両班も横行する世の中。

大妃が餌をやっているのは九官鳥……鳳凰と言いつつ、ファジンはこの鳥なのか?

王妃がいなくて羽根を伸ばす待令熟手、「待令熟手(テリョンスクス)、待令熟手」のコールは、「テーハミングン(大韓民国)」を思い出すな。

気落ちしているキム尚宮に「拾い物です」と何か渡し、「♪近頃私のもののようで、違うようでそうであるような~♪」と歌いながら去って行く。拾い物と言いつつ、用意していたという第12話のネタ~~~。キム尚宮はそれを真に受け「拾ったゴミをくれるなんて」と勘違いが続く……。
 この歌詞も検索するとまるっと出て来て、ソユ&チョンギゴ 『SOME ~feat. Lil Boi of Geeks』(2014年)というヒット曲らしい。


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街へ出て庶民の味・クッパを探求する王妃ソヨンと哲宗。牛肉と大根の汁を味噌で味付けしている。

哲宗をアシストしようと、「王様のファンクラブだ」と名乗る王妃ソヨン。哲宗は「イケてる芝居だ」と言い、
ファンクラブ:その人の幸せと成功を純粋な気持ちで願う尊い存在(哲宗翻訳:守護神)。
アンチファン:ファンクラブより大きな関心を寄せてくれる人。(哲宗:さらに協力な守護神)。
という事で、哲宗が「王妃を守る」と言おうとして、「私は王妃のアンチです」となる。このくだりも好き。

盗賊からお金を貰っちゃうふたり、清の生地は売れるから交換と言ったところか。

賭け事に「オールイン」する王妃ソヨンだが、哲宗に連れ去られる。「謀反を起こした一族、流刑地育ち」が弱点と言う哲宗。「オールイン」はイ・ビョンホン主演の2003年ドラマ「オールイン運命の愛」オマージュかしら。

キム・ジャグンは「目に見えるものは脅威ではない。頭だけ隠したキジを油断させてこそ、有事の際に息の根を止めることができる」と言う、ジャグンにとってはキジなのか。「王にしたのは自ら恐怖を植え付けた者だからだ、恐怖を知る者は扱いやすい」とビョンインに語る。

15話感想メモ

少年哲宗は井戸の中に身を潜め、その井戸に哲宗が帳簿を取るためとはいえ再び潜るって、トラウマの再現でしかないやつ……。そして少女ファジンはソヨンとそっくりさん設定だったのか。共に母のいないふたり。

少女ソヨンはピンク色衣装、「本書は儒学について説いている。始まりは五倫で父子君臣夫婦長幼朋友について述べる」。ソヨンにとって暗唱するのは母に会いたい時、赤色衣装のファジンが見つけた母に会う方法は「死んだら母に会える」なのが切ない。壁越しに話しているというはお隣さんなのか。

少年哲宗は「みんな死んで自分だけ生き残るのが怖い」と言う。生きたくなったら返しに来て、と本を手渡す少女ソヨン。それをファジンに返す少年哲宗。

「人は闇を怖がり、光で闇を消し去ろうとする。しかし光が強いほど闇が強くなる」の場面で映る、帳簿を持っているファジン。家具には蓮の意匠が用いられている。

怖い夢を見た、と王妃ソヨンを抱きしめる哲宗。お尻のショットが映し出されるのがコミカルだし、洗顔の時間ですよ~と入ってきたホンヨンが何も言わずに退室するのも良き。王妃ソヨンが「150キロも背負った実力だ。力は筋肉から出るんじゃない。根性と魂からだ」と哲宗を気合いで背負って井戸から救出するのが愉しい。兵役生活の賜ね。

哲宗の寝顔を見てときめく王妃の音楽は挿入歌♪『Here I am』、この心臓の鼓動はドラマ『夏の香り』を思い出しちゃうわ。そこからゴロゴロと部屋の隅まで転がって「グッドモーニング」と言う展開が大好き。

濃いピンク意匠な王妃が王宮へ帰ってきて、永平君がなんとも言えない顔をするのよね。王妃様を見て喜びしゅんとするチェ尚宮も健気。

ボンファンの魂とソヨンの記憶が合体した完璧な王妃のコスプレ!大王王妃と謁見する時の王妃さまが、なんとなく優雅なのもさすがである。

唯一の存在になるべき時に技術の流出を憂う王妃ソヨン。待令熟手が「入るのは自由でも出るのはそうはいきません」というのは、世の中あること。「学びへの情熱で目に力が入ってるだけ」って(笑)。

両班の食べ物は牛骨汁(コムタン)だと、フランス式のコンソメも加え、卵白で匂いを消し、泡立て器も作らせ「魂を揺さぶる料理」を作ると宣言。メレンゲを乗せ「泡が消えたら殺される」と思って運べと指示。

竹林で待令熟手が笹を持ってポーズしている~~~、「王妃様~」がチェ尚宮とハモるふたり。絶つつもりだった筋肉万華鏡をのぞく時の薄目が好き。

大王王妃の言う「知ってるが知らぬ味、知らぬが知ってる味」は母の味……。くちびるペロリもお茶目な大王王妃。純元王后の母親は青陽府夫人 青松沈氏。

側室選びは、王妃ソヨンは顔で選び、哲宗は家門で選ぶ。そんな傍から見たら仲良しに見えるふたりをファジンが目撃!
(つづく)

 

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