笛の音と琴の調べ

ドラマ「陳情令」アニメ「魔道祖師Q」に始まり、ドラマの漢詩やグルメを記したブログ。最近は「一念関山」「紅き真珠の詩」「安寧録」「星より輝く君へ」を更新中。⇩カテゴリー選択はスマホでは左にフリックしてください。外部リンクはプロモーションを含みます。

紅き真珠の詩39話,40話最終回感想

39話感想

端午や燕子京が駆けつけると、鄭世元が崔灼華(十九)を盾にしている。燕子京は端午にかつて森で弓矢を教えていた事を口にするけど、そんな突然、出来るもん??……と思っていたら、見事、端午が弓で鄭世元を射貫いたよ~。

町では蒸し菓子売りの声が。端午が燕子京に蒸し菓子を食べさせているし、目に砂が入ればフーフーしてるし。

郢王は銭を集め私兵を養っていた。張晋然が郢王の屋敷に押し入ると、わりと簡単に尉遅塢主(靂魁)との居場所が分かったね、もっと密室みたいな所にいるのかと思ってたよ。

牢に捕らえられた尉遅塢主(靂魁)は郢王の罪を証言すると言い、解毒薬で自分を釈放するように言うが、現れた燕子京がそれを拒否。憤った尉遅塢主(靂魁)が燕子京に襲いかかろうとするが、鎖で手が届かないのもお約束。

桜桃がお米で鉄砂掌を訓練しているのがカワイイな。越雲岫は康琚に竜眼をあげている。長生粥の寓意は不老長寿、平穏無事。

いきなり髪がケモケモになっている郢王。張晋然に捕らえられる。張暁晨はこの時が良かったので、盗賊の親玉とかワイルドな役が似合うかも。

長生粥をよそって配っているのは燕子京。蝦米たちが見たら驚くような変貌ぶりだね。血珠は割れてしまったけれど、燕子京が地図を描き、陛下に献上。宝探しはこれでお終いか。

崔灼華が自分の分の長生粥はあるかと端午に尋ねている。これからの宝石行を語り合うふたり。水色衣裳の崔灼華は「自由に華やかさを競い合う」ことを求め、薄桃色衣裳の端午は「小商いなら賞品を開発する余裕を持ち、大商いならできるだけ遠くを見る。北は国境から南は淮南道」と語る。崔灼華に「まだあの人と万里の道を行きたい?」と問われ、「もちろん」と言う端午の表情がヨイね。
端午と崔灼華の場面は好きだなぁ。好敵手というか戦友という繋がりよね。

七色瑠璃が完成した!

燕子京は端午雲呑を届けている。端午は燕子京に暖かい衣を新調したいと言う。
(つづく)

黒幕な郢王も尉遅塢主(靂魁)もお縄となったので、残るは燕子京の命の行く末か。

40話感想

燕子京は全財産を端午に渡す心積りらしい。

端午は燕子京の腰帯を作ろうとしている。賽宝会には尺を提案、尺は土地を測ったり採寸もでき公正と秩序の象徴だと語る。

お、再びふたりが共同作業で絵を描き、花火に興じている。

秦さん、ナゼさんざし飴売りをしているの。そして端午、貰ったさんざし飴をナゼ女の子にあげる。高手が火を吹いているよ。

康琚が「こちらの若君は色男だな、隣にいるお嬢さんも実に美しい」と言葉に詰まりながら褒めると、越雲岫が「水も滴る美男に、芳香漂う美女よ」と言い添える。踊りに加わる燕子京、そしてキス~~~。
夢の場面なのか?とも思ったが、やはり現実なんかな。端午が燕子京の口をむにゅとしているのがカワイイ。

張晋然が詔を持って帰ってキターーー!
燕氏一族の名誉も回復、葬祭と絹100匹を下賜された。

張晋然が燕子京に「出会ってすぐに心が通う仲もある」と言ってたけど、そんな出会いでしたっけ??ま、友であることには違いない。そして張晋然は端午が全て承知であることを明かす。

粥を作った燕子京に、端午は外套を掛ける。燕子京は端午に「これからはやりたいことを全て、何事にもとらわれず思い切りやるんだ」と言うと、端午は「残って」とだけ言い粥を平らげる。

賽宝会の投票結果の発表。
珍琅閣の安楽冠:純金製の冠本体に112粒の真珠をちりばめ、唐の反映と平和を表している。

明鏡台の太平尺:七彩瑠璃を使い唐の十景を彫刻した作品。天下を測り正す意味を持つ。1等。

疏勒の商人の博沙:百鳥朝鳳佩は陛下の英明を称え、天下太平と帰順を表している。

康国の水晶酒器:72票で3等。

長安 瑞福軒の清平宝鏡:97票で2等。

明鏡台の店主は越雲岫なのか。「七色で山河を描き尺で正義を表しました。勝因は七彩瑠璃の希少さや十景の美しさだけではない、正義を求める民の心でしょう。それこそ当店が唐に捧げる寓意です」と語っている。

崔灼華が蘇幕遮を揚州宝石行の行首に推挙。張晋然も任命。

そこへ流れる今は亡き蝦米との回想~~~。

端午は太平尺を手に取り「仲間と歩んできた道のりや雄大な自然の数々、移ろう四季をこの太平尺に刻みました。悲しくも自然は無限で人生は有限、悔いが残るだけ」と語り、崔灼華を推挙。張さまが任命する前に言ってあげてほしかったわ……。

沙漠の場面が映る。「40年の長きにわたり交易を続けてきた」と女性の声でナレーション。「私(端午)は未練はあれど後悔はない。石が磨かれ宝石へと変わるように」。
(完)

日本語版制作:エスピーオー
日本語字幕:松下千尋

ドラマ完走記

燕子京は端午と共に過ごして最期を迎え、端午(蘇幕遮)は40年間、商人でした、という事なんかな?

燕子京の所業を見ていると、まぁハッピーエンドはないなとは予想していたので、想像よりは穏便な終わり方だったなぁという感想。

他にも想像と違っていた点はいくつか。

まず、端午長安へ行くものだとばかり思っていた。まさか揚州内で終わるとは思っていなかったよ。だってドラマのフレコミは【真珠採取の奴隷から伝説の宝石商人へと上り詰めていくヒロインの軌跡】だったじゃないですか。伝説がナレーションで終わるなんて思わないじゃないの。ちと盛りすぎなのでは……。

血珠についても、西域へ行ってお宝探しになるのかと思いきや、それも献上して終わってましたネ。

そして燕子京の妹捜し。早い段階で亡くなったと分かっていたけど、ワタシは崔十九なんじゃないかと疑い続け、結局ホントに嫡女だったんですねという。まぁこれはワタシのミスリード

そして高手も実は……だったりしないかと待っていたが、ただの間の悪いだけの人だったし、火も吹けちゃうのね。桜桃ちゃんと仲良くね。

女性の連帯を描いており、端午と崔十九のやり取りが良かったなぁ。敵対していた女性が共働し、腕を競うのは、『清越坊の女たち』を思い出したかな。
 趙露思はドラマ『星漢燦爛』では皇后とのやり取りが好きで、趙露思はメインカップルとよりも、同性同士の関係の方がワタシは好きなんかも。趙露思(チャオ・ルースー)や譚松韻(タン・ソンユン)は、女優の名前でなんとなくドラマを見るけれど、それほどカップル萌えはしないんだよなぁ、なんとなく感情移入しにくい。ドラマは見ちゃうのに、なんでだろ?

わりとキャラが亡くなるドラマであった。蝦米たちがいなくなった時は唖然として、それからは何が起きてもあまり動じずに見ていた。最後までドラマを見たのは趙露思の魅力だったのかしらん。

燕子京な劉宇寧は、やはり後半の端午に付いていきますモードの方がしっくりくるなぁ。前半のワルなワイルドモードはあまり合っていなかったような……。劉宇寧に関してはドラマ『一念関山』が合っていたな。

男主2の運命を見事に辿っていった張晋然だけど、あんまり可哀想な感じになっていなかったのは、職務を全うしていたこともあったのかしら。端午とくっついても良いけど、さすがにあの時代、高官の正室が商人という時代でもないだろうから、知己か兄あたりがヨイのかな。

男性キャラは不憫な目に遭うことが多い中、康琚はカッコ良かった!燕子京と康琚の関係も良いよね。張晋然と杜明、鄭知衡と迦楼羅など、頼りになる侍従たちでしたね。

鄭知衡のワルいヤツよのという印象を覆し、崔十九を愛し守ろうとするのは良かったな。生きていても良かったけれど、それだと崔十九が覚醒しないしね。

越雲岫もあれほど存在感のある立場になろうとは。あんまり近場でくっつくのは好きじゃない派だけど、残された康琚とうまくいっていたらイイな。
ただ、最終回に馮五娘姐さんも出演させて~~。

ストーリー展開は粗かったけど、女性の連帯が描かれ、端午と崔十九、端午をはさんだ燕子京と張晋然の三角関係、燕子京と康琚の関係が良かったドラマ。
ドラマの宝飾品も唐代の資料を参考にされていたみたいだし、様々な宝石の名前が出てきたのも魅惑的でした。

 

 

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