笛の音と琴の調べ

ドラマ「陳情令」アニメ「魔道祖師Q」に始まり、ドラマの漢詩やグルメを記したブログ。最近は「清明上河図」「蔵海伝」「国色芳華」「寧安如夢」「一念関山」を更新中。⇩カテゴリー選択はスマホでは左にフリックしてください。外部リンクはアフィリエイトリンクです。

国色芳華45,46,47,48話/三七草,豫章行 苦相篇

ふと思いたってバラ園へ。一面に色とりどりのバラが咲き誇っていて、何惟芳の芳園もこんな感じなのかしら(芳園は牡丹だけれど)。
なかでフォーランマリアの香りがとっても良くて素敵。鉢植えで育てられないかなぁ。

45話感想

何惟芳は吉祥の雲を彫って印章作りもできちゃう~。そして花鳥使な蒋長揚は芝居がうまいことを思い出す。

少年 阿康は肺を患っており、4年前に洛陽で起きた疫病で生き残っていた。阿康から町で最大の何氏の店には牡丹皮があったが、貴人にのみ販売されていたことを知る何惟芳。
何惟芳の父親は貴人たちに全て売り渡すように迫られ、高値で売っていた。

(回想)呉洪に毒をもられた後、話を聞いた何惟芳の母は貴重な水晶牡丹を手渡し、牡丹を焼き払っていた。えぇ、貴重な牡丹を焼いちゃうの?薬にしないの?


何惟芳パパ、突然、婿である蒋長揚のことを話し始め、そういえば蒋長揚の側妻だったんだなと思い出す。花組合の人たちが認めてくれてたから忘れてたけど、世間から見たら蒋長揚がバックにいるから何惟芳の商売がうまくいっていると思う人もいるんだな。
パパはとにかく娘には良き夫に愛されて安定していてほしい。このあたりのすれ違いは、もう世代間の考え方の違いでどうしようもない。

事実を知って意気消沈している何惟芳を訪ねる蒋長揚。謝る何惟芳に、蒋長揚は「私たちの間に謝罪は要らない」と。

何惟芳は孫おばさんに商売を任せ、芳園を閉じると宣言。
商売は続けることで信用が得られるのでは……と思わないでもないが、少し休んで気持ちの整理をしたいんだね。

46話感想

何惟芳たちが牡丹を運んでいると、突然、山賊たちに襲われた!

一方、蒋長揚は鄭尚書の宴会で、ひそかに忍び込んで帳簿を捜し出すが、飛び仕掛けにより負傷する。そこへ秦六郎が200貫の身代金を要求されたと、蒋長揚に助けを求めにやって来た。

蒋長揚が山賊の家へ助けに行くと、元気な何惟芳の姿を見て、思わず抱きしめる蒋長揚。蒋長揚は「何店主はすごい。助ける必要がない。駆けつけるたび既に危機を脱している」と言うと、何惟芳は「私のすごさを承知でなぜいつも助けに来るの?」と問いかける。

何惟芳がせっせと蒋長揚を看病していると、何惟芳の手を取り頬をなで「夢の中なのに、やけに生々しい」と呟き、「美しい夢はいつもそうよ」と返す何惟芳。

秦六郎が簪の件を告白した~。
それを聞いた蒋長揚も理解していて、心が広いな。

県令がやって来て朱福を連れていったので、ややこしい事になるのかと思いきや、県の穀物倉も空で苦労している県令さんだった。

何惟芳は村人たちに胡麻を植えることを勧めている。
何惟芳のために蓑を持ってきてくれた蒋長揚、絶望して望みを失っていた何惟芳だが、「善悪も是非も瞬く間に変わる」ので、稼いだ銭でより多くの人を救い、商人への思いこみを変えることを決意。

何惟芳は蒋長揚に三七草を見つけ、村人の生業にすることを話している。三七草は止血や熱をさげ解毒する作用のある薬草。何惟芳の心の傷にも作用したことを表わしているのかしら?

自分で彫った神様の像を何惟芳に贈った少女に、「心を込め学べばいずれ技が得られる。自分の力に頼りなさい。強くならなければ自分も家族も守れない」と諭している。
(つづく)

山賊に県令にと、トラブルになるのかと身構えたが、味方になってくれる存在だった。
民にも平穏な生活をもたらすには、寧王を倒すしかない!

47話感想

何惟芳は再び商売に返り咲き、「貧しい者を救い国に尽くす」ことを志す。
村の人には胡麻菜の花を植えて生計を立てるよう助け、「行き過ぎた助けは仇になる」と引き際も心得ている。

皆で詠じている。
子いわく君子は食飽くを求むることなく、居安きを求むることなし。事に敏にして事に謹み、有道に就いて正さば学を好むと謂うべきのみ」。

孔子《论语 学而篇第一 14》
子曰:君子食无求饱,居无求安,敏于事而慎于言,就有道而正,可谓好学也已

悟庸堂は「万物に通達し天下を化行すれば、中庸の道を了悟す」の意味。

《中庸 第四章 君子时中》
译文:而能通达万物,化行天下,叫做中庸;下根器的人不悟天命


簫雪渓も帰ることに。何惟芳と簫雪渓の関係も良かったな。何惟芳にこっそりと、蒋長揚が上元節に思いを告げるハズだったことを教えてくれる。

何惟芳は試薬にと、蒋長揚の古傷に塗り塗り。姜黄が入っているのでほてるみたい?姜黄は春ウコンで気や血の流れを良くする。

戸部尚書 劉寿徳の横領が発覚、寧王は蒋長揚を疑っている。
灰色の瓦屋根に忍び込んだ間者が灰色衣装なのが、仮装大賞ちっくでちょっと笑える。間者の前で喧嘩するフリする何惟芳と蒋長揚。何惟芳が「私たちは証文でつながってはいない」と言うのがイイね。

お久しぶりの蓮舟~、何惟芳が裴忠に捕らわれた時に助けに出てくるのかと思っていたら、今だったか。そしてやっぱりヒドい目に遭っていた……。一品紅水仙の花の汁で発疹を起こし、裴忠から逃げ出すことに。

あれよあれよと不正の嫌疑が蒋長揚にかけられ、引っ立てられている~。

48話感想

捕えられた蒋長揚に駆け寄る何惟芳。蒋長揚は罷免され。こういう時に自分で商売をしている何惟芳には影響がないのが頼もしいな。

寧王は「君子に過つも、小人に失するなかれ」と章仇峰に言い含め、章仇峰は戸部尚書となる。蒋長揚は何惟芳に「章仇峰は味方」と打ち明ける。

管仲《管子 立政第四》
宁过于君子,而毋失于小人。过于君子,其为怨浅;失于小人,其为祸深。

君子には過ちをおかしても、決して小人を粗末にしてはならない。品徳の高い君子は些細なことにはこだわらず恨みを抱くことはない。しかし小人は得失にこだわり必ずや深刻な災いを招くことになる。

蓮舟は亡骸となって運び出され……。「なぜ私は一步遅れるの?」と嘆く何惟芳……。
苦相身を女と為す、卑陋再び陳ぶること難し」。

《豫章行·苦相篇》
苦相身为女,卑陋难再陈

女性の運命の苦しみは、一度語り尽すのも難しく、二度も語る必要はない。


何惟芳と蒋長揚が話す様子を、秦六郎がじっと見ていると思っていたら、簪のことを打ち明け、何惟芳は「人と交わるには誠実さと正直さが要る、卑劣な手段で得たものはいつか失われる」と諭す。

何惟芳は蒋長揚に護身のために武術を習いたいと言い始め。楊紫の武術姿もなんだかカワイイ。

暖炉を壊して蒋長揚の部屋へ押しかける何惟芳~。李現はなにかと押しかけられがちだし「一緒に寝ましょう、なにもしないわよ」と言われてる。何惟芳に「灯されなかった灯籠を見てみたかった」と言われた蒋長揚はどんな思いなんだろ。嬉しいけれど巻き込みたくない。

蒋長揚は三郎の元を訪れ、相変わらず叱責され~なお芝居してるよ。陸楚は家族共々寧王に殺された。陛下は于昶率いる河東の大軍で勝負に出るつもり。

かつて寧王は被災地の惨状を知った三郎や蒋長揚、寿昌公主たちを殺そうと火を付けさせていた。それをきっかけに花鳥使となった蒋長揚。

何惟芳は蒋長揚にもらったのろしも打ち上げ、「これから先私たちは1つよ」と思いを告げるが、蒋長揚は何惟芳を失うのが怖くて応じることができない。

 

 

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