17話感想
清夜=顧成錦=景言。
少年時代の景言は苻生に両親を殺され、捕らえられたいた所を少女 施蘿に助けられていた。清夜は人間に戻ると記憶が無くなるのか。
上古神の頭脳番付は、1位清夜、2位行止、3位千機。
清夜は天道に背き神力を想い人に使ったため神格を廃され、転生しても永遠に相思相愛になれない苦が与えられている。
笛を吹く女性と、琴をかき鳴らす景言(清夜)だが、琴が切れてしまう。傘を渡したのは景惜(小荷)ぽぃんだけどな。
沈璃は「人間の一生の7割は自分自身の選択で決まる。運命は3割だけ」とニベもない。
沈璃の手を取り花火を見に行くふたり~。行止が仮面を外し沈璃に伝えた言葉は「私が前に立たないと君を守れない」、うさぎのランタンもあげているよ。
景言(清夜)が施蘿(葉詩)に渡したのは蟋蟀の飾り。施蘿は「天が導くならまた会いましょ」と言い、景言が思わず知らずに涙を流すのは施蘿が運命の相手?
洛天神女 幽蘭は拂容君の姉で、行止が助けたこともある……李嘉琦『成化十四年』東姑じゃないの。
霊尊は苻生が傀儡を作っていたことを知る。
(つづく)
和やかに節句を楽しむ沈璃と行止神君。
清夜の一連の出来事はフラグなんだろうか?
18話感想
「苻生を殺せ」と言う霊尊は、何かを知って隠そうとしているのね。
沈璃が墨方の手を握っているのが気になってしょうがない行止。
幽蘭の方が「もしや神君は沈璃をかばったの?」と察しており、さすが恋する女性は勘が鋭い。
子夏のことで飲んだくれる沈璃、え?酔っぱらっているのに墨方と屋根の上で星見デート? 墨方は「赤羽槍こそが殿下の刺繍針です、霊界に美しい山河を描き出す」とイキな事を口にしている。
そこへ現わる男2神君と行止。この辺りの行止神君はパワハラっぽくて好感度が下がる。お怒りな行止神君が仙界へ帰ると、瘴気が晴れて星空が見える。
ようやく話すことができるようになった嘘嘘が、行止神君を非難。
北海一族の調査と百花宴出席を命じられる沈璃。
(つづく)
墨方パートは前回沈璃がお断りしているのでなんだかなぁ。
19話感想
天君のため息は「天元仙君の玉杯が欲しい」という理由な、なんとも平和な仙界。
しかし「冷静であれと己を戒めていても、好きな物には自分を抑えきれず、そのことばかり考え身動きさえ取れなくなってしまう」が、思いがけず行止神君の「分かっていながら手放せない。断腸の思いで諦めても未練が残る。忘れようとすれば逆に執着が湧く」と、沈璃への想いと重なってしまったね。
19話タイトル「仙界での冷遇」で沈璃が仙界でイヤな目に遭うとは思っていたが、それが行止神君ファンクラブによるものだったとは……。
行止神君が仙界にいるだけで「だから空気が澄んでいるのね、うんと吸って修練を」と仙女が言う場面では、これって中国スターが来日した時にファンが思うやつやんと笑っちゃったよ。そして拂容君の言う「崇拝とは好きや愛じゃない」というのも言い得て妙ね。
行止神君の草笛の音色は「妻を失った夫のような」と評されてるよ。
湯浴み場面担当の拂容君も、段々見慣れて可愛げが出てきてるような。
仙界に来た沈璃の紺色衣装がキレイね。そしたスポーツ選手のサインみたいに仙界入場時にサインをするとか、映えスポットで撮影みたいな仙墨留影術とか、現代みたいな仙界がコミカル。
北海三皇子 北小炎が落としたお宝探しの時に不穏な動きだ。
お、沈璃の草笛が上手になってる、練習したのかな。
沈璃に付いた侍女 鴬歌が沈璃に毒を盛り、しかも毒矢まで!こちらは拂容君ファンクラブの仕業みたいで、ファンクラブによる行動は過激だね。その拂容君は蹴鞠リフティングに興じてる。
20話感想
拂容君ファンたち仙女は沈璃の術に閉じ込められ~。沈璃は西苑へと移ることになるも、そこは行止神君もいるという……。
鯉の精の童たちに池に落とされ水遊びをする沈璃、沈璃は鳳凰だったっけ。
濡れた沈璃に手巾を渡す行止神君。ヨイ感じになっている所に現われた幽蘭。
洗随池で瘴気を払うが、一緒に霊気も払われてしまう沈璃。そこへ現わる白金獅子。 霊力落ちていても戦う沈璃はカッコイィ。どうやら幽蘭が仕組んだようね、その割には自分が狙われて沈璃に助けられているけど。そして案外とボールで遊ぶのが楽しい白獅子は、行止神君が飼っている白霊獣という神獣だったという。
沈璃は「気が向くと構われる」だと、白霊獣の身の上と自分を重ねている。
21話感想
行止神君が作ったうさぎを型取った料理は卵料理なのかな? 身動きが取れない行止神君。
部屋へ入っていくと、上古神の霊位が祀られており、清夜、落星、観月たちの名前が。ひらひらと霊位が舞う様子はなんだかクリオネに見えるのよ。
行止神君の誕生、どの位の大きさなのかと思ったら幼年サイズで歩いており、赤ん坊ではないのね。千機に手の平シャワーを浴びせている行止神君、大人気ないぞ。
上古神は生死も孤独も決められず、寿命が尽きれば天地の気と化し永遠に山河に留まる。天道に添うと神力が世に残り、剥奪された神は何も残らない。
なので墟天淵が消滅すれば、霊界も存亡を共にしてしまう。おまけに天外天もがれきと化し無数の星が九重の天に降りかかり万物を破滅に至らせる。だから「君を愛せない」と告げる行止神君。
仙界の桃って美味しそうだな。そして仙界のお酒で二日酔いな沈璃。
行止神君の玉の椅子を「冷たい」に対して、「冷え性ですか?」と言う天君……。
西苑を火球が襲い、沈璃がシールド!!倒れた時に颯爽とあらわる行止神君、カッコイィ~。沈璃を支え、そして公主抱~。
奇襲先を辿ると、穏やかで争いを嫌う北海一族と知らされる。
(つづく)
究極の選択というより、予想以上に生き残る道がなかった末っ子な行止神君の恋路……。また上古神が生まれれば良さげだけど、そんな気配もないんかな?
22話感想
のんきな仙界に沈璃が滞在している間に、ナント霊界も5日前に襲撃されており、霊尊も意識不明で丹薬を手渡される沈璃。
霊界は団結力と軍の秩序が要のようだが……。襲撃してきたのは200名、黒い鎧を着た怪力で、皮膚は硬くて剣では歯が立たない。霊尊の金印が奪われた。
そして墨方も飲み込まれてしまったという……。うわ~イヤな予感しかしない。
「私がすべきことは生きる者を生かし続けること」と言う沈璃が頼もしい。
忘却の川を召喚するのは、葬礼なのかな。
苻生もどきが狙っているのは碧海蒼珠、沈璃に埋め込まれているもの? 少主は誰だ。苻生は仙力を吸い上げて力の源にしているのかしらね。
チベットみたいな村は紅原村で墟天淵の周囲を住みかとする。阿遠が阿鴻のお面を見付けると、妖魔が現われる!
沈璃がやって来た~~!苻生と対峙する。
(つづく)
なんだか急展開なお話。
今までのほわんほわんが一転して、霊界も襲撃されている。
外部リンク
▼中国のロケ地を巡る聖地巡礼