23話感想
波たぎる海上戦!ハリーポッターの吸魂鬼のようなのに取り囲まれて攻撃されても、沈璃が強い!
苻生の傍に墨方、あらわる。少師=墨方だったのか。髪をハーフアップにしているから、なんとなく少師感もある……が苻生の術で拘束されてて、めっちゃ弱いやん!地位は墨方の方が高いんだけど、いかんせん弱いんよ。
苻生たちは千年かけて碧海蒼珠を狙っているようだ。
そして沈璃も墨方に容赦なくボコってる。墨方曰く、南東には兵がいないのだとか。
鳳凰と化して苻生と戦う沈璃が壮観だ。流れる行止神君との回想場面。
行止神君がいつ助けに来るのかと思いきや、天外天でのんきにお茶してるし。茶杯が割れたよ~、神と言えども気付かないものなのね。
沈璃は東海で戦死した。そういえば拂容君とは義兄弟になったんだっけ。相変わらず情報伝達の遅い仙界……大丈夫か。
行止神君しか使えないハズの止水術を、苻生はなぜ使える?
(つづく)
ちょっと前まで沈璃と墨方は北海一族の調査へ行くって言ってなかったかーい。墨方が傀儡化されて出てくるよりは良かったけど。
24話感想
激おこ行止神君、海中の沈璃を捜すのにモーゼ来るか?とワクワクしていたら、あ、神君の得意技は止水術で凍結しちゃうワザでしたね。全球凍結ってこんな感じなのかなぁ。天からの制裁も、フリーズさせちゃってるよ。
♪果てしなき海と空~と王赫野『不知返』が流れる中での、沈璃との回想場面。
天君に龍王が泣きつきにやって来た。
行止神君は拂容君に「三界の広大さを思い知った」と嘆き、「告げたかった、君が好きだと」と倒れ込み、海も氷解。
洗髄池で拂容君を使って、行止神君と沈璃のドラマを見続ける幽蘭は、まるで推しのBTSを見続けるファンか、はたまた華流ドラマ民か。
仙界にある霊石の半数を送る天君。
霊尊の言う「これで千年の業に決着がつくよう願う」は意味深だな。幼い沈璃役は冯雪雅、『永遠の桃花』の応児(離鏡と玄女の娘)だ。
苻生は墨方に何をしとるんじゃ、と思ったら助けていたのね。なにか吸い込んでいるのかと……。というか苻生、まだ生きてるやん!
25話感想
千年前に行止神君が墟天淵を創り主上である六冥を閉じ込め、少師はその息子。幼い少師に「私の心臓の血は少し生臭いでしょうが」と差し出しているのが、演じているのが魏子昕だからかなんだかオモシロかったひとこま。
ああ、あの傀儡にされた将軍は、墨方と遭遇していたのか。将軍の奥方に届けたのが墨方だったというのも皮肉だね。
沈璃が極寒玄鉄な鎖で捕られの姫君してるよ-。取りあえず生きてるよ、五感にムラがあるみたいだけど。その側にいるのは、北海三皇子 北小炎くんだったのか。内丹を取られちゃったのね。
苻生に身体を乗っ取られた墨方くんこと少師。針を沈璃に放つ少師(中は苻生)の表情は、こんな顔もするのねという位、ワルいヤツ~。苻生の意味は「復活して生きる」。
(つづく)
今回、35分位とえらく短いのはなんなんだろ?
とりあえず苻生の暗躍のお蔭で、墨方の闇パートを見ることができるという~。墨方の父である六冥、実は……だったりしないのかしら。
26話感想
少師は身体を乗っ取られているだけなので、沈璃を攻撃させられ葛藤する墨方も見ることができるよ。
そうか、北海の襲撃は北海三皇子 北小炎くんが絡んでいたのか。と、今頃になって気付く。
少師が沈璃を抱えて逃げる場面の竹林は、よくドラマでお馬さんが駆けたり、敵が待ち伏せしたりしているお馴染みのロケ地だ。
海に流れた沈璃の血が、行止神君のところに届いた~~~!
阿璃呼びになっとるし。
行止神君の公主抱き、海辺で遠景なのが美しいね。
そして行止神君がポコポコと術で、隠れ家内のアイテムを増やしているのが便利だよなぁ。え?沈璃と話す時は声も変えるの?
「神を殺さねばならぬ」と言っている男性の声は誰だろ。
沈璃は行止神君だと分かっているのに、わざわざ漁師 余一さんにも変装しちゃう行止神君。沈璃は「私も温もりを感じたい弱い部分だってあるのよ」と言っているが、それは弱いとは言わないのでは。
やはり沈璃と行止神君のパートの方が楽しいな。
27話感想
漁師に扮した行止は沈璃に「歳月流るるごとし。人生の大事な時をムダにはできん」と言いながら、せっせと沈璃のお世話をしている。沈璃に水をあげる様子が、小鳥に水をやるように見えるよ。
行止が漁に出かけると、龍王は忖度してお宝や鮫人を献上するも、行止がほしいのは魚という~。お蔭でワカメスープになっちゃったよ。
結局、太刀魚の油焼きとハタの汁物を作ることができた行止。
新たな村人登場か?と思ったら、拂容君までもが漁師のガングロ扮装していた!オモシロすぎる。
負傷して歩けない沈璃のために、鈴付きロープでリハビリ生活を支える行止。
行止が沈璃に「私の前では思い切り感情を出せ」と言うのだ。もじもじ沈璃を公主抱きして向かうは厠という……。
そして幽蘭は例の泉を使って、行止&沈璃の連続ドラマの続きを見て~~。
(つづき)
これは現代ドラマで言うところの、バリキャリが頼れる男性に出会い、癒されるロマンスドラマなんかな。
28話感想
行止からは塩気や魚の生臭さが漂い、せっせと漁師生活にも励んでいる様子。相変わらず龍王から忖度されているみたいだけど。
行止神君を訪れた拂容君に、ばったり沈璃が出くわすと、急に見えない・聞こえない演技を始める沈璃~。そんな沈璃に蟹の汁物を与えられたのは、蟹と格闘していたら時間稼ぎになるというのもあるんだろうか。
行止神君が天道の制裁を受け負傷していたことを知る沈璃。拂容君が行止神君を治療してすっかり頼もしくなっている。
海辺を歩きながら、沈璃といられる幸せをかみしめ、時を止めて永遠にそばにいたいと願う行止神君が切ないよ。
沈璃の言う「行止は涼しい顔をしていないと優しくできない」というのは、確かに。
龍王から贈られた真珠を魚に換えようと市へ行くと、おぉ、久しぶりにイケズな奴が現われた。村長の長男 王宝は黄澄澄『贅婿』李贫じゃないの。というかこの展開は以前にも見たような……。
そして王宝たちが忍び込み成敗され、行止が「見るな、目が汚れる」と目を覆うのもお約束……だけど、今回耳元で囁くのが近い、近いよ。沈璃は五感が発達しているんだよっ。
行止神君が「怖くない、わたしがついてる」と言ったら頼もしい限りよね。
こちらも久しぶりな少師墨方、また苻生が入りこんだよ~。
行止神君は拂容君に血七子と五彩熔火蓮の調達を頼んでいる。拂容君の行動を見とがめようとした勿元仙君は真面目なのかまた違う思惑があるのか?そして陰ながら応援しちゃう幽蘭の存在は心強い。
苻生の手下たちが忍び込んできた~。本家の前で止水術を使っちゃうなんてね。
29話感想
行止神君は苻生の手下の黒猿を氷結し追い払う。
漁師から行止神君に戻るも、「君が危機に陥った際に駆けつけられず、深手を負わせた」と沈璃への言動が変わっている神君。
そういや拂容君とは婚約解消になっていたっけ。
沈璃を治す手立ては大雪山の金娘子。金娘子というと『一念関山』を思い出すよ。
ふたりは大雪山へと出かけ、沈璃は薄紫衣装となっている。
年寄り扱いされ傷つく行止神君に対して、沈璃が「威嚇なら得意だけど、慰め方なんてさっぱり分からない」と困る様子がオモしろい。『永遠の桃花』でもあったけど、こういう何千年もの生きる世界でも、若いほうが良しとされるんだよね。
ふたり手をつないで歩いて行くよ。
金蛇の精 金娘子登場~~~。『卿卿日常』の白露な王伊瑤だ。
沈璃の五感が失われ霊力が落ちた原因も説明してくれる。治療の対価は行止神君が星を取ってくれるらしい。
まずは沈璃の五感を取りもどす。
金娘子はホントにちゃんと治してくれるのかと疑心暗鬼になりつつ、治療が始まる。
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