9話感想
墟天淵の封印という名目の、沈璃と行止神君のデートな回。
沈璃の指関節の動きをチェックするにしては、ナゼに恋人つなぎしてるの行止神君~。
沈璃に戯れてたウリ坊ちゃん、蹴っ飛ばされていったよ。いつか出てくるのかな。
山頂で浄化すると月夜となり、木の封印。「月光に照らされ、歩を緩めるのもまた一興」と沈璃に言う行止神君。千年の霊木の枝上でふたりロマンチックなひととき……と思ったら、立て膝で勇ましい沈璃であった。沈璃はポニテな感じに髪をまとめて、青緑系がシュッとした衣装がよく似合ってる。
葉っぱで曲を奏でる行止神君~。
水の封印の湖の底では、行止神君は水が苦手な沈璃と手をつないで潜ったよ。フグみたいにほっぺた膨らませてる沈璃が可愛い。
行止神君は水霊神獣をこちょこちょして覚醒させてるし。
霊尊はナゼに沈璃を墟天淵から引き離したいのか。
10話感想
土の封印の軍営の練兵場に、金の封印の墟天淵入口にある鋼の鎖と、チートに進んでいく行止神君の封印わざ。霊界の沈璃は瘴毒の影響を受けやすいのだとか。今まで行止神君が沈璃を同行させていたのは、沈璃から瘴毒を取り除くため。
墟天淵で取り込まれた沈璃は、火の封印の場所でふたたび行止神君に再会。行止神君は負傷しておりふたりして出られないという……。
行止神君が沈璃の頭に触れようとした手を止め、「雪は天地にひらひらと~♪」の挿入歌と共に、鳥さんとの回想場面も流れるよ。
11話感想
婚約者 拂容君は破談をもくろみ霊界へ。美顔桃花茶を愛飲しているのね。
民に慕われている翠碧王 沈璃が笑顔なのは珍しい表情だね、いつも真顔だもんね。
行止神君は霊界に留まり、しかも沈璃のところに滞在すると主張。行止神君は霊尊と沈璃の心の通い合いを羨ましがっている。
拂容君が沈璃とご対面~~~。美人な沈璃に一目惚れしたかと思ったけど、一瞬で粉々にする様子にやはし逃げ出したい様子で。
霊尊が『無字天書』から取り出したるは碧海蒼珠。出生時に沈璃がくわえていたが力が強く、沈璃の母が霊尊に預けていた。沈璃の身体に戻している。沈璃母は師姉@陳情令~。
12話感想
オウムの嘘嘘と相対する行止神君、キジな沈璃が懐かしくないですか?
牛乳味・林檎・葡萄・榴蓮(ドリアン)味の氷果棒を欲しいけどお金がない行止神君。ドリアンに恐れをなすかと思いきや、気に入った様子で。
拂容君への沙汰を巡り、行止神君も墨方も同じ気持ちだけど、沈璃は霊界と仙界の事を考えて許すと言う。
沈璃のお宝な武器を盗み出す拂容君。行止神君がふりかけを振るように、乾坤袋から武器を出すのがオモシロい。
沈璃の武器は、81日間鍛冶場に籠って作り上げた断天刀、啓魂鞭は樹齢1万年の沈血木を柄に9万9千本の血藤を編んで作った、ひと振りで天を裂く千年前の逸品なんだけど、行止神君はまるで縄跳びみたいに回してるし。長霊圏、画天斧、冥星狼牙錘、これらはダンベルみたいに動かしてるよ。沈璃の顔から豚の皮を取ってあげている墨方。
マトリョーシカな天地金鎖箱から取り出したるは行雲が贈ってあげた簪。ニヤけちゃうよね、行止神君。
乾坤袋という便利な容れ物にお宝な武器が入り、ご機嫌な沈璃。琉璃槌も入ってるよ。
13話感想
沈璃と墨方将軍に、行止神君はただヤキモチ焼いてる回。しかし本人は自覚なし。
霊界の酒場でお宝な香風醸で飲んだくれる拂容君。
沈璃のポニテで青系の衣装が好きかも。沈璃の誕辰なので麺でお祝いする肉Y。侍女の代わりに沈璃に水を差しだし飲ませる行止神君。黒衣装になっている。
軍営を賑やかす拂容君に、赤羽槍で脅す沈璃。
手合わせで軍営の兵たちを次々に倒す沈璃、行止神君と手合わせすると、くるくると振り回され抱きとめられるし、柱ドンされてるし。
「墨方は私のもの」発言を聞いて行止神君が繰り出した質問は「尚北将軍と殿下の関係は?」、それに対する尚北将軍のリアクションが楽しい。「同僚」と答え続ける殿下。
14話感想
拂容君は天君の第33孫だったっけ。
ナゼか沈璃と墨方が二人三脚しながら屋敷に帰ってきている。どんな軍営なんだ。
行止神君は「神に感情はない」と沈璃に言っているけど、そうでもなさげ。
墨方にすごまれ驚いた拂容君が逃げた先は人間界の錦綉城。沈璃が捜すことになり、行った先は青城で、以前にいた場所で、やはり風光明媚な場所だね。
包子をパクつく沈璃、婚礼場面や老夫婦の仲良い様子にニッコリしている。
蔵書閣で『青盛録 顧成錦回想記』を読む沈璃、顧成錦ってあの妻を蘇らせようとしていた弟か!顧成錦は名君ではあったけど、兄を殺して城主となり、正室の葉氏は出家していた……と意外と血生臭くなっていたのね。
沈璃と行止神君が並んで座っている。沈璃は行雲のことを「英雄だと思える人に生まれて初めて会えたんです」と語る。行止神君が「時空を問わず、行雲と行止はこの私だ」と認めた~。
怪しい人影に止水術をかける行止神君。湖鹿はある修仙の門派が霊界の術で地仙たちを捕らえていると話す。
(つづく)
再び人間界へ!
15話感想
妖魔の住みかへ案内されるんだけど、ナゼにペアルックになってる沈璃と行止神君?……と思ったら、妖魔たちと同じ格好で潜入しようとしていたのね。ふたりで筏にも乗ってるし。
沈璃が勇ましく戦い、行止神君は悠々とお茶を飲んでおり……怒られるで。
地仙に霊族や霊尊を悪く言われ、怒り心頭な沈璃。霊族の評判は仙族に比べて悪いのね。そして地仙たちに拂容君と勘違いされ、夫婦とみなされる行止神君~。否定しないし。
行止神君は沈璃の手を取って南行き。料理作りのために降り立った所には、何やらアヤシイ女性が……あら、范閑の義母@慶余年じゃないの。なんと蛇の精で、娘は小荷そっくりな景惜。地仙は浮生門の者に連れ去られた。
錦綉城に到着。錦綉城と言えば……。町は瘴気に覆われており、城北書院のボロ仙君に会いに行くと……拂容君。エライ所に逃げ込んできたね。その拂容君はなにやら景惜が気に入った様子。
景惜が呼びかけた師兄の景言兄さんは……顧成錦だ!沈璃たちは転生しないけど、周りが転生し続ける物語なんかな。そしてこれまた景言が看病している女性は葉詩だよ。この三角関係はエンドレスなん?
瘴気は町の中から外に出ているらしい。
16話感想
行止神君にかかれば浮生門もチートに現われる。浮生門はドラマ『雲之羽』と同じロケ地かな。これまた戦うのは沈璃なんだけど、二手に分かれちゃった。単独行動はいかんよ~。苻生が姿を現わした。人間界で大公子を唆していた人物。
苦戦する沈璃の元に、黒い煙と共に操られている子夏が斬りつけてくる。娘思いだった沈璃の配下~~。墨方も大丈夫なんか。
行止神君が助けに来て、倒れ込む沈璃を抱きかかえる。デカい剣を発動されると、辺りは一面氷に閉ざされ、苻生も凍って砕け散る。沈璃は「初めてだわ、誰かに守られるなんて」と行止神君の腕の中で意識を失う。
浄神術をほどこす行止神君と拂容君。「か弱い女らしさなどない」と言う拂容君に、行止神君は「ある」と。か弱くない人なんていないよね……と思ったけど、そうか霊族か。行止神君は「天下国家を背負う、そんな君の弱った姿を見ると不思議と心が痛む」と言い、行止神君にとって沈璃は小猫なのね。
あれ?景言兄さんが拂容君といる景惜のことを気にしている。少し関係性が変わったのか?
「いつか私が戦場で死んだら、神君には命で償ってもらわないと」と言い始める沈璃、行止神君は「その日が来たら、君に命を差し出すとも」なんて言ってるし。
行止神君が景言に触れると、白髪になり清夜という神君だった。お互い見知っていたけど、再会したのは偶然の縁なのね。清夜がすべてを犠牲にして捜している人物?行止神君には分かるけど、清夜には分からないの?
(つづく)
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