２９話
程霄とパパのところを通りかかり、またまたタクシー役な倪湛。
なぜかパパは程霄に「倪湛を彼氏として、同じ整備士になるから飛ぶことはないとママに伝えよう」と、ワケの分からんことを言い始めてるよ。それよりもママのトラウマ案件を伝える方が先だよー。
顧南亭はママと餃子作ってる、エプロン姿がカワイイぞ。社食で社員証を読みとらせる仕草もなんだかカワイイぞ。
社内で副社長投票も行われてるけど、実際こんなのあるのかな。学校で生徒会長を選ぶノリみたい。江部長がシンガポールでの調印式に社長代理として選ばれ、1歩リード。
会社屋上の知己知己タイムで、なーんと程霄ママの事故当時の機長が謝部長、副操縦士が江部長だったと語られる。泛海は倒産し徐会長が会社を興し、江部長は創業メンバー。なして謝部長は副社長候補に入っていないのでせうか。。。
宋宋は程霄に「鷺州航空の切り札」呼ばわりされてるよ。
顧南亭が「副社長の座は勝ち取りたいが正しいと思う方法でやる」と言うのは、前前前世な靖王＠琅琊榜イズム……。
そして静嬪＠琅琊榜のような顧南亭ママと、パパを偲んでお店へ行き排骨年糕を食べてるよ。王凱だとマザコンぽくならず孝行息子に見えるのは、変に頼ったりしないからかしら。ふたり仲良く散歩している。
シンガポールへの就航便は、どどーんと鷺州航空のドリームライナーな機体紹介されてるよ。カリメロエンジンだ。
シンガポール便のCAに李語珩が選ばれ、祁玉が「語珩の未来は明るいみたい/我看啊～」の口調が、『如懿伝』の嘉妃っぽぃのよ。
急遽、就航便機長が顧南亭から江部長になったと思ったら、顧南亭は倪湛と並んでファーストクラスに座ってた。黒スーツ姿がお似合いよ。
チャンギ空港で雷雨が予想され着陸基準が満たせず、急遽広州空港にダイバード。
右手にスナン（斯南）、代替り空港はシゴーン空港辺りで、搭乗時から怪しかったSEぽぃ男性がトイレで倒れた。李語珩、よく気付いたぞ。
シゴーン空港へ緊急着陸の申請をするも、男性は意識を回復。こういう時は家族の意向が尊重されるのか。
国際線の緊急着陸では離陸許可の再申請が要りフライトプランも作り直すので、15時の調印式に間に合わない。シンガポールには13時20分到着予定、シゴーンなら12時10分に着陸。シゴーンまでは150海里、シンガポールまでは550海里、シンガポールの方が医療の質が良いと、申請を取り消し目的地へと向かうことを決めた江機長。最大速度のマッハ0.87で、飛行時間の短縮申請を申し出る。
（つづく）
確かに医療の質は大事なのでシゴーンは僻地なのかしらと気になったら、中国語での表記は【赛供 sài gōng】、多分 越南のサイゴン（ホーチミン）ぽぃ～大都市じゃん！ 中国語でサイゴンは【西贡 xī gòng】、闽南话ではSaigonの発音に近くなるのかな。
３０話
コックピットの扉向こうは中から見えるようになってるのね。
着陸まであと２時間。
体調の悪い時に、着陸時に体勢を変えなきゃいけないのはしんどそう……。
えぇぇぇ、まさかの展開？10分心肺蘇生ってAEDもないの～？かなり雑いなこの辺り。
マリーナベイサンズに観覧車！なシンガポールだ。
ペッパークラブ、美味しいよね。浮かない顔の程霄、そりゃそうだわね……。
海沿いの岩にたたずむ程霄の所へ顧南亭が来て、羅憶の話をしている。「もしもを考えたらその思考から抜け出せなくなる」のは、身をもって体験してるもんね。
「人生には受け入れがたいことが多く、その痛みも消せやしない。できることは繰り返さないことだ」。だから顧南亭は規則遵守にこだわる。
そういえば最近程霄はマトモだなぁ。
乗客の父親が庄弁護士と共にやって来た。え？江部長、会っちゃうの？
民間航空法第124条 乗客本人の健康状態に起因する死傷の場合、乗務員は責任に問われない。民用航空法で、正式名称は《中华人民共和国民用航空法》。
江部長室に飾られていたのは、2004年の事故時「緊急時 命懸けでその責を全うした」と表彰されたものだったのか。
程霄は「郭さんは謝罪が欲しかったのだろう」と言う。
江部長、隠蔽する方がかえって勘繰られるのでは。シゴーン管制とも交信してるんだし。
それにしてもツラい展開だなぁ～。
３１話
まさかの管制との交信記録改ざん～～～。何でもアリやな。
厦門（鷺州）の夕陽から夜景に、飛行機の軌跡が綺麗だね。
林一成は「乗客は着陸を求めてこなかったので、目的地に向かう決断は合理的です」と江部長を説得するも、兜兜の私立を盾にされるとヨワイのよ。
SIGORN国際空港まで確認しに行く顧南亭。
コックピット音声はデータ容量の都合で記録できるのは2時間だけ。そういえばあと2時間だって言ってたな。
郭さんは悪徳弁護士にお金を巻き上げられており……。え？字が読めずに契約書を交わしたの？それはコワイよー。
謝部長はヘルニアが悪化してパイロットも引退とか。パイロットに多い疾患のようですね。江部長は「事故は緊張してたし怖かった。お前が隣にいなかったらどうなってたことか」と言い始め、謝部長と江部長のブロマンスがここにも……。17年前ということは、ドラマは2021年なのね。
顧南亭は交信記録の音声を聞いて、名簿から女性パイロットの名前を割り出し。
程霄ママは程霄を連れ戻す気満々の様子。
（つづく）
弁護士として程霄ママが加わり、2004年の事故も絡めて理解が得られていくのかな？
しかしなんでこんな訴訟展開になってるんだ。
そして程霄、前回マトモになったと言ったけど、突っ走る性分は変わっていなかった。
悪徳弁護士は成敗してほしいし過労案件な気もするが、泛海航空は事故後に倒産してるし、鷺州航空も大丈夫なのか？
３２話
郭さんの弁護士費用を程霄が負担するという、ワケの分からない事になっている。弁護士を李語珩が紹介した事になっていたが、実は顧南亭だったという。おまけに程霄は「関わりたくないんです」って、弁護士費用を負担するだけでも関わっているよね。
調停会に出席する程霄。そりゃ原告側の証人として突然現れたらザワザワするわね。原告代理人の劉成弁護士。
一方、江部長が用意したのは方弁護士、すなわち程霄ママ！！そっちかぃ～～～。
江部長（江貴妃）、程霄ママがパイロットに反対だなんて、シメシメだわね。
程霄ママは「郭暁亮さんは持病はないと伝えたがこの1年、心身不調であり、訴えるべきは過労による郭さんの勤め先だ」と、ごもっともな事を言っており、劉さん側の要求もいつの間にか「公開謝罪」になってるし。なんで謝罪で和解じゃアカンのや。
ともかく親子喧嘩は家でしてね。
広報部長さんの説得にも、程霄は「信義を重んじ誠実にのパイロットの名が廃る」と主張。そして程霄パパの職業はまさかの裁判官でした……。
会社の屋上で、伸び～をしながら程霄を煽りに来た江部長。
程霄への乗務停止命令は、さすがにパワハラ案件。
ガンサ163便のパイロットの交信音声から、日本国籍のフレッド・サヤマを探し当てる顧南亭。日本語なまりの英語とかなの？ サヤマ……入間航空祭の開催地が狭山市位しか思い浮かばないな。
程霄の乗務停止命令を知り、身を乗り出して江部長に食い下がる顧南亭。このテーブルに付いた手がアップになるのはなんなんだ。
程霄がヤケ酒くらってる所の、バーテンダーの花火パフォーマンスは、中国時代劇ドラマならば火を振りまわしている大道芸人ぽぃな。
すっかり李語珩は応援するイイ人になっている～。
（つづく）
江部長、会社を辞める事になっても、人脈もありそうだし再就職できるか。
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