笛の音と琴の調べ

ドラマ「陳情令」・「魔道祖師Q」・小説/アニメ「魔道祖師」の感想や考察を綴っているブログです。「愛なんてただそれだけのこと」「宮廷の諍い女」を更新中。⇩カテゴリー選択はスマホでは左にフリックしてください。

慶余年,贅婿

贅婿21話,32話漢詩ドラマ完走記/海納百川,孔雀東南飛,白頭吟,古詩十九詩其一,酸梅湯

あれよあれよと最終回を迎えた『贅婿』。最初の商人ドラマはどこへやら~という展開であった。最終回への流れは『慶余年』を彷彿とさせるが、イメージしていた中国ドラマを越えて「青年コミック」なノリでした。 第21話と第32話を中継して、全36話ドラマ完走…

慶余年46話 第1季最終回ラスト感想考察つれづれ/別界,銅亀

いよいよ最終回。すっきり終わる第1季最終回でないのは薄々察していたが、こういう終わり方か~~~。想像もできなかったよ。 ドラマや漫画で、物語が完結してから通して見るという視聴法があり、私はそのタイプではないのだが、この『慶余年第1季』に関して…

琅琊榜<弐>と蝉について/曹植「蝉賦」,虫の奇聞録,蝉文金璫,寒蝉賦

琅琊榜<弐>~風雲来る長林軍~のオープニングは蝉(せみ)で始まる。濃紺な線の蝉がひたすら映り、中国ドラマでは珍しいオープニングのように思われる。今回はその蝉についてまとめてみた。なるべくネタばれにならないようにしたが、最後まで見た人向けで…

贅婿17話中国ネタ/荷塘月色,脳白金,宮廷玉液酒,指切りげんまん猪八戒

17話の中国ネタ 寧毅が楼舒婉の現代人疑惑を確定するために、現代人ならばつられて口ずさんでしまいそうなネタを入れているのが楽しくて調べてみた。日本ならば何になるかと想像したり~。

贅婿8話の漢詩/李延年,孔雀東南飛,自挂東南枝,詩経 関雎

贅婿第7話に出てきた漢詩をまとめて、ついでに第8話のも調べていたら案外長くなったので分けてみました。 8話-1.絹を持ち帰り思い人に贈り、言わなければ伝わらないと檀児が言う 窈窕たる淑女は君子の好逑。

贅婿7話の漢詩とED「水調歌頭」鄭雲龍,鹿柴

『慶余年』出演メンバーが多数出演している商人痛快コメディな『贅婿』。主人公は范閑の弟・思轍(郭麒麟)が寧毅に、姉な范若若(宋軼)が蘇檀児にと夫婦になっているのだ。毎回、現代のデキるビジネスマンな記憶を持った、主人公の知恵による解決が面白く…

慶余年42話~45話感想/緑肥紅痩,蟒袍もうほう

肖恩、良かったな。そして慶余年に感じる鎌倉殿の13人感……。元好問の『雁丘詞』だ~。

慶余年38話~41話感想/肖戦登場!若き葉軽眉,名前由来

38話感想 シャオ・ジャン出た~~~~!!いやぁ、長かったような、物語の怒濤の展開に短かったような不思議な感じ。全46話中の38話って……。丁度陳情令と同じ頃に撮影されていたと思うと感慨深い。

慶余年33~37話感想/上杉虎にガンダムにザク,北斉へ,李清照[如夢令],喬吉

33話感想 久しぶりだね、司理理。元北斉密偵の長 肖恩(于荣光)『蒼穹の剣1』監督、《尚食》朱棣、《雪中悍刀行》王仙芝。長髪で鎖に繋がっていると、縄をひきちぎっておぉ~とするんじゃないかと思うのは、鬼将軍@陳情令の見すぎかも。因縁の相手である陳…

慶余年28~32話感想/手紙,八処の紙の判定,夢李白二首

28話感想 村人は殺され長公主が一人燕小乙を救ったって、何だか長公主だけにイヤな感じがするな。 燕小乙、その賭けは謝る羽目になるわね。ちょっとおもろい范閑の衣をめくる場面。鍵が矢から范閑を救っていた。材質はなに?

慶余年27話感想/范閑の漢詩ショー原文全容

27話感想 日本語タイトル名「詩神誕生」に、范閑が漢詩を引用するのは予想したが、まさかこれほどの数を詠じるとは……。

慶余年23~26話感想/後宮ツアー,鑑査院主処紹介

後宮で妃嬪たちと会い、鑑査院の八処の主務が紹介される。

慶余年17~22話感想/宮典ゴン太,みらくる,狗血,大尾巴狼,澹泊,イケオジパラダイス

17話感想 葉霊児、言わんのか~い。「相声をさせられず残念だ」に范思轍(郭麒麟)が思い浮かぶ。 皇太子は第二皇子より劣る評判なのか。仕女図は中国封建社会における上層階級の女性を題材にしたもの。《洛神赋图》などもそのひとつで、《簪花仕女图》《纨…

慶余年11話~16話感想/傅玄 近朱必赤,一処VS三処,人の口は恐ろし

登場人物がどんどん増え、面白さが増す~。イケオジ軍団も健在。

慶余年1~10話感想キャスト声優/紅楼夢 留余慶,智商盆地,ヴェルサーチ,左伝襄公十年

慶余年 2022年3月1日(火)からBS11にて月~金放送で始まった。肖戦が出演するドラマという事で名前はよく耳にしており、ジャンがED曲も歌っていたしで観てみることに。全46話。感想メモ書きと漢詩と現代語を時々載せています。