笛の音と琴の調べ

ドラマ「陳情令」・「魔道祖師Q」・小説/アニメ「魔道祖師」の感想や考察を綴っているブログです。「愛なんてただそれだけのこと」「宮廷の諍い女」を更新中。⇩カテゴリー選択はスマホでは左にフリックしてください。

尚食

尚食40話最終回感想 時代背景/一笑図,徐妙錦,呉昭儀

OPの「ヤイヤイヤ~♪」も今回が最後。漢王、袁琦、胡善祥、呉昭儀について時代背景。ドラマ完走記。

尚食39話感想/救荒本草

39話メモ&感想 方典膳は米や大豆も乾燥してあると言い、これで半月は持ちこたえられると。方典膳が孫貴妃に「野草処方書(野菜方)」を手渡す。

尚食38話料理感想/守山糧,苦肉の計

いよいよ物語は佳境に!そして守山粮が出てきた。胡皇后も方典膳も活躍よ。

尚食37話料理感想/鴨の餃子,翡翠蝦,双鳳还巣

姚子衿が宮中で望んだことはそういうことだったのね。そして胡皇后の思いも。

尚食36話感想/開平衛,酒醋面局

36話メモ&感想 袁琦は司礼監も務めている。宣徳帝は孫貴妃も退けようとするが、近づき発熱していることに気付く。「玉座に座る者は、明の先祖の期待に応え、民の思いにも答えねばならぬ。朕の苦悩を分かってくれるか」とふたり寄り添うのがいいな。

尚食35話感想/包米果,蟹黄湯包,肥腸粉,羊頭籤 王安石,何だ湯,三絲眉毛酥

35話メモ&感想 殷司膳の話を胡皇后は気に入り、配膳係に任命される。 游一帆は孫貴妃に、陳蕪には東廠(宦官による特務機関)を使わねばならない理由があると話す。 掟では皇后のみである金宝金冊を、孫貴妃に与えたようで、張皇太后はそれを認めた。

尚食34話料理感想/鰣魚と言えば瓔珞を思い出す

34話メモ&感想 宣徳帝が記す。 朱瞻基(明代)《捕蝗诗示尚书郭敦》蝗螽虽微物,为患良不细。其生实蕃滋,殄灭端匪易。方秋禾黍成,芃芃各生遂。所欣岁将登,奄忽蝗已至。害苗及根节,而况叶与穗。伤哉陇亩植,民命之所系。一旦尽于斯,何以卒年岁。上帝…

尚食33話料理感想/子龍脱袍,舌先三寸で百万の兵に勝つ,その青い鳥は?安楽殿

33話メモ&感想 張皇太后、孟尚宮と母の思いの回。 殷紫萍が雪が降っていると駆け込んでくるが、子衿のだんまりは相変わらず。妃嬪たちは誰が口を開かせられるか賭けているらしい。まぁ後宮は刺激がないもんね、オッズが気になるな。絵を描いている子衿。

尚食32話料理感想/杖刑は豆腐も崩さぬ?珠玉二宝粥,虎眼糖,大医精誠,含笑香螺,鮑汁螃飯

32話メモ&感想 世に正義を問うために、自らで薬を試すと話す孫貴妃。 宣徳帝は胡皇后に、『神農本草経』の3巻を坤寧宮へ届けさせたと伝える。「医者は治療に際し、まず慈悲と哀れみをもって人を病苦から救うと誓うべし。貧富貴賤を問わず人命であるかぎり…

尚食31話料理感想/孫貴妃冊封,胡桃酥糖,ニクズク

31話メモ&感想 子衿が人形と同じ衣裳を着て、人形で宣徳帝に話しかけている!カワイイ!!水袖をひらひらしているのは嫦娥よね?「なぜお怒りになったのですか」で、人形で頭突きをくらわせているのがお茶目さん。

尚食30話料理感想/蓮房魚包,烙饃,神仙粥,荷叶鲊,明宣宗宝訓 節倹

30話メモ&感想 胡皇后が月餅を送らなかったために、宣徳帝が貰えたのは張皇太后からだけ……。なんだかバレンタインの義理チョコみたいだね。

尚食29話料理感想/王禹偁 甘菊冷淘,角黍,郭貴妃の疑惑

郭貴妃や李時勉について。いよいよ宣徳帝となり、皇太后張氏も後宮を統べている。

尚食28話料理感想/百合酥,太平広記,仁宗皇帝実録,敬妃

28話メモ&感想 孟尚食が陛下に膳を運ぶ役目を申し出た。游一帆が密かに漢王へ「陛下が病で皇太子が呼ばれた」と伝えようとするのを、蘇月華が立ち聞きする。 行雲草舎で姚子衿が手にしたのは『太平広記 巻九』。太平広記は北宋時代の四部大書の一で、五代…

尚食27話料理感想/鳳凰胎,盧綸 白牡丹,張約斎の牡丹会,麻姑献寿図,李時勉

皇后の誕辰宴は牡丹会な華やかさ。沐浴場面も~。

尚食26話料理感想/四拝,薫虫,華厳経初発心,鄭和の宝船

華厳経から鄭和の宝船に薫虫~。

尚食25話料理感想/烤花攬桂魚,孔府菜,八珍糕,焼臆子

25話メモ&感想 焼き肉で陛下を供しながら、皇太子は初めての狩りで射た山羊を自ら焼いて父にあげたことに触れる。その時の肉は丸焦げだった。

尚食24話料理感想/元曲「琵琶記」,洞庭饐,石子羹,蘇易簡 冰壺珍,酥油鮑螺

24話メモ&感想 上元節には雑伎団や楽団、工部職人が643人出入りしていて調査に時間がかかる。姚子衿は殿下は眠れていないので、人参は入れすぎないでと雪蘆に伝える。心を落ち着かせる百合棗仁湯を飲んでいたのは、アナタのせいでは……。

尚食23話料理感想/周代八珍 礼記,朱元璋 白菜豆腐湯,蟹醸橙

23話メモ&感想 やはり手の薬は皇太子が陳蕪を介して渡したのか、認めてないけど。

尚食22話料理感想/上元節対決,筍刺身,火炙鵝,雲林焼鵝,蓮根詰物

22話メモ&感想 誰かと思ったら兄 孫継宗か、一族を助けるよう請う。姚子衿はかつて父には責められ、彭城伯府で半年幽閉されていた。ケガは治っていないが上元節の宴には参加、胡尚食が紫禁城を去る姿が見たいと告げる。

尚食21話料理感想/梨の花椒詰め,菊花豆腐,鰲山灯籠,香芹碧澗羹,程氏演繁露

21話メモ&感想 豆腐の技(豆腐練刀功)を磨いている殷紫萍。皇太子の世継ぎにと張皇后から送りこまれた侍女たち4人は、妃たちが悪く言われるのを皇太后が案じてのこと。

尚食19話,20話料理感想/悌子粥や亀苓膏,背疽と鵞鳥,山煮羊

それぞれの宿願が明らかに。長い時をかけて煮込んでます。

尚食18話料理感想/戯猿図,雷公栗と金玉羹,夷堅志 圓真僧粥,城楼晩眺

18話メモ&感想 王維は禅を尊び仏教を信仰した。『輞川図』に舟や旅人はいるが僧侶はいない。太祖は皇覚寺で出家したが僧侶と呼ばれるのを嫌い口にした者を厳しく処罰した。姚子衿は第17話で游一帆が去った後に人物を描き加えていたから何か察したのかしら…

尚食17話料理感想/王維輞川図,韓愈,山家清供,梵正,乾淳歳時記

17話メモ&感想 あの窓際の花は胡皇太子妃が飾っていたのか。意味ありげな花瓶だと思っていたら、朱瞻基の『壺中富貴図』に同じような形の花瓶が描かれている。台北の故宮博物院所蔵。牡丹は張皇后が特に好んだ花だとか。

尚食16話料理感想歴史/盛寅,胡辣湯,黒枸杞

16話感想&歴史 之虎が倒した棚から、姚子衿と皇太子が急接近。そのまま棚を支える之虎くん、姑蘇藍氏@陳情令なみの怪力だ。 張皇后は15で皇室に嫁ぎ20余年仕え、3人の息子と1人の娘を産んでいる。盛侍医に診てほしいとの皇后の願いは聞き届けられない。…

尚食15話料理歴史感想/焼尾食単,義妁,玉面狸,菜脯蛋,独活と羌活,蘇子と菟糸子

15話感想&歴史 孟尚食はおこげ粥から「陸墓のある天寿山一帯は木の伐採ができず薪を得るため遠方へ行く必要がある」と進言する。洪熙帝は「居庸関より東の天寿山と接する辺りは祖先の陸墓があるため今後も伐採は禁止とする。だがその他の山は伐採を許す」…

尚食13話,14話料理感想/胡桃汁粉,康恵荘淑麗妃,桂花芋乳

13話メモ&感想 皇太孫は夏原吉に民の暮らしを学ばせようと黍ばかり食べさせられたが、夏氏の家には木綿の衣と素焼きの器があるのみ。永楽帝は「孔子の弟子 顔回は30にして後世に名を残した」と言い、皇太孫は「風雨の中、羽ばたく鷹は少なく、近くを見る…

尚食11話,12話料理感想/孟賢,雲林,王維 使至塞上,萬暦野獲編,跌千金,宋礼,蟹羹

11話メモ&感想 除夜。五城兵馬司まで出動し謀反の阻止に向かい、常山護衛指揮 孟賢、羽林前衛 吉彭旭、欽天監官 王射成、内侍 楊慶父子が捕らえられる。常山護衛は趙王の配下、毒とおぼしき酒をめぐっての三人の皇子たちはもはやコント。

尚食9話,10話料理感想/飲膳正要,臘八粥,百事大吉盒,翠竹報春

9話メモ&感想 第8話から急に話が飛んだような気がして、一瞬混乱していた。姚子衿は書を読み皇太孫は剣舞をしており、頭をこずくような仲になっている。姚子衿は衣装は変わらないけれど掌膳なんだ。書の整理もしながらそこはかとなく甘い雰囲気。

尚食7話,8話料理感想/米花糖,蛋焼麦,中国八大料理,中国高級食材

7話メモ&感想 喩美人が黒幕は皇太子と告発。姚子衿は監禁されている荘妃に炒り米(炒米)をなんとか差入れる。ひどい待遇だ。

尚食5話,6話感想料理/大救駕,竹軒弾琴,香花魚絲,豆辮魚

5話メモ&感想 永楽帝の貴妃 王氏(昭献貴妃)亡き後、宮中を仕切っているのは皇太子妃らしい。そういう事もあるんかな? 昭献貴妃は永楽18年に死去、永楽帝の信頼も篤かったようだ。どうも諱の名前は頭に入りにくい。