笛の音と琴の調べ

ドラマ「陳情令」・「魔道祖師Q」・小説/アニメ「魔道祖師」の感想や考察を綴っているブログです。「魔道祖師アニメ」「尚食」「花小厨」「ワンザウーマン」を更新中。⇩カテゴリー選択はスマホでは左にフリックしてください。

尚食26話料理感想/四拝,薫虫,華厳経初発心,鄭和の宝船

26話メモ&感想

皇先帝が決めた皇太孫嬪と皇后は口添えし、陛下も納得、皇太子は慮ってか「この者は気に入りません」と言うが、陛下より冊封のお達しが出た。皇太子妃は「おめでとう/恭喜妹妹了」と大人な対応。事情を知っている人以外はなにがなんだかの展開よね。

皇太子が「好んだ花は摘まねばならぬのですか?庭で自由に咲かせたい」と言うのが良いな。聞いちゃもらえないけど。

游一帆は楽安=漢王へ、陛下の病と皇太子の離心を密書で伝えさせる。洪熙帝の体調不良は蘇月華に渡された膳の処方ゆえか。皇帝の犬として使われるのも朱瞻基に我慢ならないのも、姚子衿ゆえなの?

子衿は手放せないものは、「華厳経」の「三世一切の諸如来は初発心を守る」と言う。荘妃のしきたりは変えてみせると姚子衿。

《大方广佛华严经》卷第十七
梵行品第十六
一切法门无不入,一切国土悉能往,一切智境咸通达,一切功德皆成就。一切能舍恒相续,净诸戒品无所著,具足无上大功德,常勤精进不退转。入深禅定恒思惟,广大智慧共相应,此是菩萨最胜地,出生一切普贤道。三世一切诸如来,靡不护念初发心,悉以三昧陀罗尼,神通变化共庄严。十方众生无有量,世界虚空亦如是,发心无量过于彼,是故能生一切佛。

孟尚食が郭貴妃に言う「早めに備えることが大切です」は何を示しているんだろ。

姚子衿に贈られている椿付きの絵姿。推しに贈るファンプレゼントみたいなものなのか。子衿が大事にコレクションしているのは、皇太子からだと思っているのよね? 游殿ってば……。

姚子衿が妃嬪に!花嫁衣装で三拝……じゃない四拝している。四拝を調べると最も古くは『戦国策 秦策一』でみられ、明代では百官が東宮親王、または父母に会った時に四拝するとある。

《大明会典》
四拜者,百官见东宫、亲王礼,见其父母亦行四拜。其余官长及亲戚朋友相见,止行两拜礼。

妃嬪の結婚式ってこんな感じなんだ。外で赤い花婿衣装な皇太子が手を伸ばし、子衿が手を取る場面は、瓔珞&傅恒の晴れ姿がようやく……。♪「人生百様の味わい~」とED『滋味』が流れているが、これは王一哲@游殿ですよね?切ないわ……。


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姚子衿の侍女は阿金、あの絵が上手かった荘妃の侍女? どこぞの密偵ではないかと怪しんだが、自ら志願した安心枠なのね。

推しが結婚してしまい子衿ロスで酒を飲み弓を射る傷心な游一帆のところへ、わざわざ現われる皇太子。さすがに不憫でならない。月下の独り酒は李白の「月下独酌」かしら、焼酎は強すぎ紹興酒を勧めている。游一帆の字は雲舟。いきなり手合わせさせられる。剣をシュッと刀で抜くのはカッコイィ。でもあなたたち負傷してるし飲んでるし、危ないよ?

游一帆の上奏文は塩政、漕運、税法、海防、軍事を網羅しているとお褒めの言葉をくれたのが、よりによって皇太子だという皮肉。鄭和の船が描かれている書を握りつぶす。
 ここには鄭和の5種類の船舶が記載され、宝船が最も大きく全長44丈4尺で、次いで馬船37丈、糧船28丈、坐船24丈、戦船18丈などと船の大きさが記されている。游一帆が壊しているのは、自分は宝船になりたかったけれど、どうあがいても馬船以下にしかなれないという思いからなのかな。日本でも「明代宝船鄭和」として1989年に復元された木造船が、博多湾観光クルーズなどで就航していたようだ。現在については不明。

屋根の上で笛を吹く傷心游殿。風情はあるも、宮中で夜中の笛はさすがにうるさくないか、とつい思ってしまった。

 

結局、皇太子は姚子衿の寝顔を見ている。結婚しても相変わらずなふたりなのね。殷紫萍の「まだ和解していないの?」は視聴者代表のセリフ。

冷蔵所(冷窖子)の噂話に、奴婢が蔵の牡丹に風を通していた。皇太子妃の公平に役目を果たそうとする所は富察皇后@瓔珞を思い出し好感持てる。西暖閣は養心殿の西の間で、乾隆帝時代に三希堂と改名されたのだが、養心殿は嘉靖年間に建立ともあるな。皇帝が大臣を召す所でもある。

皇太子嬪の入浴場面、そこへあらわる皇太子。阿金、呼ばれても入っちゃダメなやつよ。
(つづく)

ここでつづきか~ぃ。
尚食にならんのか~ぃ。

正直、もっとふたりの感情が高まって大団円的な結婚を思っていたので、ちょっと拍子抜けな感はあるが、らしいっちゃらしいのかな。

尚食編が終わって妃嬪編になり、宮廷料理は続いているのだが、ちょっと寂しい気もしている。
まずは、めでたしめでたし。

26話料理メモ

新婦を送りだす時は餃子を食べるものだが、殷紫萍とはを食べている。

妃嬪を挨拶に迎える膳で、薫虫は油が多いと言うと、殷紫萍は薫りも歯触りもいいと反論。薫虫は明代の2月2日に作られる中華クレープの名称。

刘若愚(明代)《酌中志·饮食好尚纪略》
二月初二日,各宫门撤出所安彩妆。各家用黍面枣糕,以油煎之,或曰面和稀摊为煎饼,名曰‘薰虫’。

旧暦2月2日は「龍抬頭」でもあり、虫を煙で追い出す事を「薫虫」と言う。それにちなんだのかな。2月2日は啓蟄の時期でもあるのだ。龍抬頭は『花小厨』第26話でも出てきた。よくよく考えると、紫禁城に蠢く虫をいぶりだすって事なのかしら……。

沈榜(明代)《宛署杂记》
二月引龙,熏百虫:宛人呼二月二日为龙抬头。乡民用灰白门外委蜿布入宅厨,旋绕水缸,呼为引龙回。用面,摊煎饼。熏床炕,令百虫不生。

 

姚子衿は光禄寺からの河豚は自ら処理する、皇后は蘆芽(ろが)を好まない、呉才人が今年の蘆芽は硬いと言っていたな。汁物は金花菜にして白菜も多めに用意するように忠告する。

 

 

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李白「月下独酌」が出てくる。

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▼龍抬頭が出ています。

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