37話メモ&感想
雪蘆が蘇月華の怪しい行動を目撃していた。
宣徳帝は皇后を廃后すると強行する。朱瞻基が誕生した時に太宗皇帝は吉夢を見た。ドラマ「永楽帝」でもそういう場面は描かれるのかな。皇后は側妃に殉葬を命ずることができる。宣徳帝があまりに頑ななので何か策があるのだろうが、藩王サイドのあぶりだしか?
英国公 張輔は強固に反対。呉昭儀のところに蘇月華が押しかけ、孫貴妃が生きていると抗議しており、やはりこのふたりの仕業か。游一帆は呉昭儀が漢王の配下と見抜く。えええええ~~~っ。そうなの? 今回一番のビックリ。
臣下たちは皇后廃后に対する抗議で跪いている。
孫貴妃は皇太后に呼び出され、皇后の宝璽、皇后冊封の儀仗や礼器を見せられる。しかし子衿の望みは尚食になることだった。抗議の思いで火を付ける。
皇太后も動じないのはさすがだけど、延焼すると危ないよ?お咎めないのがスゴいな。宣徳帝も笑ってるし。皇太后は孫貴妃が狙っているのは后位でなく人の心と言う。傷んだ銅器を溶かし香炉にしたのは出てくるのかな。
地震で南東から北西まで100余丈の城壁が崩れ、潰れた民家は800余軒。英国公が天の災いは陛下の過ちとここぞとばかり言い立てる。この頃の北京での地震というとこの辺りかな。
《宣宗章皇帝實錄 卷十九》
宣德元年七月二日
○京師地震東南起有聲往西北止
呉昭儀が枝にくくり付け、文を飛ばしてる。
楽安では漢王が蜂起。山東の都指揮 靳栄(きんえい)も兵を出すと呼応、英国公張輔も漢王派か!
呉昭儀に誘われ、孫貴妃は胡皇后の元へと行く。「善意は弱さ、悪意は策略と呼ばれる紫禁城」と言う。
安神香は使い続けると効果を失い、柑橘香に心を静める香を加えたと香を焚く呉昭儀。この香は心を動かせば動かすほど回るって、乱魄香@陳情令という名前だったりしない??
孫貴妃の膳に毒を仕込んだのは呉昭儀だけれど、病で親切にされていた記憶が押しとどめていた。呉昭儀が自分で自分の胸を刺して、それを孫貴妃のせいにしようとするのは、やっぱり順嬪@瓔珞を思い出すね。
游一帆キターーー。
37話料理メモ
孫貴妃に鴨の餃子(鴨肉餃耳)を勧める。さっぱりして美味。鴨系は子衿に供されるのね。
翡翠蝦。蝦の下は薫製肉で爽やかな味わい。
2羽の鳳凰巣に帰る(双鳳还巣)。なんつう料理だ。
外部サイト
▼許凱、呉謹言のインタビュー記事。
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