BS12で毎週木曜7:55より放送されている『中国発!最旬おでかけ情報 ふらっとチャイナ』。3分でコンパクトに中国各地が紹介されている。
今まで厦門、泰山。雲南 玉龍雪山、重慶が出てきて、いずれも観光名所にグルメと短いながらも見ていて楽しい。
そしていつも感心するのが中華圏のロープウェイって長いよなぁということである。
39話最終回
顧南亭の左目は黄斑変性の症状があり、視野の中央がぼんやりぼやける。
ナゼかそういう大事なことは程霄に言わない妙なカップル。
そして程霄が初フライトの機長を任された~~~。うんうん、そうだと思ったよ。
目のことを相談するのは知己知己タイム。顧南亭が程霄には言わないのは動揺させたくないんですと。倪湛は「程霄もおれも宋宋 夏至 語珩もみんないる、力になるよ」と励まし、「あの厳格で意欲的な顧南亭はどこへ行った?帰ってこい」と言うのがよきよき。
そして初フライトの日に朝8時から手術と告げられ、あれ?顧南亭に付き添っているのは倪湛?副社長で忙しいのにねぇ。
程霄が機長の制服にアイロンをかけて背中側がよれてるのはご愛敬、江部長の方が上手いのね。顧南亭が程霄に「君が私の代わりに夢を叶えてくれるからだ」と言っている。
いよいよ動き出すD191 C-104、搭乗は170名。お、林一成くん、久しぶり。
喬正宇は李語珩から4番スクリーンのチケットを手渡されている。日付は2022年9月1日、映画名は「第一次約会」。アオハルだ♪
程霄の両親も搭乗、搭乗記念の飛行機ぬいがカワイイな。
秦さんが乗り合わせた乗客に「APUも外国製だけど飛行機の知的財産権は中国にある」と説明している。設計者は誇らしいよね。
王凡くんもいるね。優秀な副操縦士には林一成。
「飛ぶわよ、風に向かって」とテイクオフしてタイトル回収。初フライトは鷺州ー北京間、それを見送る顧南亭と倪湛。
3か月後、「いつ住み始める?」と尋ねる顧南亭にポリーを預け、突然 程霄の荷物8箱が届く知らせが入るという、相変わらずサプライズが好きなふたりのようで。
李語珩に「パーサーになったか、頑張れよ」と言うこの人は誰?と思ったら江部長ならぬ江さんか! 艾佳さんは指導教官しており、謝部長の飛行機教室も似合ってる。挿入歌は金志文・于贞の《对流》。
最後はオフィスでの顧南亭の後ろ姿。
(完)
提供:マクザム
ドラマ完走記
面白かったー。
朝の時間帯に放映しており、朝にピッタリなドラマだった。わりと朝ドラ的要素のあるドラマ。実際に朝ドラになったら反省会タグが付きそうだけれど……。
なんといっても航空ドラマなのが楽しい。ゆるめの飛行機ドラマが好きなんです。このドラマは航空機事故もバンバン取り扱っていましたね。最後に国産旅客機話になっていたけれど、わりとこのドラマでは自然な流れに感じた。
もっとも、初フライトを女性機長な程霄にするために、謝部長や江部長、顧南亭を退かせた感はあるけれど、ま、ドラマですしね。
出てきた国の役割が、なんとなく国交関係を感じさせ、協賛したカンタス航空は懐が深いなぁとも思ったり。日本が出てきたのも面白く、コロナビフォーの新宿歌舞伎町(静止画だけど)を感じたヒトコマだった。
程霄を始めとしてツッコミどころ満載だけど、知己知己タイムを堪能し始めると、むしろ顧南亭と倪湛のブロマンスをしっかり満喫できて、これはこれで良かったかな。王凱さんの指の美しさも見どころのひとつ。服着たままの謎の屋外シャワーも忘れられんわ。
背景による小ネタ探しも楽しかった。
ドラマにおける部屋と登場人物の心
程霄ママを巻き込んでの裁判所と、程霄ママ治療のための飛行機が出てきたのは違和感あったけれど、このドラマは部屋がその人の心を表わしている描写がされており、程霄が程霄ママの主戦場である裁判所に向かい、程霄ママが程霄の仕事場である飛行機に乗り込む、というのがお互いの心に入って触れ合う、という表現だったのかなと思って納得していた。程霄ママも弁護士としての発言はもっともなことばかりだったし有能なのは伝わってきた。
一方、程霄パパの程霄への提案はポンコツだったので裁判官だったのには驚いたが、程霄と程霄ママとの間を取り持とうとしているのは、裁判官的ではあるか。
同じ事は顧南亭の部屋にも言え、顧南亭は元カノの部屋を閉ざしていたけれど、もう一つの部屋は程霄に貸し出し、いよいよ顧南亭が程霄に告白する時には自分の部屋に連れて行き、元カノの部屋を見せていた。実際にされるとドン引き案件ではあるが、元カノの領域に程霄を入れた、と思えばこちらもスンナリ受け入れられるところである。
最終回で、顧南亭の家に程霄が引っ越してくるようなので、程霄の家はどうなってしまうんだ問題があるが、これも程霄の両親が住んでしまえば無問題。そもそも資金は程霄パパが出していたしね。程霄パパに子育てしてもらえば(程霄ママとは言わない)、程霄もバリバリ働けるしで皆、Win-Winで良かった良かったとなりそうである。
その線で考えると、顧南亭の寝室に倪湛が泊まった(顧南亭は元カノ部屋にいる)、というのも知己知己タイムをエンジョイしていた身には、なかなか楽しい展開ではあった。
社長も志があるし、林一成も良きパパだったし、江部長も飛ぶことに関してはキチンとしていた。祁玉さんもキツいところあるけど、わりと仕事はちゃんとしてたからそんなに悪い印象はなかったよ。SNSで嫌がらせはヤだけどね。
艾佳さんと謝部長のカップルも素敵だったし、あまり身内でくっつくのは好きじゃないけど、夏至と宋宋、李語珩と喬正宇もお似合いで爽やか。
ともあれ飛行機と現代版の王凱の魅力を味わうドラマ。
厦門にも行ってみたくなるよ。
また飛行機ドラマ、やってください。
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