笛の音と琴の調べ

ドラマ「陳情令」・「魔道祖師Q」・小説/アニメ「魔道祖師」の感想や考察を綴っているブログです。「愛なんてただそれだけのこと」「宮廷の諍い女」を更新中。⇩カテゴリー選択はスマホでは左にフリックしてください。

行田市古代蓮の里④陳情令の蓮花塢気分に浸る

蓮の花咲く季節となりました。
陳情令を知って4年目である今年の陳情令の蓮花塢気分に浸る第4弾は、行田の古代蓮の里です。

「蓮の里」と名をうっているだけあり、14ヘクタールの敷地に42種12万株花蓮が咲くというから期待も高まる。

そしてやって来ました埼玉県行田市にある古代蓮の里。
特徴的なのは、50mの展望タワーがあることで、公園へ近付くとタワーが目印となる。
蓮がメインではあるが、春は桜や牡丹、冬には臘梅など梅を楽しむことができるようだ。

行田古代蓮の里

なんと入場料は無料で、展望タワーに上れる古代蓮会館は400円、蓮の時期の5~14時だけ駐車料金が500円ナリ。駐車場も朝の5時から利用でき、朝早いのが当たり前な蓮の鑑賞を物語っている。

いざ、行田古代蓮の里へ

土日には北の駐車場も利用できるようだが、それ以外は南の駐車場となります。

この蓮花塢気分に浸る蓮の観賞シリーズで、毎回立ちふさがるのが、蓮の開花時間は朝早く、9時を過ぎると花が閉じ始めることである。
つまり蓮花塢気分に浸るには早起きが必須で、藍忘機ならば容易い事なのだが、なんせ当方は魏無羨体質(単なる夜型)……。

今回もなんだかんだと結局到着したのは9時で、蓮鑑賞にはギリギリの時間か。こんな時間なので、もう帰り支度をしている人も見かけるほど。

 

まずは世界の蓮がお出迎えしてくれるが、古代蓮へと足早に向かう。
おぉ、一面の蓮の花!!さすが数が多い。
そして今までに見た蓮よりもなんだか背が高い。もう花托になっているのも点在しているので、成長して背が高いのかな? なので、目に映るものより、写真を撮るとなんだか散漫とし見えるのだ。

蓮の里は、木道を歩く蓮池は3つ連なり、印象としては千葉公園が3つあるようなイメージである。中の1つが水生植物園で睡蓮も咲いていた。

展望タワーから蓮池を眺める

蓮の種類は行田蓮で、千葉公園大賀蓮、佐原あやめパークの大賀蓮や舞妃蓮とは少し異なっているが、正直、ピンク系な大賀蓮との区別は私には付かない。

少し離れた水鳥の池にも蓮が咲いており、その周辺にはモグラの跡のような土がモコモコしている。

ぐるりと回って1時間ほど。この日は気温もぐんぐんと上昇してるのよ。

古代蓮会館へ

展望タワーのある古代蓮会館前には蓮シャワーがお出迎え。
入場料を支払い古代蓮会館へと入ると、涼しい~~~。休憩所は無料エリアとなっており、入館は可能です。

流行りのアンブレラスカイを眺め、エレベーターに乗り込みます。上ると360度の眺望で、蓮池の様子もよく見える。
晴れると赤城山榛名山浅間山、富士山、筑波山などの山々が見えるようだが、この日は霞んでいて山は全く見えず。二子山古墳は見えました。

田んぼアート@蓮の里

そして今年の田んぼアートは映画『翔んで埼玉PartⅡ』!
絵柄はGACKTさんの「麻実麗」と二階堂ふみさんの「壇ノ浦百美」と古代蓮、中央にはタイトルロゴと埼玉県、お二人がぺこりしている姿が描かれています。
とってもキレイに絵柄が出ていてスゴい!お見事!!4種類の米で描き分けているとか。

写真撮影用に穴あきレフ板も設置されていて、この写真もコチラを利用したもの。ガラスに接写して撮ったものより、キレイに撮影できた。
「陳情令」の忘羨が田んぼアートになったら~などと妄想も広がるよ。


エレベーターを下りて、展示室を見る。
行田の自然ジオラマ展示室があり、蓮の観察コーナーでは蓮が生長する模型が分かりやすかった。

左:大賀蓮、右:行田蓮

様々な花蓮のレプリカもキレイで、大賀蓮と行田蓮を比べると、色みが少し異なり、大賀蓮の方が色が薄いのが分かります。映像コーナーで蓮の里の四季も楽しむ。

会館を出ると、うどん店や売店もあり、売店では野菜販売なども人気でした。
ご当地グルメゼリーフライ(おからコロッケ)の屋台も見かけたが、暑いため今回はパス。

とにかく暑くて、番外編の魏無羨と江澄が暑さを訴えている光景が思い浮かぶ。

世界の蓮園も立ち寄るも、葉っぱだけになっているのが多かったので、世界の蓮鑑賞はもう少し早い時期の方が良いのかも。西湖蓮など白い蓮が綺麗に咲いていた。全て回り2時間ほど。

西湖蓮

周辺の観光・さきたま古墳

周辺にはさきたま古墳忍城もあり、今回、この暑さの中、せっかくなのでとさきたま古墳へも立ち寄る。

丸墓山古墳の階段を黙々と登ると、忍城が見えます。せっかくなので稲荷山古墳の階段も回り、将軍山古墳二子山古墳愛宕山古墳を眺めて、暑さの中、頑張って歩き終え飲物をがぶ飲みしたところ、急にものすごくしんどくなり、これはまずいと体を冷やすためにと食事処へと走る。クーラーのお蔭で立ち直ったものの、あのまま暑い中ではちょっと危うかった。無理は禁物ですね。

国宝の金錯銘鉄剣も見たかったけれど次回かな。

丸墓山古墳は日本最大の円墳

ポイント

・一面の蓮の花を楽しめる。
・蓮についての展示室が充実。
・展望タワーからの田んぼアートも見所。

土日祝日はJR行田駅前~古代蓮の里のシャトルバスが運行されている。


2023年7月15日(土)にNHKブラタモリ」で行田が紹介されますよ~。

行田市古代蓮の里
外部リンクです。


2023年7月上旬情報

 

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