陳情令の蓮花塢気分に浸るシリーズ第3弾は、大師公園の瀋秀園(しんしゅうえん)。
ここは中国庭園があるのだ。
一応、蓮も咲いているようなのであまり期待はせず、時間帯も朝ではなく昼にさしかかった頃に辿り着く。夏の休日の公園は、家族連れで駐車場も満車だった。
ここは川崎市と中国の瀋陽市が、姉妹都市の記念として造られた中国式自然山水庭園である。名前も瀋陽市から一字取られている。
おぉ、門構えからして中国っぽぃ雰囲気。太湖石もある。瑠璃瓦・木組・獅子像・太湖石は瀋陽市から寄贈されたそうだ。
反時計回りにまわっていくと、秀湖という池があり、池向こうに藕香榭があり、蓮があるにはある。蓮に関しては以上、終わりである。しかもどこからも遠い。ここは事前申請すればコスプレさんも撮影することができる。
太鼓橋も九曲橋もある。
少し小高い所に攬翠亭があり、滝も流れている。ちょっと「瓔珞」な妃嬪気分で池を眺めていた。
知春亭から小走りに歩くと、ちょっと蓮花塢気分が味わえるかもしれない。
池には他に植物もなさげなので、もう少し蓮を増やしてもらえると見応えがあるんだけどなぁ。瑠璃瓦なので、金麟台の蓮と思えばいいのだろうか。金麟台は青系の建物ですけどね。
入場料も無料と、気軽に楽しめる。開園時間は定められている。
川崎大師の近くなので、お大師さん巡りもできますよ。
ポイント
蓮度は低いですが、中国庭園気分が味わえるということで紹介してみました。
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