14話感想
ヨンジュを殴るソンヘがスゴい。ヨンジュが殴られたのは久しぶりなのね。ソンヘの言う「右手で殴ろうとしたらその右手を防ぐ、そんな時は左手で殴ればいい」、これはマタイの"右の頬を殴られたら~"のもじりかな。「魔の三角海域」って韓国でも流行ったのね。
先にハン会長が逮捕された。検事長が持っていた放火事件での決定的な映像が!砂糖スティックで乾杯が甘々カップル。
祖父に赤字を知られなくない若きソンヘ。スンウクの父ハン・ガンシクが亡くなったのは一応不慮の事故ではあったのか。チョンス・ドゥ秘書に依頼したのね。あれま、そんな秘書が自首~。アン検事が担当なのはひとまず安心。ソンチャンは長男だっけ。ハン会長には盗聴器という切り札があるようだ。
トンツブは「財閥と検事の二重生活を送ったことに対する自責」というSBCの解説が面白い。トンツブはプルプルの豚足と甘辛いツブ貝、食べてみたくなるな。
ハン家では長男嫁は家を出て、姑と次男と次女で探偵しているのがなんだか平和。
え? 秘書がカン・ミナ!? 整形までしていたとは、さすが整形大国の韓国ならでは。おじさん達、強い!エピローグ、「会社の株価を心配するような人生を送るのではないか」はスンウクの父ハン・ガンシクの言葉だったのか。
15話感想
本物のカン・ミナか確認するための質問は、キム理事が台所で触らせない逸品で、答えは安東の粉唐辛子。安東は韓国最大の唐辛子生産地らしい。
ヨンジュ達は事故のあとに現われたのが女性秘書と気づき、アン検事からサムゴリ派の動きを知らされ駆けつけた。警察が到着するも捕まったのはヨンジュ。
ハンジュ一家のポンコツ探偵たちに癒されつつ。韓国では物議を醸す検事ほど勢いづくものらしい。クビになったヨンジュは検事長を「オジサン」呼び。この呼び方と顔芸が楽しいのだ。
次男が父親に面会して、獄中経営を提案され、いきなり朝鮮王朝の代理聴政になったのには大笑い。「米びつを持ってくるのだ」はなんなんだろ?と、調べたら王にふさわしくないと認定された世子(イ・サンの父)が米びつに入れられて死んでしまったという史実があるらしい。ちょうど今『赤い袖先』でイ・サンや英祖が出てきているのだけれど、その辺りもするんだろうか。出てきました。次男は「兄さんの二の舞になるのは嫌」と母親に告げる。
スンウクは全権を小母に委ねることでヨンジュの告訴を取り下げてもらう。検事長にヨンジュはひき逃げ事件の事を告げ、「一番ケンカが強いのは職業も地位も捨てて飛びかかる人間」と言う。
ソンヘはホテル人員を1000人リストラ。アン検事の叔母は法務部課長と華麗なる人脈の持主。アンくんが言う「心を読めない方が強いこともある」は、父の心を読もうと腐心していたソンヘにも通ずること。
ここへ来てキム理事の運転テクニックが光る。免許を取ったのは1982年って何かあるのかな。
検事としてではなく面会に行ったヨンジュに、父親は「人生経験ってものに無駄なものはない。それをどう養分にするかだ」と言い、自転車の補助の話は、父親ならではで良かったな。
キム理事が「中立ではなく間違ったことに同意していた」と、盗聴器のペンを?に渡してくれたが、それは事故当日娘の所持品に忍ばせていたもの。
そこへ来てまさかのチーム長!二重スパイと言われていたから事前に話してあったとかかと思ったが、そうでもないらしい。確かに家族はナントカって言ってたな。←覚えてない。となると三重スパイか?
ヨンジュの「嫌な目に遭うたびに落ち込んで苦しむ人間なら挫折していた」という言葉が心強い。ヨンジュのこういう所、見ていて元気が出るな。
キム理事は「魔の三角海域の謎」についても、「メタンガスの発生により気泡が形成され、その気泡による自然現象説に1票」とすらすら答える。
ハン・ソンヘの会長記者会見で、仮想な成敗ムービーが出てきたのも笑った。「人を脅す時は不安で怖いもの」と言う、父親がさずけた攻撃方法とはいかに??
疑惑はあれとあれとあれの伏線が残っているハズ。
最終回が気になる!!
(つづく)
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