2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「陳情令之生魂」に続き、聶懐桑と聶明玦の「陳情令之乱魄」を観た感想である。 乱魄の舞台設定 冒頭、意味深な壁画で始まる。壁画好きとしては画面を止めてじっくり見たくなるではないか。 舞台は陳情令第34話にも出てきた聶氏の墓「祭刀堂」。陳情令で目…
陳情令のスピンオフ映画は、現在二部作となっている。温寧と藍思追の関係がよりわかるかと期待して「生魂」を観た。
藍思追と金凌が対比の存在であると、前回「藍思追と金凌②」で述べた。 それは魏無羨による人物評によっても明らかである。
陳情令で好きな場面の一つが、第28話の夷陵で、藍忘機が阿苑に足を掴まれ魏無羨と再会する場面。藍湛のほころんだ顔と、三人のほのぼのとした様子に、何度も見返したものだ。
藍思追と金凌は、物語冒頭を引っ張っていく重要な存在である。 第1話、魏無羨が舎身呪で復活した後、初めに出会う仙師は藍思追だ。その藍思追は藍氏を率いており、魏無羨は藍思追の校服を見て藍忘機を思い出す。そして莫家の悪霊を祓う事ができずに藍景儀が…
正式名称は「陳情令原画影像記念特典」。プロデューサーの楊夏による編著、A4サイズの200ページで中国語(簡体字)のみ、西苑出版社から2020年1月に発行された。 ドラマ放映週の合間に、陳情令の世界に浸れるものをと勢いで購入した設定資料集。 手に取ると…
「魔道祖師」「陳情令」の禁術である、原作の献舎とドラマの舎身呪の意味について、当時の私の思いも交えて、その違いを詳しく整理してみる。 小説「魔道祖師」の献舎 献舎とは、己(術者)の血で描いた陣法と呪文の中で、己の肉体を献げ己の魂魄は大地に帰…
清河聶氏の聶明玦と聶懐桑は兄弟、である。 「陳情令」と「魔道祖師」では、兄弟姉妹が重要な関係性であり、 実の兄弟か 異母兄弟か 師兄弟なのか というのは大事な設定であると考えている。その中で聶氏兄弟は、原作「魔道祖師」第13章で【兄弟二人非是一…
「陳情令」目当てに、すっかり人出が戻った池袋へいざ行かん。 アニメイトは1階階段口に、魏嬰と藍湛の等身大パネルがあります。 パネルにときめき、二人まとめて家に連れて帰りたい・・・。帯回去・・・蔵起来。 しかし何故にこんな人通りの多い所にパネルがある…
陳情令漬けの日々で、陳情令に出演した役者さんに勝手に親しみを感じてしまう今日この頃。WOWOWシネマでシャオ・ジャン(肖戦)が出演していると知り、早速観てみた。 ジャンルとしては、ギャグ・スパイアクション映画とでも言うのだろうか。ちょいちょいギ…
陳情令は時代劇(古装劇)ではあるが、ファンタジードラマでもある。ファンタジーというのは、その世界特有のルールがあり、その中で物語りが進んでいく。ここでは私なりに感じた陳情令の世界観を書いてみる。もちろん私見である事を断っておく。
話題となった「陳情令」最終回ラストエンディング。最終回放映終了後のツイッターでは、この日本版と、既に放送された中国版ではエンディングが違う!と沸きたっていたものである。 日本版・中国版・WeTV版の違いと、その場面について詳しく取りあげてみ…