先週のアニメWOWOW放送後、すぐに本編の録画を停止し、陳情令スピンオフCMが流れたことに気づきシマッタ~となっていたので、今回はスタンバる。
「まだまだ続く!陳情令」や温寧の姿になごみつつも、若き聶兄弟の姿に情緒を乱される……。来週は一気見するか、録画見するかどうしようか。
前塵編11話「悲しき別れ/山傾」
蓮花塢。温氏が虞夫人に向かうが紫電がしなる。虞夫人の「フン」がカッコイィ。温逐流が襲いかかる。その隙に王霊嬌が逃げだし、信号筒をあげる。温晃率いる温氏の軍団が迫っていた。禁制の陣で結界をはる。聚霊(しゅうれい)で破ろうとする温氏。
江宗主がかんざしを修繕して帰路についている。禁制の陣に気づき、御剣の術で蓮花塢に飛ぶ。
温逐流が陣を破り、いっせいに矢が放たれ、燃える蓮花塢。
音楽が流れ、虞夫人と魏無羨、江澄が戦う。そして虞夫人VS温逐流。虞夫人は血が目に入り、ふたりを連れて逃げだす。「フン」とあとは追わない温逐流。
虞夫人は紫電を江澄に渡し、抱きしめる。小舟にふたりを乗せ紫電で縛り、逃がそうとする。音楽も切なく、泣くしかない。江澄の「母上(阿娘)」がこだまする。江厭離は眉山にいる。空を飛ぶ江楓眠の姿を見つけ、清心鈴が落ちる。
蓮花塢は焼け落ちている。
練武場。温寧が清心鈴を付け直し、人払いをしてくれる。屍体の山が……。
様子を見に戻った魏無羨と江澄に、温晃と王霊嬌の声が聞こえる。追いうちをかける王霊嬌を、温逐流は「紫蜘蛛は仙門の名士、殺しても辱めてはならない」と止める。江楓眠からかんざしが落ちる。法宝は2400点、屍は1500体。
物音に温寧がかばう。九弁蓮(きゅうべんれん)の印の門を破壊し、太陽紋をあげ、皆殺しにするように命じる温晃。
江澄は戻って敵を討とうとするのを魏無羨が必死に止める。そして江澄は藍忘機をかばい目立つ行動を取った魏無羨を責め、泣き崩れる。
雨が降りしきる。
(つづく)
別れぎわの虞夫人と江澄、魏無羨とのやりとりが日本語だといっそう胸に迫る。江澄(緑川光)の慟哭がつらい。
温逐流(酒井敬幸)は低音の渋い声であった。
この前塵編11、12話は字幕版視聴後、感想を書いていなかった。書けなかった、という方が正しい。魔道祖師しんどい。
<アニメ魔道祖師用語メモ>
・禁制の陣:結界。
・聚霊:【聚】は集めるの意味。禁制の陣を破る際に使われていた術。
・九弁蓮:雲夢江氏の家紋。
WOWOW字幕版:2020年10月14日放送
WOWOW吹替版:2021年3月21日放送
前塵編第11話の魔道祖師紹介メーカー
今回はあえて雲夢江氏のふたり魏無羨と江澄。
雲夢江氏の禁制陣もカッコイィ。アニメを観た時にこんな陣をはるんだと印象深かった場面。虞夫人の紫蜘蛛な場面は、前塵編OPでも堪能できますね。
▼公式アニメ魔道祖師紹介メーカー
外部リンクです。
吹替版OP「CIVILIAN」インタビュー
アニメイトタイムズで、魔道祖師前塵編吹替版OP「千夜想夜」を歌う「CIVILIAN」のインタビュー記事が載っている。
中国版OP「酔夢前塵」の印象や中国で好まれる音楽、OP曲の制作や世界観、中国音楽を研究、タイトルにこめられた思い、ライブやアニメについて語られています。
イントロのコード進行も、中国をかなり意識されているとある。タイトルは主人公ふたりのことで、遊び心でキャラクターの漢字を歌詞に入れたそうですよ。
▼アニメイトタイムズCIVILIANインタビュー
外部リンクです。
雑誌「B's -Log」で魔道祖師日本語翻訳小説1巻試し読み
ゲームガールマガジン「B's -Log(ビーズログ)」2021年5月号で、海外BL翻訳小説の特集記事にて、「魔道祖師」1巻のワンシーンが掲載されています。dマガジンを利用しており、そちらで見ることができるので、早速読んできました!
ぱっと読んだ時の印象としては、どの場面だっけ?と一瞬わからず。
中国語ではわりとコミカルな場面に思えたが、日本語になると艶っぽくなるんだなぁと、その変化が興味深かった。原文を見ると、中国語は端的な表現であるのが、日本語だとからみついてくるように感じる。私の中国語読解力もあるのだろうが、「想要」と日本語がとても違ってみえるのだ。
外部サイト
★小説魔道祖師日本語訳1巻の試し読みが載っています。
★陳情令特集記事。肖戦・王一博のA3ピンナップ。魔道祖師木村良平さんのインタビュー記事。
★魔道祖師A1特大ポスター&クリアファイル付き
★木村良平さん・立花慎之介さんの質問コーナーやインタビュー掲載