いよいよ来てしまいました誕生日会。
奇しくもテレビ画面にも台風7号情報が流れています。数字が7なのもちょっとコワい。少しでも海上に逸れてほしいわ……。
20話 景睿生辰 风云渐起
護国柱石が大写しになる。蕭景睿は卓母手製の金糸刺繍の華やかな衣装を着て嬉しそう。。・
謝玉や卓家が暗殺しようとした、梅長蘇や夏冬が訪問しているというこのシュールさ。
夏冬が卓鼎風に手合わせを申し出て、飛ばされた箸を卓鼎風がくるるんと回すのが良かった。宮羽ちゃんが『鳳求鳳』を奏でると、長公主は涙してる。
そして岳秀澤がこのタイミングで勝負しろと無茶を言い、それが江湖の掟というのだから面白いわ。そしてナゼか岳秀澤が負けた事になってるし。
そしていきなりの郡主 宇文念のお兄様呼びからの、宮羽ちゃんが蘇宗主の視線を受けて、卓家赤子殺しについて語る語る。宮羽ちゃんの父親は指令を受けていたのか。仕損じてお家は没落し宮羽ちゃんは芸妓となったのかな。
飛流は武器庫で剣を鳴らして遊んでたのではなかった~~。弓の弦を全て切っていた。
待ちくたびれた誉王の出陣か。
こうなると謝弼や妹が不憫……。祝いの品を貰うぞと言い合えた関係はあれが最後だったのか……。
そして莅陽長公主、卓家を欺いていたワケで、これまた罪深くないか?
21話 失子之痛 惊夜围杀
蕭景睿出生時にまつわる真実。
宮羽ちゃんの父親は足を洗おうとしたが、最後の任務として莅陽長公主の赤子殺しを命じられる。お産の翌日、莅陽長公主の乳母の腕の中の赤子を殺害。
謝玉はもう片方も殺すよう命じたが、父は身重の母と逃亡。母と宮羽ちゃんを妓楼に隠し、謝玉の手下に殺される。
その後、蕭景睿の存在で天泉山荘と密接な関係となり、蕭景睿を殺すのを謝玉は止めた、と。
卓家とお産を共にする辺りから謝玉が狙っていたのかと思ったら、莅陽長公主が殺されないために必死でやったコトだったのか、単なる偶然か。
卓家と宮羽ちゃん殺害を命じる謝玉。よく分かんないけど、これだけ皆が見聞きしていても、証人がいなくなれば謝玉は安泰なんだろうか?
蒙摯大統領には盾も通用しないってスゴすぎる、そして大統領が繰り出す盾のフリスビーもステキ。夏冬が懸鏡司ののろしを上げる。
飛流が扉をこじ開け、蕭景睿の案内で逃げた先には広大な池の庭園! さすが一品軍侯の屋敷だなぁ。太鼓橋で敵兵をせき止めるのがオモシロいわ。琅琊榜上位ふたりは強い強い。謝玉の弓隊が発動。
寧国侯府から出ていった者を追わない誉王、いやいや、フツウ追うやろ~。と思ったらやっぱし巡防営が来た。誉王が巡防営 欧陽遅将軍とやり取りしていたら、言闕来たーーー!あれ?夏春もおったんかぃ。あの護国柱石は陛下直筆なのか。
謝罪する宮羽ちゃんに、卓家夫人が「孤独な娘に復讐などしないわ」と言うのが江湖な世界の人間だ。蕭景睿の妹ちゃんも守る気で安心したよ。
事態はどうなるんかと思っていたら、動いたのは莅陽長公主だった。息子の謝弼と同じく、首に剣をかける長公主。さすがの謝玉も長公主には動けず「私を捨てると?」。そりゃ、息子の命と謝玉を比べたら、そうなるっしょ。
長公主は誉王に剣を突きつけ、「私の家族に罪が及ばぬこと」「卓家に恩情をかけて、永遠に厚遇するの」と約束を迫る。
(つづく)
叔母上は甥っ子の気性も分かっているんだな。そして長公主はこの時、次に皇帝になるのは誉王だと思っていたんだ。そうはならないんですのよ~~~。
そして蘇先生の筋書きでは、莅陽長公主待ちだったのか。おまけに護心丹は卓鼎風の為でもあったのね……。
22話 水到渠成 困兽犹斗
莅陽長公主が卓家に謝罪している時(でも跪きはしないのが皇族)、卓青遥はじっと莅陽長公主を見て、卓鼎風は前を見て俯き、卓ママは違う方向を見ているサマが印象的。決して莅陽長公主をなじらずに、謝綺を嫁として受け入れるというのがあっぱれだ。
蕭景睿が卓家に叩頭している……ここで気付いたけれど、卓ママは金のキラキラ衣装で、それと同じような卓ママお手製の衣装を着ている蕭景睿……。今までの関係がうかがえて悲しいし、蘇宗主もそれを目にして体にきてるよ。
祀堂にての莅陽長公主と謝玉。謝玉は「負ければ賊軍」、莅陽長公主は自害を迫るも、謝玉は謝氏の名を残すよりも最後まであがくと言う。謝玉は莅陽長公主のことが好きだったのね、莅陽長公主も道を選んだ時から情をはぐくんだ、というコトかな。
ちゃっかり大統領に送らせる蘇先生、その姿を見た誉王がふたりの間柄を特別な気がしたのは、考えすぎじゃないですよー。
宮羽ちゃんが謝玉を襲ったのは先月だったのか。宇文念たちが寧国候府に来たのは接待役の誉王経由なのね。
無邪気な蒙摯大統領と異なり、靖王には全てが梅長蘇の差し金とは気付いてる~。靖王は心配して来たのかな。
妹の謝綺は子を産んで、亡くなる……。梅長蘇にはこたえる出来事。
咳き込む梅長蘇に、飛流が「よくなる?」と聞くと、「なるとも。なぜだか分かるか?人の心は動じなくなるからだ」と言う時の梅長蘇の表情が~~~。
心は動じなくても身体に障るよー。
寧国候府は封じられ、牢の中の謝玉さん。林府はこの光景の上に、一族が誅されたワケなので、謝玉には同情できん。
懸鏡司 首尊 夏江が帰京、夏冬さんが党争に関与したと、禁足をくらってる。
「謝玉が罪を犯したことと、罪がなぜ発覚したかは別のことです」と鋭いところを突いてくる。
謝玉が夏江と交わした約束ってなんだ?
謝玉は沈追を狙った件は認めたが、太監殺しは否認。12~13年前の開文17年に殺された書道の師である李重心が謝玉や夏江に関わっているのではないかと、誉王に示唆する梅長蘇。
(つづく)
怒濤のお誕生日会。予想以上に謝玉がしぶとく、謝玉が牢に入ったと思ったら、陛下の信頼篤い懸鏡司 首尊 夏江が出てきたよ。
莅陽長公主が前に出ると、さすが皇帝一族の威厳があるな。
卓家のみなさんが立派で……これなら妹の謝綺も一員としてやっていけるかと思ったけど、心痛でもたなかったのね……。
謝玉が倒された割にはスッキリしないのは、蕭景睿がとても好い青年だから。
言豫津は父と関係を深めているが、蕭景睿はどうなるのかなぁ。。。
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