笛の音と琴の調べ

ドラマ「陳情令」・「魔道祖師Q」・小説/アニメ「魔道祖師」の感想や考察を綴っているブログです。「君花海棠の紅にあらず」とアニメ「天官賜福」、漢詩で「山河令」もはじめました。

アニメ魔道祖師羨雲編4話「忘れ形見」感想/金凌のおじ/PV金光瑶(石田彰)

今週の5月20日(木)は聶懐桑の誕生日です。早いけれど、生日快楽~♪

羨雲編4話「忘れ形見/ 師叔」感想

清河 行路嶺。魏無羨は犬が恐いので戻りたがるが、金凌が関わっていると知ると一目散に向かっていく。迷陣(迷いの陣)が敷かれている。

沢蕪君と金光瑶が御剣の術で清河へ向かうが、聶懐桑は不在。九官鳥も黙って知らんぷり。

紙人が消える。石堂(せきどう)。魏嬰は霊犬・仙子に服をひっぱられ、怖さのあまり「藍湛」を連呼している。石堂は一部、破壊されており、金凌が力づくで押し入った様子。

石堂内は、耳をつんざく音がしており、霊獣や妖邪の侵入を防いでいる。戸や窓もなく、風邪盤も効かない。隠し扉から入ると、棺の中には刀が葬られている。

藍忘機が問霊をすると水滴のようなのが舞い、弦を鳴らす。「生前のことは何一つ知らない」「金凌は南西の方角」と霊が教えたことをたどると、金凌は壁の中にいた。悪詛痕(あくそこん)が金凌の足についている。木の枝のようなのが襲ってくるのをかわし、石堂から逃げ出す。枝のようなのはスピンオフ「乱魄」にも出てきた纏人藤かしら~。

仙子が何かに気づき、含光君がそのあとを追い、町で合流すると約束をする。

金凌が悪詛痕により見ている幻想は何かと、魏無羨が探ると……。
金鱗台。「母親の教えも受けてない奴」と誹られている幼い金凌。夷陵老祖の姿の魏無羨が、幼い金凌と幻想の中で逢い、師叔(ししゅく)(吹替版ではおじちゃん)と名乗る。母上(江厭離)のことを「すばらしい人だった」、父上(金子軒)は?と尋ねられ、「お母上を愛していた」と応える魏無羨。

回想場面。雲深不知処での金子軒との喧嘩(6話)、彩衣町の水行淵(4話)、射日の征戦 琅琊戦場での汁物をめぐる誤解(この金子軒はひどい)。音楽ももの悲しい。

射日の征戦後の百鳳山狩り場(ひゃくほうざん)。すれ違う江厭離と金子軒の所に、巨大量人蛇が現われ、魏無羨と藍忘機がふたりでしとめる。金(ジン)夫人登場。金子勲が絡んでくるが、「剣を使わずとも、邪道だけで誰もかなわない圧倒的な力を見せつけられる」と赤い目の夷陵老祖、強さが伝わってくる。師姉はそんな中、毅然と淡々と、師弟を雲夢江氏の教えを守らんがため、金子勲に謝罪を迫る。

そして「阿羨」と呼びかける、師姉たち親子三人の姿が、窮奇道とあの惨劇の血の色に染まる……。涙を流し叫ぶ夷陵老祖。

幻想。魏無羨の手を握り、師叔呼びする幼い金凌がいじらしい。このことが金凌の記憶に残るといいなぁ。悪詛痕も移し終える。

紫電と共に江澄、あらわる。犬の鳴き声と共に、江澄は「魏無羨」と呼びかけ、流れるエンディングテーマED。くぅ、いい所で終わる~。

と思いきや、百鳳山狩り場のつづき。穏やかに立ち去ろうとする江厭離に、「江殿、私自身が君に来てほしかったのだ」と谷間にこだまする公開告白をして、真っ赤になって走り去る金子軒、というオチ。ほんわか。
(つづく)

金凌とのやりとりはアニメオリジナルだが、師叔としての受け答えが素敵で、アニメで好きな場面のひとつでもある。幼い金凌に答える声も優しくて良い。吹替版での呼び方は「おじちゃん」だったか。

原作の軒厭はこのような展開だったので、原作に忠実でもある。金夫人のビジュアルも、アニメが原作寄りだと思っている。金夫人(原島梢)の声もイメージに合っているので、虞夫人と話す番外編とかあったらいいのになぁ。金子軒の告白後、金子勲の目が点になっているのも笑える。金子勲(堂坂晃三)も吹替版になると聞きいってしまう~。

そしてなんといっても師姉、カッコイィ!!江厭離(早見沙織)の師姉ぶりも素敵、こちらも金子軒(赤羽根健治)ともっと仲良いトークしてほしいなぁ。

量人蛇が巨大化しているのにはビックリ。WOWOWではこの放送回とQの12量人蛇,13話百鳳山が同時放送になる素晴らしさよ。

アニメの藍忘機はいっそう寡黙でどどーんと頼れる感じ。ドラマはやはり役者さんの表情がある分、揺れ動く藍忘機な感じがしたと、比較すると感じいる。

<アニメ魔道祖師用語メモ>

・師叔:金凌にとっての魏無羨との関係。江厭離と魏無羨は、それぞれ師姉・師弟(実際は阿羨としか呼ばれないが)の関係。よって「師」と「叔父」の意味を持つ「師叔」となる。ちなみに魏無羨にとって暁星塵は「師叔」となる。
・迷陣
:石堂にたどり着けず、惑わすようにと張られた陣。
・悪詛痕:邪悪なものに触れるとできる。取りつくと幻想を見て、心の闇が深いほど発作も激しい。
・百鳳山:蘭陵の狩り場。
・量人蛇:魔道祖師Q12話にて解説。

WOWOW字幕版エンドカード:軒厭の絵の前にて夷陵老祖と幼い金凌

WOWOW字幕版:2020年11月11日深夜放送
WOWOW吹替版:2021年5月16日放送

羨雲編4話の魔道祖師紹介メーカー

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金凌のおじうえ's

金凌をめぐる「おじ上」4人である。

父方の叔父は金光瑶と莫玄羽で、中国語では【叔叔 shū shū】、金凌には【小叔叔】と呼ばれている。金子勲は金子軒のイトコなので、「おじ上/ 従叔父上」になる。

母方の叔父は江澄と一応魏無羨で、中国語では【舅舅 jiù jiù/ 外叔上】【師叔 shī shū】。

このように並べると、魏無羨と莫玄羽が同一人物になるという、その因果がより感じられてくる。いつか魏無羨が金凌に「師叔」と呼ばれる日はくるのかな(そういう話好きです)。

▼公式アニメ魔道祖師紹介メーカー
外部サイトです。

第11弾PV 金光瑶:石田彰

youtube(0:15)

第11弾PVは金光瑶(ジン・グアンヤオ):石田彰。2021年5月14日に公開された。
聡明叡知、仙門を統べる新たな仙督。
【琴弦、柔和、禁秘、洞察、計略、三尊、利達、深意、庶子、斂芳尊、〇義?、明晰、理智、穏健、謙】

石田光瑶は、台詞のひとつひとつが意味深に感じる。

 

★↓ 物語を最後まで知っている人向け

 ★↓ 聶懐桑の誕生日と「小満」についても述べています。

fuenone2020.hatenablog.com

 

外部サイト

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石田彰さんの「人間椅子」、森川智之さんの「羅生門

羨雲編 第四話 忘れ形見

羨雲編 第四話 忘れ形見

  • メディア: Prime Video