8話感想 青灯夜游/青燈夜遊
殿下が「突入せず潜入するとは意外だった」と言うと、三郎は「俺に突入してほしかった?」と返してニッコリ。「奴を捜す以上は察知させないし逃がしもしない」と言う。
OP。
大王(青鬼)の元へと連れて行かれる人たち。元の姿に戻る殿下と三郎、気付かれないのね。
絶の3名は人を食べないので、人を食う青鬼は鼻つまみ者。なんだか奇妙な音楽が流れている。殿下に手を触れられた時の三郎の表情がなんともいえないわ。手の平に文字を書いて会話するふたり。
頭上には掛け骸の森でキモチワルイ~。けどアニメではソフトに描写されている。三郎が指パッチンすると燃え落ちた。
三郎の表情が険しくなる、その視線を辿った先には……仙楽太子の像が!地面に跪かされている石像。回想場面も。
犬呼ばわりされている=裴宿のことか。裴種馬=裴将軍のことね。緑色の衣装を着た大王、顔は……仮面を被っている。
大鬼、二鬼、三鬼、四鬼は血雨探花にやられた……厄命ちゃん、キラーン☆ 五鬼と六鬼は裴の太鼓持ちにやられた……裴宿の事ね。
「裴の○○をぶった切れ」でピーとなるのは、『クズ悪役の自己救済』かと思ったよ。
宣姫のことを思い返す殿下、「残虐さや嫉妬は本人の問題」と。
大王曰く、
君吾は偽君子、霊文は食わせ者、不良品の裴、マヌケ郎千秋、権一真のクソ野郎、水師は腹黒、風師は女狐
なのだとか。
権一馬と裴種馬(将軍)がケンカするように仕向けていたのは青鬼なのか。裴茗が裴宿を西の武神に据えようとしていると噂を流し、奇英殿(チーイン)の信徒に化け明光廟(ミングァン)を壊していた。
お、三郎が加速装置のように移動した。「仙楽皇族がここにおられる」と言い、大王に蹴り飛ばされた仙楽太子像をそっと受け止める三郎。「安楽王」とは?
殿下は子供を救い出す。三郎に叩きつけられた大王、仮面が砕け散る……。緑色の目!(つづく)
いやぁ、大王の正体、引っ張りますね~。そして仙界のあれこれに青鬼たちが関与していた。
2期8話の原作小説について
小説『天官賜福』2巻第二十二章あたり。
三郎の「俺に突入してほしかった?」は原作小説にはなかったよ~。
アニメで見た時は三郎たちが青鬼から元の姿に戻ったように思えたが、小説では眉目秀麗な少年姿とある。そうか、この姿は殿下と初めて会った頃の扮装なのか。
アニメでは緑色な鬼王は、原作小説では大王は青い単衣姿とあるのだが、「青」という概念は緑色も含まれるのだと気付く。そうなのか。信号も「緑色」なのに「青信号」って言うもんなぁ。
小説でより詳しく描写されていたのは、大王が裴宿の事を毒づいていたが、殿下は「飛昇できた者には必ずそれなりに実力がある」と内心で反論していた部分である。
字幕版放送:2023年12月20日24:30
字幕版声優
威容:梁達偉(リャン・ダーウェイ)
小彭:鄭健(ジェン・ジエン)
谷子:朱容容(ジュー・ロンロン)『瓔珞』嘉嬪、『琅琊榜二』林奚、『擇天記』小黒龍
吹替版2期8話感想
青鬼な洞窟で流れていた不気味な歌に、吹替版では日本語歌詞な字幕が付いていた。
《青衣小鬼之歌》で、歌手はHUD(陈喆)。2024.3.5追記
TV吹替版放送:2024年2月25日(日)
WOWOW吹替版放送:2024年2月26日深夜
外部サイト
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