笛の音と琴の調べ

ドラマ「陳情令」・「魔道祖師Q」・小説/アニメ「魔道祖師」の感想や考察を綴っているブログです。アニメ「天官賜福」「愛なんてただそれだけのこと」「恋心は玉の如き」を更新中。⇩カテゴリー選択はスマホでは左にフリックしてください。

風起洛陽36話,37話,38話感想

36話感想

太子が食糧を買い占めたとの噂で、太子におとがめが下される。晋王は聯昉の文武百官の醜聞が欲しいようだ。

春秋道は都の人々に、妖婦の手先を1人殺した者は、春秋道で不自由ない暮らしを得ると扇動。

二郎は陛下に謁見を願い出る。二郎の支度をする七娘と信頼し合っている様子が良いのだ。

不良井の人々を押しとどめる高秉燭、丑じいも援護する。よそ者が噂を広め、そこを訪ねると青夜が。青夜は妹ではないのか。高秉燭を切ろうとして自分を刺そうとするのはかつての十六夜……それを止める高秉燭。「良心があるなら、生きてその命を使いゆっくり罪を償え」と言う。高秉燭が言うと説得力ありすぎるよ。

二郎は武攸决を戻すよう進言、武攸决は民衆に説き、百里寛仁はお縄となる。ん?陛下はご存知だったの?武攸决から報告も受けていた……。武攸决と掌春使のふたりは組んでいるのか?

宇文佩佩をかくまう十郎。宇文佩佩の背後には誰が?

 

37話感想

武攸决は、掌春使を捕らえた功績と百里寛仁の死を偽った罰の差し引きで1年間の俸禄返上。

東川王の事件の記録が消えている。むむむ? 武攸决は高秉燭を招いて湖州の秋摘み茶をふるまう。南方の者は熱湯で茶葉を蒸らし、享茶とは味わいが異なるとか。千目閣の茶器ではない。「掟よりも人が大事」と高秉燭を認め、食糧を守るよう言うの? あんなに妹大事な武攸决が? 内衛を動かせる令牌が預けられる。

高秉燭は不良井に約束通りに食糧を運ぶことができ、不良井の人々に「高さんは英雄だ」と称えられている。良かったね、な場面なのだけれど、あまりにも手の平返しというか、マンセー感というか……。高秉燭と武思月と見つめ合うのは良かった。

高秉燭が梨を食べている。不良井には梨がなく初めて食べたのは8歳で慈恵坊の橋の袂の梨で、仲間と殴り合ったこともある。初めて高秉燭と武思月が出会った場所の回想。「助けてから、抱きしめる、そして永遠に話さない」……コレって…。8月は明教坊の葡萄、9月の柿、10月の栗、11月は高秉燭!甘々ですネ。梨…離…。

牢で掌春使こと百里寛仁は二郎に、「人がこの世に生きるのは信念のためにすぎない」「誰かが引き継ぎ我らの未完の大業が成る」と告げる。

宇文佩佩に宮嫣は「郎君が褒めていた」と言い、妖后に東川王を疑わせるのが目的だったようだ。郎君と東川王は繋がっていないのか。宇文佩佩が宮嫣に逃亡したいと打ち明け、御車を見やる宮嫣。おぃおぃおぃと思っていたら、十郎は浄顔泥を購入しており、嗚呼、十郎がそこにいるのに……悲しい……。

牢で碁をする武攸决と百里寛仁。「茂る雑草、明火で焚く、天道は有為にして精髄のみを残す」と言うと、百里寛仁が呼応して「春秋道の掌春使が挨拶を、帰蔵鳳」と言う。「帰蔵鳳」は第15話で月華君が逍遥子に会った時の会話で出てきてたのか。「帰蔵鳳出ずれば天下傾く」「私が望む帰蔵鳳は奴らとは違った」。

武攸决が二郎兄と結託していたのは当たっていたが、黒だったか~。李北七ゴメンよ、黒認定していて。二郎兄は「史書では私を最大の功臣に」と言っており、名誉欲で死んでいったか……。

そして武攸决と二郎兄、学友かと思っていたら随分と差がある仲に見える。学友とは二郎向けの説明だったっけ? ええと春秋道に走っていた二郎兄がお咎めを受けて、コレは利用できるとやって来て子飼いにしたという事かな。逍遥子とも見知ってるの?

体調が悪い武攸决を案じる月華君。掌春使・百里寛仁は処刑され、武攸决のアップとなる。


38話感想

武攸决は龍山公に封じられ、食邑3千戸を賜わる。太子は罪己状を出したようだ。

十郎は宇文佩佩が内衛に処刑されたと告示で知り、奉御郎に詰め寄る。麺処の店名が「食族人」なのは何なのだろう?と思っていたら、河南の食品メーカーでCMでした~。青夜も宮嫣に捕らえられる。なぜに青夜、まだ神都にいるんだ。

高秉燭と武思月が不良井でデート、かと思いきや、疑念を伝える高秉燭。
米穀店にて百里家ということで責められた七娘が毅然と二郎の事を話し、「どんな困難も分かち合いましょう」と話すのがいいな。ここで月華君が七娘に言付けたのは?

武攸决が入って行った秘密部屋、今まで気付かなかったのかしらと思わないでもないが、明かされる武思月と武攸决たちの過去。両親は同族に田畑や屋敷を奪われ、武攸决は薬も買えずに亡くなった両親や、幼子の妹を抱えて恨みと権力を求める思いを募らせていた。尚膳奉御に立候補し若き晋王の後ろ楯を得て、自ら鶴頂紅という毒をあおっていた。鶴頂紅は丹頂鶴の頭のように赤いことから名付けられ、三酸化二ヒ素である。尚膳奉御は17歳以下なのか。

「普通に生きる道もあった」と言う武思月に、武攸决は「全ての者を私に臣服させ生殺与奪の権を握る」「凡庸な生は死と何も変わらぬ」と言う。そのお蔭で武思月は何不自由なく、皇帝にまで可愛がられたワケでツラいおころ……。

そして李北七も、恩ある武攸决に露見すれば武思月の命も危ういと脅され、含嘉倉の食糧を焼かされ、挙げ句の果てに汚名を着せられたまま殺され……。真相を知った武思月、武攸决は芙蓉牡丹令を手に歩いている。

二郎たちは高秉燭を招き、密偵のいる中、肉料理でもてなし「可と評せる料理を用意した」。高秉燭は「不良井にまさる所はない。誰から婚儀を挙げれば歌妓を不良井に招き「輝ける天枢」を歌わせる」と話す。
 それを受けて七娘が「瑶台、天枢に輝く、蓬莱日に映じて紅し、神都、無双の処、酔いて向かう牡丹の花」。

高秉燭は道すがら買った物で良酒ではないがと酒をつぐ。高秉燭と二郎が会ったのは、南市羊汁の陶家。高秉燭は二郎に「忘れるな、神都に友がいると」と告げ、皆は「元気で」と。
(つづく)

あと残り1話、様々なところでフラグが立ちまくり、これは怒濤の展開になりそうだな。

 

 

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