30話感想
亡霊市には仮面や面紗を付けて入る。火がぐるぐるしていたり、吹いていたりするのはお約束ね。粛王が贈ってくれた石を回りまわって取りもどした傅容。安王、ドヤ顔してるけどそれ、粛王が贈ったものだから。
西河郡主にまとわりつかれ、「離れれば、好きだ」と言う粛王。傅容は腕輪の手がかりを得るために賭けをする。店主が店の品を1つ選んで、その品を客が当てれば勝ち。品を隠すのかと思ったら、触るだけなのね。目隠しした傅容を、想像の粛王が「恐れるな、私がいる」と励ましてくれるのが良いね。目隠しを受け取る時に白粉を手に付けたのだとか。
宮中の品は、清風山の山賊の根城から運ばれていた。傅容から「王妃であることに疲れたの」と言われ粛王は涙する。不憫でしかない粛王、ふたたび……。
そしてお騒がせ傅容は、山賊の根城に忍び込み、黄金、瑪瑙、真珠があるようだ。えっ、山賊の娘さん、そんな棒で殴っちゃうの?確かにそんなヒラヒラ衣装、すぐに見つかっちゃうよとは思ってたけど。
この如意楼の三おじのアジトは綿綿@陳情令の家だ~。
31話感想
多分、ラスボスが割と身近にいるので、さすがに粛王が不憫というより、物語自体が足踏みしていて、傅容の西域衣装が綺麗~、粛王と安王がふたりして戦っているのカッコイィ~と映像重視な回だった。そしてついに傅宣と呉白起が出なかった。
傅容が見つけた車棘草、コレで地味に攻撃するのかと思ったけどカットされたのかな? 傅容がお酒を飲む時にポイッとお酒を捨てても大丈夫だった。火の付いた押し車で攻撃。安王が傅容を探している時に、示す背丈はそんなに低かったか?
山賊の根城には苦水村の武器もあった。西河郡主、将軍を動かすために活躍してる。貰ったのは佩玉かなんか?
傅容を安王に任せ、門を閉めてひとり残る粛王。あぁ、背中を切られちゃった。戦闘していたら夜がまた明けていた。官軍は門を開けようとしているけれど、これって粛王が閉めたからよね。
安王は傅容に「傷が治るまでそばにいてくれ」って、ズルズルと引き延ばすやつ?安王に起こされた傅容は「殿下」と思わず口走ってしまう。
負傷したのに単身で傅容を探し回る粛王、不死身だな。この宿の主人は傘のことばかり言うのね、傘のスポンサーでも付いているのか。東山ではどこかで見たような人が傅容をさらっていた。誰だっけ?と思っていたら、元許婚の章晏か。お母さんは幸せを願っていたのに逆恨み……。
生きたまま棺に入れられるってゾゾゾゾゾ。そんなに叫ぶと空気がなくなっちゃうよー。章晏は粛王に自分を刺すように言うが、居場所は伝えない。
32話感想
粛王はついに棺を開ける……自力で開けられるって馬鹿力だな。棺の中、赤い衣装に身をつつみ美しい傅容~、脳は大丈夫か?……というドラマでもない。傅容は粛王の頬に触れふたり抱き合う~。ハイ、仲直りした。
突然、雨が降り始めたと思ったら、安王の胸の内か……。おじゃま虫しないのね。
粛王がわざわざ萌え袖にして傅容の額をぬぐおうとしている場面、髪を抜こうとしているように見えて商細蕊@君花海棠??白髪でも抜いてるのかと思っちゃったよ。指先がつまんでいるように見えたのよ。
端妃と成王を告発したら、逆に粛王が告発し返される。皇帝はあぶりだすために泳がせているのかとちょっぴり期待していたが、まんま怒っていたので、なんだ、目の前に出されたものに右往左往するタイプか。
小七が盗賊の帳簿を届けてくれた。小七と小八の区別がついていなかったが、イケメンくんが小八でやられちゃったのね。
懐王が来た時はまさか斉?と思ったら、ちゃんと傅容を連れてきてくれていた。なんだかんだと兄弟仲は悪くないのね。
成王の悪事がバレた「成王が書く”賞”の字は常に一画足りない」には笑った~~~。こういうオチでも良かった良かったとなる宮中ホームドラマ。そして案外あっさり端妃も清秋宮送り。最終回じゃないよね。
淑妃は「率直さと誠意が夫婦の基本よ」と、ふたりを認めてあげて良き人だ。ぺこぺこ謝り合う傅容と粛王、陛下も見てられんわね。ふたり抱き合い、離縁状もどこへやら。
実家では傅容母が「牢送りとか離縁とか気が休まらない」とごもっともな事をおっしゃる。娘がこうなったら心配どころじゃないわね。いつも官児は癒し~。
安王、出てきたと思ったら、章妟も出てきたよ。傀儡@陳情令にでもするんですか?粛王は金翊衛の将印も授けられ、兵が嫌がるとか言ってた割にすんなり戻るのね。
凧揚げは天候不順で先送り。粛王の紫地に金の刺繍衣装も綺麗だな。傅容の髪飾りは鈴蘭かしら。粛王の「出会わなければどうなっただろう」に、傅容は「過去でも未来でも出会えば必ず惹かれ合うわ」と、そしておでこにキス~。
傅容と傅宣姉妹が「天下一の姉上ね」とじゃれ合うのも画面が美しい。呉白起くん、今回は出ただけだった。そして如意楼の真実に近づいていく。
33話感想
傅容の腕輪の紋は如意楼の暗号で、危険な時は必ず救ってもらえる。令牌を狙う者がおり、令牌を捜そうとする傅容。
嶂陽(しょうよう)城を玄翰(げんかん)が急襲、この将軍誰だっけ?見覚えあるけど記憶は危険人物と告げている……と思ったら、曹蔚寧の師匠な莫懐陽@山河令だ! 鎮北将軍は粛王の師匠だっけ。もう出てこないのかと思っていたよ。
「笑って」と傅容に言われ、ひきつり笑いする粛王。傅容は粛王のほっぺにキス。このアヤシイ走りは粛王だったのね、明るい月明かりの下呼吸と動作を合わせて物音を消し敵に奇襲をかける技だとか。
成王がいるのは「静思己過(静かに己を振り返る)」の扁額の部屋。もちろんそんな素振りもない成王。
鎮北将軍にお怒りな陛下に、懐王が出征を申し出る。斉竺の平安符を受け取る懐王。
夢を見たことから、吉昌城へ傅容が行っていたとわかる粛王。小五が安王の仕業をちょいちょい女将のした事として告げ、こういう真実と嘘が交じった証言は厄介よね。
だいぶ可愛く思えてきている西河郡主、粛王から無理くりもらった物自慢も傅容にスルーされていた。
掬水農夫の仮面を扇で取る粛王、そっか今まで正体を知らなかったんだっけ。突然、傅容に「全てそなたのせいだ、後悔しかない」と似合わない事を言い出す粛王に戸惑っていたら、ああ、傅容を遠ざけたいんだっけ。前半ならイイけど、もう後半だしそろそろ学習してほしい気もするこの展開~。
お互いの師匠を信じるの回だった。
中国声優③
アニメ魔道祖師の常萍や温逐流、山河令の桃紅婆や龍孝がいた。
・許嘉:吕思衡 アニメ『魔道祖師』常萍、《玉昭令》成偶 、《卿卿我心》小武。
・酔春閣の女将(秦卿)、温太妃(安王母):赵熠彤《招摇》清蓉、アニメ《时光代理人》Emma、有声作品《鬓边不是海棠红》十九。
・顧沅:孙璐璐 《玉昭令》鹤雪、《卿卿我心》珍珠。
・蘭香:李雪娇 『瓔珞』琥珀、『招揺』路十七。
・懐王(徐皓):胡良伟 《玉昭令》朱然、《烈火军校》沈君山、《九州缥缈录》谢圭。
・董方礼:胡亚捷 『山河令』海沙帮帮主・蒋老怪、アニメ『魔道祖師』温逐流。
・傅容たちの母(乔素娘):马程 『山河令』桃紅婆。
・信都候夫人:张宇微 『山河令』龍孝(龍雀の息子)、アニメ《少年歌行》华锦。
外部サイト