３４話感想
実家に戻った傅容。傅宣は傅容と話しながら、呉白起の事を回想している。「殿下は嘘をつくの、何でも１人で抱え込む」とわざと遠ざけたいと気付いている傅容！学習していた～。
（清代）李文甫の対聯
青山不老为雪白头
绿水无忧因风皱面老いない山も雪が降れば白髪に
憂いなき湖水も風に眉をひそめる
ウキウキ呉白起が傅府を訪れたら、粛王に出会っちゃった。傅容の警護役をおおせつかったんだけど、悪口言っていた姚氏に投げつけたのは柿？
如意楼の人たちが育った所へ連れて行かれた傅容、三おじに女将の疑問を聞く時は、小五に言われたって説明しようよと思っていたら、小七が聞いてくれた。三おじと呉白起が戦っている。
戦況が思わしくなく、皇帝は安王に禁衛軍を率いて鎮北将軍の家族を捕らえるように指示、安王が馬に乗っている。なんでも安王役の刘奕畅は内モンゴル自治区出身で馬には慣れているのだとか。
斉竺が懐王のために祈願している。この木に願い事を書いた赤いのを吊しているのは絵馬みたいなもんなのかな。「私は悪事に手を染め後戻りできませんが」って、悪事をしている自覚はあったんかぃ。
突然入った勝利の知らせ。霜月関では鎮北将軍が放った矢が、懐王の胸に当たるも、矢の中に九里の配置図と戦略が記されていたらしい。絶妙な力加減だな。
皇帝、素直に自分の非を認めているのは良いが、臣下の功績だけじゃないの。
成王の配下鐘瑞が、玄翰の使節と接近。熱々の包子に、白汀、醇泉、紅綺、凌山のお茶。暢気に皇帝と淑妃がお忍びで市中に出向いており、なんだかんだとお茶屋に寄ることに。小十の妙に男装した感があるのはなんだろう。
いっぽう、成王もお茶屋に来ている。これは～～～。
３５話感想
成王はあっさりナレ極刑。如意楼の令牌も見つかり、皇帝にも組織の存在が知られ、粛王と傅容のピンチ！な最中、呉白起は傅宣に公開プロポーズし鳳来儀も取りもどす♪
姚くん、果物はぶつけられるわ、結婚式を邪魔されるわ……。呉白起が赤い？をガバーッと取ったらどうしようとハラハラしたわ。傅家の娘だったのはこの伏線だったのね。
傅宣の「好きな人がいるから」からのほっぺにチュ。最近、キス場面よりその手前のイチャイチャの方がときめくんだが。傅宣の口を呉白起が手でおさえ、傅宣が返事に目をパチパチさせるのが可愛い。
蓮花山荘を訪ね、取りつくしまのない荘主、腕輪を見せないの？と思ったら、やっぱり腕輪が身分証明書なのね。腕輪で開く、貰った箱。如意楼の令牌もあった～～～。山河令の瑠璃？みたいだな。顧沅の正体がバレて、安王にシャー（殺）されるのかと思ったら、優しく言われてたね。
呉白起は連日贈り物攻撃。傅容と傅宣が間違えて襲われていたのが、ここでも効いていたとは。まさかの麺攻撃で逃げだしお縄となった鐘瑞。傅宣が作った長寿麺を赤い糸のようにふたりで持っている……。
呉白起の朝服姿だ～～～。
３６話感想
成王、毒杯か？と思ったら、罪人として皇陵の建設に携われとのお達し。一瞬、汪太監と組んでいるのかと思っちゃったよ。その一方で小十もあっさり亡くなり、まさかの傅パパまでも……。これはまだ成王が何かするのか？
斉竺も端妃に言い捨てる。
小十が亡くなったのは金翊衛、ひいては粛王の仕業と決めつけ、粛王もちゃんと説明せず、「我らはこれより敵同士だ」って何度目よー。
傀儡じゃなくて、ちゃんと生き返っていた章妟。如意楼に粛王と傅パパをおびき寄せ火を放つし矢も放つし。
そして顧沅は許嘉に熱いお茶で目潰しし、強いな。それなのに傅容に「あなたを倒せるほど強くない」と言われて許嘉は立場なし……。
傅宣が「父上が居合わせたのは不自然よ、粛王もケガしてる」と言ってくれているのに”お姉さん、そうなのよ～”と救われる。
傅宣と呉白起の間では３年間の服喪もなんのその、恐れるのは「君を失うことだ」かと思いきや「君が涙を流す時、そばに誰もいないことだけだ」だった。恐れ入ります。
（つづく）
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