笛の音と琴の調べ

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如意芳霏40話最終回感想/ドラマ完走記

40話最終回感想

殉葬の勅命を受ける傅容。離縁書(和離書)に印が押されていた!が傅容は燃やしてしまう。離縁書はこのためだったのか。傅容と侍女の蘭香の絆は良かったな。

えっ、殉葬って生きたまま棺に埋められるの? 明代では縊死だったよ? 棺の中は二度目の傅容ちゃん。

駆け戻った粛王が棺を開けるが、安王の元にいた。呉白起と葛先生がふたりして文刑を襲い、粛王が刺す……が、指はピクリ。

掬水農夫邸内は、陵墓と繋がっているのですか?というような感じ(ロケ地同じよね)の中、水道管みたいなのがニョキニョキ出てきてすごい装置だった。

安王が粛王を刺そうとして、傅容がかばう!毒が塗られており解毒剤もない。安王は自害。温太妃が生きているのに再会しないの?と思ったら、安王いまわの際に来て、かつて陛下が火事を装い逃がしていたと語る。

あの天文台みたいなところで粛王が傅容を抱きかかえている。春は江南で咲き誇る百花を眺める、夏は玄翰で避暑、秋は南山で紅葉を愛で、冬は南へ向かう。ふむふむ、どちらかと言うと暑さ寒さを避けるバカンスタイプですね?夏には西河郡主に会うのね? そこへ雷が落ち、転生か?と思ったら、生き返っていた。護身衣が身を守り、雷がAEDの役割を果たしたと?

突然、蘭香が文刑に金魚の刺繍を贈ったが受け取ってもらえずに終わる。あまり文刑とのエピソードがなかったから唐突感があるが、カットされていたんだろうか?

如意楼楼主となった傅容が謁見、如意楼を朝廷に渡しているが、あの機関は朝廷に属していないからこその働きなのではと思ってしまうよ。

側妃傅容との離縁を申し出る粛王。はいはい、わかっていますよ。
正妃となって婚儀ですね?傅パパの3年喪中は無視ですね?扉を開ける開けないと祝儀のやり取りをしている。鳳冠も晴れてお目見え。結婚式は2回あったのか。「あなた」呼びもしている。夢も幸せな夢に変わったようだ。床で抱き合って終わり。
(完)

如意芳霏ドラマ完走記

傅容は粛王の正妃となりハッピーエンド、最後の最後はなんだかしまらない終わり方ではあった。呉白起と傅宣の結婚式で終わり、でも良いくらいだったが、そうなると最後全部持って行かれちゃうかな。

ストーリーはツッコミどころ満載なのだけれど、美しいキャストの魅力なのか最後まで完走してしまったタイプのラブコメドラマ。ツッコミたくてここまで感想も長々と書いちゃったよ。『芸汐伝』つながりで見るとまた気持ちが違うのかも。

やはり悪役としては成王や端妃のあたりが山場だったかな。その後は粛王たちが別れても崖落ちしても死んだとされても、気持ちが全く動かなくなってはいたが、ある意味安心感はあった。成王は皇陵つながりで再登場するのかと思ったらそれもなかったね。どうして彼は生き残るのか、皇族だからかしら。

カップルとしては姉の傅宣と呉白起の方を応援していたよ。

身も蓋もない事を言うと、安王が如意楼と繋がりを持った時点で、如意楼に温太妃について調べさせていたらハッピーエンドだったよね、と思わないでもない。そもそも嘉和帝が弟の安王に母親(温太妃)の事を言わなかったのが発端なので、嘉和帝の采配がワルいよね。

なぜに文刑はあえて生きている設定にしたのかと言うと、息子の死を知った温太妃を一人にするのが忍びなかったからかな? なんなら安王のワルい部分を成王にさせておいて、最後、安王は温太妃と失踪、でも良かったんだけどな。と思う位のファンタジードラマ。

ただひとつ、傅パパを死なせた理由だけがわからないドラマであった。あんなに良いパパだったのに。それならば傅容に当りのきついパパ(内心は愛情深い)でも良かったような気がするが、それだと信都侯と被るからかな。

まぁ、健気な粛王が幸せそうならそれでいいか

現代版の番外編があるらしいので、いつか見てみたいです~。

 

 

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