笛の音と琴の調べ

ドラマ「陳情令」アニメ「魔道祖師Q」に始まり、ドラマの漢詩やグルメを記したブログ。最近は「長安二十四時」「如懿伝」「致命遊戯」「一念関山」「寧安如夢」を更新中。⇩カテゴリー選択はスマホでは左にフリックしてください。外部リンクはプロモーションを含みます。

光淵22話,23話,24話感想/最終巻 復讐せし者,ドローンも活躍

22話感想

裴遡が駱為昭に「信じてくれるなら僕に任せて」と言うようになったのがよきよき。
肖翰揚から駱為昭対策にと「僕の反省文を添削してくれるか?」と頼まれ、裴遡が眉毛をピクッとさせるのも愉しい。

火鍋の用意をしながら、金属探知機でなにをしているのかと思ったら盗聴器探しか。皆で演技しながら、肖翰揚がちゃんとタレ作りしているよ。仕込まれていたのは陶沢のカバンの中。いったい誰が入れたのか?

駱為昭が肖翰揚を「先輩 兼 被害者の家族」と言うと、裴遡は「組織に背いた犯罪者 兼 被害者の家族」と自嘲してるよ。

魏展宏(父)は新州市のシンボル龍韻城と鳳栖城を傘下に持ち、競合相手はなぜか不運で地位を譲るハメにって、以前にも聞いたオハナシ。
魏文軒(息子)はネッ友の「シャートフによろしく」から学校での秩序づけを習い、集団暴行していたことを認める。

龍韻城の魏衛さんが防犯データを抜き取っており、ハラハラする~。被害者の家族で、裴遡に協力しているのね。

防犯データの車のナンバーを、駱為昭が「俺の恋人の車が当てられてな」とヌケヌケと問合せしているのを、裴遡たち3人が同じタイミングで振り向く場面が愉しい。

杜佳は327事件 被害者の弟だった。
防犯データで割り出した車に、まんまと乗り込んだ杜佳が、(日本語翻訳版では)関西弁で話し始めるとナニワ金融道っぽく思えてくるよ。

お、肖翰揚が魏展宏(父)の携帯電波を妨害してる。何も知らない嵐喬が援護するのがスゴいな。

蜂の巣までは突き止めた裴遡たちは、地下鉄線と重複している通勤バス路線に目を付け、生態圏行きの路線に絞り込む。

少年・裴遡が耳にした父の言動の「終点に部屋でもあてがえ」が鍵となっているけれど、裴遡母は裴遡を守ろうとして花瓶を叩き割り、腹を立てた父親に制裁されたのかな……。

アジトまで辿り着き、裴遡がドローンを操作し、駱為昭は父親に協力を要請。

23話感想

生態圏管理所の病羊を処理するよう連絡が入ったのは一つ目で、指名手配中の強盗犯。夏希楠を襲っていたのは彼かな?

駱為昭が突入する前に「万一の時は猫の恩返しだ。弟の代わりにやり遂げろよ」の弟はフライパンだよね。裴遡の弟設定だから、箱を抱えていた時の少年・裴遡がお兄ちゃんなんだね。

駱為昭のウィンクに続き、ちょっと不器用な杜佳のウィンクがニクイ。

ドローン映像からの裴遡の指示に沿って、駱為昭が塀をクルリと身を翻して着地するのがカッコイィ~。

ドローンが落下してそのドローンを拾いに近付く人影……と思ったら、駱為昭だった~~~。というハラハラが続くよ。

杜国昇と一つ目の攻防……から、駱為昭が杜国昇と取っ組み合っているのだけれど、一つ目さん、どこへ行ったんだ? ドローンって結構大きな音がするからいい加減気付きそうなものではあるが……。

生態圏管理所では牧羊犬も見張っている。
駱為昭のピンチに杜佳が現れた!杜国昇を殺したいほど憎んでいるが、約束通り生かしている。杜佳は特殊兵出身、どうりで強いワケね。
駱為昭は「罪深くても法が裁く」と杜佳に伝え、敬礼して「戦場ではどの戦友も信じる」と送りだす。

爆弾が仕掛けられた~、牧羊犬さんは裴遡により車でぶつけられあっさりダウン。装甲車でもないし、ぶつけた方も結構衝撃ありそうだが、カーアクションではそういう事を考えちゃいけないよね。

あら、ようやく一つ目さん、合流。そして倒れていた杜国昇も起き上がり、ナイフをかざされるが、そこで杜佳がナイフを手で食い止める~~~。

そこへ隊員たちが突入してきた!

そして駱為昭は爆弾処理。お約束のどちらの線を切ればいいかのハラハラ。裴遡が駱為昭の元に駆けつけていたので、ふたりでどちらの線を切るのか相談するのかと思ったら、いったんは時計が止まり、そこへ裴遡が到着、再び時計が動き出し、車で走り出す……というものだった。

爆発の煙の中から現れるアウディ。傷も付いていないし頑丈だな!

トイレで待機していた肖翰揚と嵐喬。連絡が入り魏展宏を逮捕!こちらも息が合っていたね。肖翰揚の財布に入っているカードはVISAに似たIBAなんだよね。

(回想)杜佳が裴遡に、裴遡の父親を轢けば杜国昇を渡すと打診されたことを伝えている。
そして杜佳は杜国昇を殺す機会を逸したことをこれで良かったのかと言っているが、被害者の家族には真相を知る機会も必要なんだよ。

杜国昇は共感障碍者。蜂の巣のVIPは金 銀 ダイヤに分類され、裏の客はブラックカード、ポイントで計画を実行させるという、なんだかポイ活みたい。依頼したのはコードネームA13。

龍韻城の防犯カメラの映像は残されているハズがないのに、魏衛はコピーできた。誰が映像を差し替えたのか?

死に仕事は自殺型の襲撃で、交通事故を仕立て通報されて終わり。生き仕事は指名手配犯の仕業と知らしめ、依頼者である客が分からないようにする。

杜国昇が塞納リバーサイドの件を認め、霍蕭の無罪が証明された!
肖翰揚、良かったね。

杜部長、上層部を庇っているとかなのか?
(つづく)

ハラハラした~~~。

そして杜佳も生き残ってくれて良かった。思いが伝わってきたよ。

「信じる」ことが、チームが一団となり犯人確保に大切になってきている。

24話感想

魏展宏父子は零度共感者と診断される。

啓明閲読「予想外の事件に満ちた1日だった。この日は今までの終結であり、未来の事件の始まりでもある。人々を驚愕させる事実が暴露され、同時に更なる困惑をもたらした」。

杜佳は裴遡に言う「創傷も何とか線と同じ、1人の人間を全く別人にしてしまう」は、被害者家族の思いだね。杜佳が「枯れ葉の上で漂流する虫」ならば、裴遡は「爆竹に驚き毛が抜けた雌鶏」って、なんでわざわざ卵を産む雌鶏なのだ?

社会への信頼が安心の源、裴遡は自らを「深淵そのものだ」と語る。
そんな中、裴遡が駱為昭に送るサインが親しさを表わしていてイイね。

肖翰揚は嵐喬を食事に誘い、火鍋を食べに行った様子。
陶沢も彼女とデートで、映画館で見ているのはホラー映画?手を重ね合うふたり。
楊曦ママは病状がかなり深刻そうだね……。

杜部長に「家族を養わないと」と言っている駱為昭の家族とは裴遡のことだね?
かつて四大侍女と呼ばれるほど仲の良かった杜部長の同期生、老潘の師匠が特捜部の顧問となった。
霍蕭が亡くなり、賄賂の証言をしたのは情報屋 炭殻。霍蕭の部屋からは金の延べ棒が見つかり、母親は重病だった。
「我が隊はクリーンではない」と駱為昭に言う杜部長。

最終巻 復讐せし者

陳鴻朗の名のネームカード。

霍蕭の事件は再捜査されることとなった。残業となるSIDの皆を鼓舞する駱為昭。
帰省予定だった嵐喬は、駱為昭たちに「ハブられたくない」と泣いて頼み、それを真似て駱為昭に言う裴遡もカワイイ~。

生態圏にも粛正者たちの仲間が入りこんでおり、また王逍が学校のトイレで立ち聞きしたのは、レコーダーの音声だった!
偽の清掃員は鄒鳳、20年前買物中 新婚の夫が言い争った相手に刺され亡くなり、その犯人は第一回零度計画の研究材料で隔離されている。

情報屋の炭殻の本名は林濤。双子の弟は林明。むむ、入れ替わったりしてない?アヤシイ。南湾巡査隊の孔衛成と共に林明の捜査に赴く陶沢。
(つづく)

四大侍女にナゼ侍女??、四大丫鬟と言えば『紅楼夢』の晴雯、袭人、平儿、紫鹃のようではある。

 

 

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