陳情令ぬいぐるみが来了来了
中国で発売となったドラマ陳情令のぬいぐるみ(minidoll製)である。
陳情令・魔道祖師沼にどっぷりな身ではあるが、映像や設定集・写真集以外は極力集めないようにしていた。それは私が今までハマってきた中で(他ジャンルです)、一度集めるとなかなか捨てられない性分であることを自覚し、家の中がこれ以上ギュウギュウになるのを避けるためである。
元来、ぬいぐるみでは動物系の方が好みなので、このぬいぐるみも初めて見た時はさほどでもなく、むしろRingdollをサイズダウンしたバービー人形的なドールが出ないかなぁと思っていた。
しかし私は赤い衣装な忘羨にめっぽうヨワイ。赤い婚礼衣装なminidoll服が発売されると知り、俄然、このぬいぐるみに興味がわき、中国からはるばる来日して、いまやすっかりお気に入りという次第。(minidollの服は互換性があるため着ることができる)
中国から日本へ配送時
来日時は段ボールにて運ばれた。中国からの郵送事情で、段ボールがぼこぼこになるかもと聞いていたが、外箱の少し角に影響があったくらいで許容範囲。段ボール→個別の段ボール→ビニール袋→外箱という梱包になっていた。2つで2kg弱くらい。
箱の中にこんな感じで入っていた。シリアルナンバーが付いたカードも付いており、外箱には2019年10月製作とある。
ぬいぐるみを手にして
サイズは20cmとぬいぐるみとしては小ぶりだが、飾るものとしては結構な大きさである。ペアだし。靴を履いた実寸だと26cmほどだろうか。
すべて布で出来ており、起毛なので肌触りは良い。髪も起毛な厚いフェルトのような感じだが、さほど気にならない。陳情令版なので顔も演者に寄せていると思われ、よく出来ていると思う。魏嬰唇の下にホクロも付いているというこだわりぶり。
ぬいぐるみの衣装
衣装はかなりボディフィットに作られている。靴は靴底もしっかりと作られている。
陳情令設定集のメインの服装であり、魏無羨は髪帯(赤紐)、外衣、里衣、腰封、裤子、鞋子が付いている。合皮を組み合わせて作られており凝っており、マジックテープで止めるタイプ。赤い内衣は一体ではないので、玄武洞ごっこはできない。この映像を見るとなかなかの再現度。
ベルトの結び方はこの映像(1'40''あたり)が参考になった。向かって右側に輪っかが来るようにして、左側先端を輪っかに通してから、ぐるりと右側に下から巻き付け、交差させるような形となる。
YouTube(2:06)
藍忘機の衣装はかなり薄く透け透けであり、佩玉もあるのが気に入っている。冠飾、髪帯(抹額)、外衣、里衣、腰封、裾裤、靴子が付いている。抹額を付けると一気に姑蘇藍氏感が出てくる。
YouTube(1:03)
藍忘機武器付き
その内に婚礼衣装が届くはずであるが、まだまだ先となりそうな中、典蔵版藍忘機をGetする機会に恵まれた。
典蔵版はいわゆる「武器付き」というもので、通常版に着せ替えの衣装(外衣、袖口、裾裤)と武器避塵と雲深不知処の背景が付いてきて、それ以外は箱も全て同じであり、収納段ボールに「典蔵版」と文字が記載されているのだけが異なっていた。通常時は販売されていない。
この着せ替え衣装は、夷陵老祖時代の藍忘機の外着の水色衣装であり、襟に白い模様が入っている。白いリストバンドの使い方がよく分からず、藍忘機の衣装をよくよく見ると袖口になっていた。初めはリストバンドみたいに付けていたから、お間抜けであった……。藍忘機の水色衣装は大好きなので、テンションが上がる~~。
避塵のクオリティは樹脂っぽぃ銀色一色とそれなりだが、房が付いているのはポイント高い。剣のサイズは8cmほど。
姑蘇藍氏な魏無羨
さて、典蔵版の魏無羨には座学時代衣装と笛が付いてくるようなのだが、こちらは入手できておらず。しかし藍忘機の白衣装が余ったので、こちらを魏無羨に着せてみる。一度はしますよね。ペコちゃんキャンディがあったのでコチラと一緒に勝手にコラボ。
座学な魏無羨と陰鉄探しな藍忘機
もうひと息、ということで、魏無羨白衣装に藍忘機の青帯を交換させてみた。おぉ、ちょっと座学な感じが出てきた。藍忘機も白帯にすると、陰鉄探しの旅を共にしていた衣装に似てきた。この衣装同士のふたりは会ってはいないけれど、春夏向きで雰囲気がある。
このminidollからはアニメ魔道祖師版ぬいぐるみもこれから発売されますヨ。こちらはロバのリンゴちゃん付きもありますし、藍忘機の身体には戒鞭痕もあるという……。
無事に婚礼衣装が届いたらまたアップします~。
外部サイト
★関連グッズではないですが、可愛かったので。