愛なんてただそれだけのこと9話,10話感想

副社長が資金を提供して、梁安友にテニスクラブの経営を任せるとは大丈夫なのかな～。副社長も自分の利益でコロコロ変わる御仁だし。

慰労会の記念品がコーヒーチケットやシャンプーでなく、ウィッグとは確かに斬新だわ。梁桃が太い客と知り、お茶を勧める宋三川の愛想笑いが楽しい。

梁安友は「心と体にいい仕事の予感がする」と言うが、クラブは資金繰りが苦しく早速易速へと赴く羽目に……。

易速テニスクラブ主任コーチは王国超（胡亜捷）《三大队》周局、《便衣警察》周志明。良識的な対応でホッとする。

選手データの紹介が楽しい。
蒋焦焦（夏浩然）：若殿様実力は平々凡々。皆がすり寄るらしい。っていうかプロだったのか！22歳。テニスの練習なのになぜにバスケットボール？と思っていたら、夏浩然はバスケ選手だったみたいですね。そうと分かると確かにバスケしていそうなタイプ。

陳哲（李卿）《最初的相遇，最后的别离》湛羽：焦焦の兄弟分、趣味レベルのプロ。飽きっぽく鍛えたいだけ。おフランス製のサングラスを自慢していた。

代奕（馬柏全）：勤勉さは一番。真面目で母親が球拾い。進学に有利になるようテニスをしている。17歳。『恋心は玉の如き』の照影か！現代劇だと分かりにくいな。

公園で水切りをする宋三川。フォームがちょっと独特だな。

財務部の李さん（王元）、梁友安が副社長付きだった時と対応が180度違っていて、その笑顔が怖いわ。

助手の頃の自分はランニングマシンで走っていたのと同じだが、今は外を走る楽しさを知ったというのが、比喩でなく実感でもあるのがオモシロイ表現。言ったれ言ったれ。

総務の権限を利用して地味に李さんに復讐する梁桃、姉の仇を取る、そういう一面もあるのね。

安従の誕生日は旧暦の元日、今日は童鹿の誕生日。童鹿の病気の誘因がストレスだった事を気にしている宋三川は、子供を愛さない親も世の中にはいると冷静だね。そういう子に寄り添うのが得意な前世は李海潮な安従～～。

「バドミントン選手はテニスに転向できるか？」とネット検索する梁安友。コーチに勤怠管理制度を導入しようとするが反発に遭う。国の育成選手とは異なり、このクラブの子は生活に困っていない。

体操教室でラケットでシャトルを入れるの気持ちいいな。体育大付属小で週２日テニスをしていたの！下地はあるんだ。
梁友安は宋三川の込められた勇気に影響を受けたと話す。減っているのはコラーゲン（笑）。

安従にお金を家に入れるよう言われて、すぐさまポンと封筒を渡す宋三川が粋だわね。この袖ぐりの広いタンクトップ、やけに呉磊に似合ってるなぁ。

宋三川はテニスクラブに入り種目転向して、「俺が先例を作る」と宣言。

宋三川は「バドミントンは人の夢を背負わされてたが、今度は自分で選んだ道だ、結果は俺が引き受ける」と。

梁桃が会社の重役専用オフィスフロアを勝手にアップして大丈夫なのかと心配になるわ。「桃が好物」さんが配信に横槍を入れる。

宋三川の基本給は６千元。梁友安は競技の世界で物を言うのは親や人柄でなく実力だと焦焦に迫る。

週末の副社長宅はまたも口喧嘩となり、怒る副社長夫人。せっかく手の込んだ料理を作ってもコレでは嫌気がさすよね。

出勤した宋三川は在庫整理、修理箇所のチェック、掃除に準備に修理に記録と有能すぎる。宋三川は梁友安に「弱点を意識せざるを得ない、目を背けたら相手に叩きのめされる」と語る。コーチに声をかけられ教えられた素振りを続けている。

梁友安は「熱意の塊だから宋三川は１人１人の心にー火をつけると思う」と。

陳哲が宋三川に興味を持ち指導を申し出る。一番弱い自分が兄貴風を吹かせられるのが楽しいようだ。陳哲は21歳で宋三川より年下ではある。バドミントン時代は８～９時間練習していたと話す宋三川。ウーレイくんのボレーの練習の時の右足がなんだかカワイイ。

代奕は母親（梅凌甄）『30女の思うこと』顧佳の母、『家族の名において』羅紅、『策略ロマンス』徐氏（秋家大奥様の侍女）、『尚食』燕娘、《长相思》朱萸と練習するのに抵抗があるお年頃。代わりに球拾いする宋三川。代奕はフットワークを教えてくれる。あ、「ありがとう、三川哥」って言った。（つづく）

いよいよテニス編始まる！
少年スポーツものを思わせる展開だなぁ。
運動神経の良い小学生が週２回テニスをしていた経歴があるならば、もっと上手な設定でも良い気はするが、それだと絵にならないか……。

キビキビと動く宋三川は見ていて気持ち良いし、このクラブの人たちはプロ意識には欠けるけど性格が悪くないので、すぐに宋三川を応援してくれるのがイイね。

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