3話 鉄則を利用しない手はない
柱に縛られている師尊、洛氷河、寧嬰嬰。
弟子の前で小ボスに倒されたことで、キャラ崩壊(OOC)警告を受け、B格15に。おまけに服をひとりだけ脱がされ、気の毒そうな弟子たちの視線が痛い……。
剥皮客(はくひかく/皮剥ぎ魔)が現れる!
あっさり、蝶児(ディエアル)と見破る沈清秋(シェン・チンチウ)。
1人殺すたびに新しい皮に替え、次の標的を探し、死体はその前に殺した女性に装っていた。蝶児を殺した時、香児の皮を着け、生きていると思わせて犯行を続けていたと説明してくれる。
師尊は梱仙索(こんせんさく)で縛られ、霊力が滞り自分を守ることも難しい。
「修練で気が暴走しなければ、頻繁に皮を替え、人の精気を吸う必要もない」と、ペラペラ喋る剥皮客に、それにツッコむ師尊が楽しい。
不死身は主役だけの特権と、システムには見放される師尊。師尊は金丹中期であるらしい。
口車に乗った剥皮客が洛氷河を襲おうとすると、太い梁(はり)が剥皮客の上に落ちてきた。主役の命が危ういとシステムが感知するのを逆手にとった師尊。
徐魔で剥皮客はひとっ飛び。
下着姿で格好をつける師尊だが、いまいちサマにならない……。
寧嬰嬰からの好感度上昇で、主役の痛快度+50、高級アイテム梱仙索をゲット。
初級任務(クエスト)も終え、B格は250に。
OOC機能がロック解除。
沈清秋IDを操作するフル権限を獲得。
師尊は戻ると穹頂峰に報告、霊犀洞(れいせい)に入って3年閉関することを志願。
「心法」の書物を洛氷河に授ける師尊。
穹頂峰最上の修練場所に「洞天福地」(どうてんふくち)と感嘆する師尊。この場所には古い血痕が残っている。
天井から男が襲ってくる。
(つづく)
吹替版感想
師尊が捕らわれていてもシステムは作動するんだ、と日本語のせいか思った一面。吹替の分、映像をじっくり見ることができ、皮剥ぎ魔(森なな子)な蝶児の服が黒白の切替えだったり、服の模様が細やかだなぁと、お洒落さんだったのね。
師尊の「ほんと、すまん」の口調がヨイわ。CM後は少し戻って始まる。
主人公は不死身、発動~♪ 洛氷河の髪もサラサラだな。
沈清九の声の演じ分けが楽しい。
吹替版放送:2023年10月28日(土)
外部サイト
▼クズ悪役の自己救済システム記事
▼なんとなく沈清秋カラーな感じ
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