中国ドラマ『安寧録』がWOWOWにて2025年8月8日(金)より毎週2話放送で始まった。全40話。中国語タイトルは《錦繡安寧》。
今までドラマ『致命遊戯』や『光淵』『新生』などが続いていた放送枠に、古装ロマンス時代劇が入り込んできたのはナゼなのかしら。
主人公 羅宜寧は嫡女だが母は亡くなっており、底意地の悪い側室に言いなりな父親。祖母がかろうじてヒロインを守っている……という構造は『明蘭』ちっく。明蘭は庶子だったのでもっと苦労したワケだが。
お屋敷パートは側室義母 喬夫人の底が浅いのであまり面白みはないが、男主の羅慎遠の背景には陰謀が隠されていそうで、こちらは気になり、なんだかんだと視聴継続。
女主 羅宜寧は『策略ロマンス』並みに気が強いが、『明蘭』や『恋心は玉の如き」のように頭は良さげなので、いつかスカッとするのかな?
1話感想
祖母が亡き祖父の詩を詠じる。
「長街の長きを望み、ふと振り返り閑望の時を待つ、嘆くは短き生涯、志は果たせず、むなしく白髪になる」。
望长街长 蓦然回首等闲望 叹平生短 壮志未酬 空白髪
祠堂ならば、男女同席でも大丈夫なんかしら?
2話感想
羅宜寧は羅慎遠に「草木画なら李咸熙がいい」と言っている。李咸熙は宋代の画家。
羅慎遠の師匠は「わずかな飯に水 路地裏の寝床 常人が耐えられぬ暮らしも楽しめ」と言っていた。
孔子《论语·雍也》
一箪食,一瓢饮,在陋巷.人不堪其忧
3話感想
羅宜寧は見事に蒋家との婚約を破棄することができ~。呂婆やなど家の婆やを一新するのは『明蘭』でも習ったよ。そして家の管理は正妻な林夫人がすることとなった!
三兄上な羅慎遠はなんとか絵を手に入れたい。
4話感想
羅慎遠が書を広げている。父親の羅成章は私塾へ行かせてくれず、師匠である陳九衡は「勝敗は兵家も期せず。羞を包み辱を偲ぶはこれ男児」と羅慎遠を励ます。
杜牧(唐代)《题乌江亭》
胜败兵家事不期,包羞忍耻是男儿。
江东子弟多才俊,卷土重来未可知。
林茂は林家の末っ子六弟。飼っている鳥の名前は富貴。
「富貴は草頭の露 風流は陌の花 」の“この世の富貴には未練を残す価値がない”、から名付けた。お、オモシロ枠が出てきたゾ。
苏轼(宋代)《陌上花三首》
(略)
生前富贵草头露,身后风流陌上花。
已作迟迟君去鲁,犹教缓缓妾还家。
側室喬夫人と娘 羅宜怜の悪だくみは続く。
5話感想
羅宜寧がわざと李婆やを手元に置いて泳がせる辺りから、賢い女主モードで面白くなってきた。三兄な羅慎遠も爽やかさん。
食いしん坊キャラな羅宜秀登場、六従姉で気の好いカンジね。母親は陳蘭。おかげで羅宜寧は羅慎遠との幼い記憶を取り戻し、おわびの品と書を持っていく。羅慎遠は羅宜寧に「瀾」と記された羅宜寧の母親の簪を贈っている。
羅宜寧が「色に惑わされ公平を欠く父上のために信念を曲げたくない」と言うのを聞くと、任敏が演じた公主 徽柔@孤城閉 が思い出され……。父親の女性運がないのね。
李応龍の後ろには皇城司がいるようだ。
李婆やは「当時、喬夫人は既に流産しており、陳(本名は孟)という医師が関わっていた」と話す。
なにやら不穏な陸嘉学登場。李応龍と関わっており、眉眉という女性も捜しているみたい。
羅宜寧に見つかった羅慎遠は、枇杷酪を買いに行くところだと言い訳してる。
6話感想
羅慎遠と酒を酌み交わし、六叔父 林茂は梨花白を注文している。「人生歓を尽くすべし、今日ある酒は今日酔わん」と酔っぱらって帰宅して、姉の林夫人に叱られて……。
李白(唐代)『将進酒』
人生得意須尽歓,莫使金樽空対月
杜医師は龍涎香を求めて龍泉商店を訪ねていた。貴妃が心の臓の病で必要としていたそうな。
あら、羅宜玉が程琅と出会ったよ。
芝居は「豊都城内に劉氏清堤という女の幽霊がいた。ある者はこう言った。幽霊はいる」。
程琅は出自が卑しく兄から嫌がらせを受けており、叔父の陸嘉学が爵位を得て身分が高くなる。
李応龍は李嘉学に「孫承武は大理寺正だった羅の大旦那に尋問され、残した証拠が今も羅居家にある」と伝える。
あら?李嘉学が捜してる眉眉が羅宜寧? 李嘉学が不憫な男主2枠なの?
黒い羅慎遠 VS 白い李嘉学の対決!
「陳九衡の弟子が生きている可能性もある」と配下に話す陳嘉学。
(つづく)
対峙する相手がただの性悪な喬夫人から、事情がありそうな李嘉学へとなり、楽しみになってきた。
7話感想
羅慎遠を手当てする羅宜寧も中国ドラマあるある。
羅慎遠は「愚公 山を移す」だと、師匠の冤罪を晴らそうとしている。「君子は天を怨みず人を尤めず」と、羅家を巻き込まないことを羅宜寧に約束している。
喬夫人の五弟はロクでもないが、家長の兄上は博士でマトモそうだな。
倒れた祖母を診てもらうため、羅宜寧は杜医師に気血を補う五仁湯を煎じる。五仁は桃仁、杏仁、柏子仁、松子仁、郁子仁。林夫人は黄耆牡丹湯を羅宜寧にくれ、頼もしい嫡母。
かつて茶葉の密輸を陳九衡に嗅ぎつけられ、節度使 宋応山に陸嘉学が献策、陳九衡は大物たちに汚職をでっちあげられたと、李応龍は羅慎遠に証言。
8話感想
杜医師は「羅宜寧は体質が虚弱で、お産時に促進薬が大量に服用され早産し、年を重ねるごとに体が弱まる」と羅慎遠に告げる。
林夫人から侍女の松枝が手配された。なかなか信頼できそうな感じね。
綿綿果を売る女性に羅宜寧が剪紙をほどこすと、飛ぶように売れ始め、果皮に文字を入れる方法も考案している。その切り絵を見て気色ばむ李嘉学。どうやら切り絵がふたりを結び付けそうな。
羅慎遠が羅宜寧に魚の提灯を手渡している。
かつて羅宜寧の母親である顧夫人は、ナント賊にさらわれ、子を宿してしまったという……。実の兄妹ではないと思ってはいたが、羅宜寧が羅家の子ではないのか。きっとおばあさまはその事を知らずにいるんだろうな。でも喬夫人にはかっこうの情報だね。
食いしん坊な羅宜秀と、鵞鳥大事な林茂は協力しあう事に。
枇杷酒で、羅慎遠の誕辰をお祝いする四人。羅慎遠は羅宜寧に「羅家の者でなくとも、君は私の妹だ」と告げている。いつか真相が分かった時に、羅宜寧はこの言葉を思い出すのかな。
羅山遠のところへ、程琅が訪ねてきて、しばらく滞在するみたい。
外部リンク
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