32話 甄平黎纲营救卫峥失败
陛下に訴えたのは、静妃でなく恵妃なのね。友情を感じるわ。
陛下が「毎日部屋いっぱいの量を煎じて飲まさねば無理だ」のジェスチャーがなんだかコミカルで好き。
静妃も珍しく赤い衣装で戦闘態勢だ。
都入りした衛崢奪回に赴いた中に、あ、飛流が頭巾を被っている。ひゅるりと上にあがり相変わらず身軽だな~。
そして、言豫津が夏秋に「馬車を壊された~」とイイお芝居をしている。怪我をしたのは甄平か。童路は寝返ってないよー。蘇先生に相談しようよ。
素谷主(倪土)あらわる。
梅長蘇の枕元に木彫り人形を置いて、飛流が舟のおもちゃで遊んでる。梅長蘇登場場面の舟かな。自分と晏先生(で合ってる?)の木彫り人形を置いているのがカワイイ。病気な家族の所に自分のぬいぐるみを置くの、幼い子がよくするよね。庭生お手製の木彫り人形だったりしないかな。
廊州にも旧兵が潜んでいる。黎綱や甄平は赤焔軍兵だったのか!
靖王がようやく都へと戻ってきて列戦英が経緯を話そうとしたのに、誉王がジャマした~。夏江も登場だ。そしてまんまと引っかかる靖王。陛下にも「君主への答え方を学んだらどうだ」って言われてるよ。
太監総管 高湛、ナイス声掛け~。
静妃のところへ行き、鴨の汁物を食す靖王。
(つづく)
今のところ、誉王の策がうまくいっており、たまにはイイ思いをさせてあげないとね。と誉王には思えるが、夏江は憎たらしいな。
33話 靖王梅长苏心生嫌隙
靖王の泣き所である母の件でお怒りな靖王。
珍しく梅長蘇の方から密道を訪れ、呼び鈴を鳴らしている。梅長蘇は衛崢を捨てることも必要と言うけれど、ちょっと言葉足らずなんじゃないかなぁ~、靖王が呼び鈴を断ち切っちゃったよ。
靖王は「友として同志として心を許していたから失望した」のね。そうなのね。列戦英がいさめている。
靖王を止めようと、靖王府の門前で雪降る中待たされる梅長蘇。靖王府はいまだ火鉢は置いていないのか、清廉なのね。
一方、静妃のエステサロンでくつろぐ陛下。朕問答にも「友と陛下」のそれぞれ顔を立てて賢く答えてクリア。宸妃の自害は陛下が命じたワケではなさそうだけど、激憤の意ではないのでしょうか。朝廷に言闕が出入りするようになって、若い頃のことを思い出すことが増えている陛下。
靖王は「私が死にあの世で林殊から問われたら」に、梅長蘇もグッと来てる。目の前におるんよ~~~。と視聴者はジタバタ身もだえるよ。
梅長蘇を信用せず聞く耳持たぬ靖王に、梅長蘇が「蕭景琰、待つのだ」とついに名前呼び。
「蕭景琰! 情義がありながら、なぜ能がないのだ」と言うのが迫力~~~。
なのだけれど、「能がない」というパワーワードにしばし思考が停止しウケてしまった。「能がない」は丁寧だけど、要するに「能なし」っていう意味ですよね。謀士に「能なし」って言われるって~~~。この時は林殊に戻ってたよね。
よろめき柱を叩くしかない靖王。彼らが靖王を必要とした時、そばにいられなかったその苦悩と痛み、無念。
名場面だ。
火鉢にあたる蘇先生。
江左盟が城門で救出を試みていたと分かり、気まずそう~な靖王。
ただいま、蘇先生は夏冬待ちデシタ。
夏春は実は夏冬の味方なのか、単に一番弟子なのか?
(つづく)
靖王が最も嫌うのは「利」による決断。なので密室で梅長蘇が「百害あって一利なし」と利ばかり説いたら、益々靖王は頑なになるよね。とはいえ、梅長蘇も死線から還ったばかりだし、事態が急転していると思っていないから、謀士モードになるのが精一杯なんだろうな。
そんな中、靖王が「将来利益のために先生への情義を捨ててしまうかもしれぬぞ」って言うのがちょっと萌えるのよ。だいぶ心許しちゃってる人が「見捨てるかもよ」って言ってるみたいで。
呼び鈴の切られた紐は新しく付け替えられたのではなく、きっと飛流がそれを結び直していて、靖王がそれを見る度になーんとも言えない気持ちになっていてほしいわ。
そしてもし琅琊榜展示会があったら、それを「第33話、靖王が激情にかられて切った呼び鈴のヒモ」として展示して、「おぉ、これがあの時の」となりたいわ。←いや、他にもあるやろ。
34話 太子被废迁出京城
1月5日は聶将軍の墓参りの日。梅長蘇の「感謝します」に反応する靖王。庭生は飛流とも仲良しで、蘇先生を師と崇めお題も出されていると語られる。ナレではなく映像ください。
太史令が「東南で赤い光」を観測し東宮位が移る兆しと言い、あっさり皇太子は献王に降格し献州に封じられる。靖王が七珠冠となった!
太師餅をムシャムシャ食べる飛流の口周りをぬぐってあげる梅長蘇。「旧情は勇気だが愚か」と言う梅長蘇に、飛流があっさり「必要ない」と言うと、梅長蘇は「是か非かは心が決める」と。飛流は茶花の菓子を梅長蘇にもあげたけど、餃子という言葉に点心置いて吉さんのところへ駆けて行ったよ。
今年、料理は7家に下し、他に斉国公府、鎮国公府、静河郡主府(沈追)には「五福詰め合わせ」、柳国公府(中書令 柳澄、礼部尚書 柳曁)には「玉づくし」。
静妃の侍女 小新が四姐と会ってる~~~!滑族だったのか。
年少だから一番冷遇されていた静妃送りとなり、長年窓際スパイでツマンナイの~していた所、今回、大役を任されて張り切っちゃった感じかなぁ。そういえば宮中の侍女が馬に乗れること自体珍しいし、あのニセ蘇先生の使いに会う直前に、わざわざ落馬したのアナタでしたね。
飛流が花火をあげてはしゃいでる~。
都は盗賊騒ぎとなっている。靖王がクリーム色の衣装を着ているゾ。
静妃がこんな所に宸妃の位牌を置いているよと思っていたら、コレは位牌トラップ?
恵妃に夜合丸を届けると、息子の景亭がおり、この人が南楚公主と結婚する皇子ね。九皇子は12歳、陛下の孫事情が語られ、景宣(元皇太子):1人、景桓(誉王):なし、景礼:2人、靖王:なし。
言闕は言豫津に「彼らの決意に心から揺さぶられた」と熱く語っており、言侯は見かけと違って激情にヨワイ人なのね。そう言えば宸妃は気性の激しい人って語られてたな。そういう義に煮えたぎるものが大好きなんだ。
靖王は祁王よりも一本気で洒脱さに欠ける。祁王は宸妃似で面倒見もよく、お兄ちゃん気質なんだね。一方、林殊はそういうの煩わしがりなのに、少年 蕭景睿は追っかけてたって。か、かわいい、昔からの知り合いだったのか。
(つづく)
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