いよいよ「魔道祖師」日本語版の発売日前日です!
ダリアシリーズユニサイトで、「魔道祖師」1巻試し読みが公開となりました。日本語の魔道祖師! ついにこの日が来ようとは!!
試し読みが95ページとは結構あるなぁと思っていたら、1巻第八章中の第三章までと、3,4分の1位の量はあった。少し読むだけのハズが、続きが気になりやめられない止まらない。藍忘機が藍家に連れて帰る宣言をしたところまで。原作小説では第10章にあたる。
すらすらと読みやすい文章で、PCよりもスマホ画面の方が丁度よい分量で読み進めやすい。原作がWeb小説だからか電子版に合う気がする。通販予約組なのでいつ配送となるのか、待ち遠しい。
▼公式ダリアシリーズ1巻試し読み
外部リンクです。
タイ版魔道祖師
タイ語版小説魔道祖師がมา、มา(maa/ 来た)。
日本語訳小説が届くまで、しばしタイ版をご紹介。
表紙が長陽さんイラストなのが耽美です。タイ語はなにひとつ分かりませぬ。
タイ版について
サイズはA5のひとまわり小さい位。紙質はペーパーバックで軽い。挿絵はなく、見開きに表紙と同じカラーイラストがあり、番外編にうさぎのカットが少々ある。
表紙がホログラム加工で、本には必ず表紙と同じポストカードとしおりが封入されており、コチラもキラキラしている。派手なキラキラではなく、シックな感じでセンスが良い。
各巻の絵柄
画像左上が1巻、その右が2巻で、右下が5巻となっている。
- 1巻:夷陵老祖と女性の屍。ホログラムなので、角度をずらすと背景の色味が蒼くなり、夷陵老祖の凄みが増し、一番ホログラムとして楽しかった。
- 2巻:藍忘機が琴をつまびいている。麗しい。
- 3巻:雨に打たれた江澄。紫電を握りしめている。
- 4巻:温寧と阿苑。初め魏無羨かと思っていたが、手首に鎖が付いており、頬にも傷がある。
- 5巻:金光瑶……というよりこれは斂芳尊ですね。金麟台の歴代宗主の間に飾られていそうな肖像画。お顔が光と陰になっているのがニクイなぁ。こういう絵が、挿絵で入っていたら言う事なし。
タイ語版が届くまで
さて、タイ語版を取り寄せることになった経緯をば。
あれは2021年1月半ば頃、魔道祖師界では中国の魔道祖師広播完結記念セットが猫耳FMにて再販となった。中国ラジオドラマのイラスト集に興味があったので挑んでみることに。
中国サイトにはすんなりとアクセスはできたのだけれど、支払いにアリペイ登録と、CDをどうやって中国から日本に配送するんだ問題が立ちふさがる。しかもその間、中国の〇〇州の人がお買いあげ!みたいな文字が画面に次々流れているという……くぅぅ。
その後、海外代行も出てきたが段々と気持ちが萎む中、今回のタイ版がBakeryBooksにてPremium boxset + special book + gift setプレオーダーとして予告(21.1.11~1.25)された。
長陽さんのポスターやちびキャラグッズが付くのがなんだかリーズナブルに思え、英語申込みフォームもあったので、こちらにしようと進路変更し申し込む。配送方法はいくつか選べる中、適当にEMSにした。送料は後日連絡があるということであった。
2月半ば頃、「Boxセットの箱の中は空ですよ、小説を注文するなら連絡してね」メールがあったがそのままにしていた。小説は欲しくなったらタイへ行った時にでも買うか、そしてこのBoxには日本語翻訳小説を入れようかという目論見であったのだ。
2月にはインボイス(請求書)が送付されるとあった中、3月末にようやくインボイスが来て見てみると、思った以上に高い。おまけによくよく見ると注文していない小説5冊も入っている。総額すると完結記念セット海外代行と大して変わらないプライスではないか。
というのも「タイは送料が高い」、と皆さんつぶやいており、実際Boxセット、または小説5巻と比較しても送料が一番高い。どうせ送料がかかるならと、タイ版表紙の評判も良かったので、そのまま小説も送付してもらうことにあいなった。しかもPayPal送金なので、PayPalのアカウントも作らないといけない。(サイトで直接注文だとサイトからカード払いはできる様子)。そんなこんなで長陽さんのホログラムなキラキラ表紙を楽しみにして待つことに。
どうやら本のみのオーダーの方が発送が早く、Boxセットはあとのよう。4月位には発送予定とあった気がするがいっこうに来る気配がなく、5月になるとSNSでもBoxセットが到着したと声があがっているので問い合わせると、すぐに「遅れててごめんね」とのお返事。
その後連絡はなく、ある日、日本郵便からいきなり届いた。荷物を追跡して今ここなのかな~とサイトで見るのも楽しいから、一報くれーい。
外箱段ボールは底から突き上げられた跡が残っているが、中はノーダメージ。中箱を取り巻いて緩衝材を入れてくれていたのが功を奏したよう。
EMS World (Package)で重さは約3.7kg。およそ野口さん6超え。配送は6日かかったようである。
スペシャルブックギフトセット
special bookは番外編。表紙イラストは、くつろいだ様子の忘羨とうさぎで、ピンク調なのが可愛い。番外編は152pと他の巻より薄いためか、ポスカ・しおりの他に、忘羨なハート型しおりが封入されている。
ギフトセットには、ソフトビニールな観音堂イラストのブックカバーも付いていた。
さて、タイ語から日本語への魔翻訳のご紹介。
番外編のタイ語の各章タイトル名を写メしてgoogle翻訳にかけると
「ドアを壊す」「スチールフック」「シャワー」「雲夢」とでた。
台湾版番外集の「奪門」「鐵鉤」「蓮蓬」「雲夢」と思われる。「雲夢」とドンピシャで翻訳されたのには、おぉー♪となる。しかし本文は魔翻訳ナリ。
プレミアムボックスセット
アクリルスタンド(画像右上)は、ポストカード絵柄のちびキャラ忘羨。サイズはH10xW10xD7cm。ちゃんとアホ毛もあります。
結構嬉しいのが、日本だと忘羨ばかりになるが、ステッカー2枚やポストカード4枚がいろんなキャラの絵柄なこと。雲夢3人姉弟や双聶&金光瑶(左上)がお気に入り。入れ物付き。
そしてポスター4枚(筒入り画像なし)は、A3サイズで普通の紙ではなくホログラム加工されているので、少し厚みがありこれは貼っても落ちてくるなと、額で飾ることにした。絵柄は番外編イラスト・観音堂・登場人物たちが並んでいる・忘羨。
Boxsetは、崩れた建物が描かれておりどこなのかな? 裏側に小さい人影もある。サイズはH23.5xW14xD16cm。閉じるのはマグネットになっており、左から開く仕様。左利きが多いのかな? 本をBox収納するのは初めてだが、シックな感じでカッコイィ。ボックスは小説5冊と番外編が入るピッタリサイズなので、全部入れるとものすごく取り出しにくい。なので、番外編だけ外に出している。
送料がこれほど高くなければお得なセットである。裏技として、配送だけタイ直送でなく代行を入れると安くなるというのも見かけたが、調べていないので詳細はよくわからず。
現在でも小説1~5巻、special book(番外編)単体の取り扱いはあるようです。
完全にジャケ買いのタイ版だが、部屋に飾るとなんとも言えず魔道祖師な雰囲気がある! スペースの関係上、時々本とポストカードを入れ替えながら、イラストを楽しんでいます。
ラミネートのシックなキラキラがお好きな人には、是非ともお勧めします!!
外部サイト
(韓国語版)中国小説 墨香銅臭のBL小説 「魔道祖師 : リカバーボックス特別版セット」(全4巻セット/ミニタペストリー2種付き)★★Kstargate限定★★
- 作者:NOELC10
- 発売日: 2021/02/26
- メディア: ペーパーバック
★↓ ロケ地が気になる性分なので。陳情令でも発売してほしいです♪
★↓ 少しはタイ語に馴染めるかしら……