笛の音と琴の調べ

ドラマ「陳情令」・「魔道祖師Q」・小説/アニメ「魔道祖師」の感想や考察を綴っているブログです。「蓮花楼」「古相思曲」「ロングシーズン」「宮廷の諍い女」「月に咲く花の如く」を更新中。⇩カテゴリー選択はスマホでは左にフリックしてください。

夢華録31話,32話感想/石崇と緑珠,十三太保,跨火盆

31話感想

堤点が捕らえよと言った時にジャジャーンと現れたのは琵琶を弾く宋引章!おぉ、カッコイィぞ。堤点が言う「帽妖騒ぎに重臣が関わっているわけがない」……事もないんだな、コレが。生き閻魔の許婚パワーも健在だ。

「権勢頼みでなく、共に汴河の水を飲む開封の住人」と語りかける趙盼児、「都には汴河が必要なように、大宋には商人が必要だ」と説き、池蟠ももらい泣き。「誤解を解く最善の策は友になること」と堤点とも和解。

欧陽旭が東京に復帰! 高鵠を義父上呼びしてるよ~コワイよ~。欧陽旭からはかつて高慧が送った腹当ての半分が届けられていた。宋代における一種のリベンジポルノかしら。後ろ楯を怖れて嫁ぐように翻心する高鵠。高慧はホントに欧陽旭がイヤになっちゃったのね。

宋引章とも仲直り。宋引章は石崇に会えた緑珠のように、貴人に愛され大切にされると思ったと話す。
 石崇は西晋の大富豪で、緑珠は数多の妓女の中で最も愛されていたとか。大量の真珠と交換して身請けしたらしい。そういえば第26話で沈如琢は宋引章を抱き上げ「掌中の緑珠は懐に抱き、手に乗せてこそ慈しめる」と言っていたのはこの事か。

緑珠墜楼』という京劇の演目もあり、ドラマ『君花海棠の紅にあらず』第49話で屋根の上で商細蕊が唱っていた。緑珠は大切にされていたと宋引章は言うが、その後は悲惨で、美しさを孫秀に目を付けられ、孫秀は石崇を讒言し、緑珠は楼閣から身を投げた……という物語だったんだけどな。

返り血を浴びたらしい沈如琢。「風骨は士大夫だけでなく、女子の立身の礎でもある」と語られる。背後にいる池蟠の動きがオモシロイな。そして池蟠は趙盼児に手を組もうと名乗り出るが、蹴飛ばされてる……。そこへ杜長風が乱入しドタバタ劇だ。

「悪党ほど長生きするものよ」の後に映った池邸の扁額は『固本延年』。
扁鵲在世』の扁額、鍼が怖くて打たせようとしない池蟠、一方、意識のない顧千帆は容赦なく打たれているという……。扁鵲は中国古代四大名医の一人。

十二商業組合の会頭だが、酒楼組合には加われずにおり、永安楼を所有するも客足が少なく、毎年の竈神祭の在席も許されないという事情を抱えていた。3人を主として招き、堂々たる「十三太保(伝説の英雄)」に変わりたいと。いつのまにか池蟠は杜長風とも義兄弟になっている……。十三太保は『山河令』『狼殿下』でもお馴染みの李克用の義子たちが、黄巣軍に立ち向かう物語。

永安楼は立派な酒楼だが、閑散としている。立地も良さそうなのに。帳簿からダメダメだった。1000貫は池蟠にとってははした金。

池蟠はここはかつては見せ物小屋で、父が連れてきてくれ、相撲や人形芝居を瓜の種や菓子を食べながら見ており、隣の顧千帆と磨喝楽人形で遊んだものだと述懐する。

いよいよ酒楼編

32話感想

幼い趙盼児に舞のてほどきをしながら「賤民は男を惹きつけるほど、悲惨な目に遭う」と教えてくれたのが宋引章の姉だった。つらい日々の中、連れていってくれた見せ物小屋では笑いが絶えない趙盼児にとっても大切な思い出の地。舞台で踊り出す趙盼児、階上から見とれる池蟠。

趙盼児は銭塘で一番の酒楼 和雲楼で3年働き、「料理は基本、仏典にも書かれているように人が世を知るには目、耳、鼻、舌、身体、意識を使い、色、声、香り、味を感じ触れて考える。感じるべきこの4つを極めたい。美酒と美食があり、楽しい歌と雅な舞に俗楽や欲望もある場所で、民も高官も貴人も一緒に楽しめる酒楼にしたい」と語る。

馬車に乗ったままの顧千帆と趙盼児はすれ違い~。火鉢をまたぐ(跨火盆)と、旧縁を切り新縁を待つお清めになるのか。中国の結婚でも新婦が火鉢をまたぐ儀式がある。最近はこの趙盼児と顧千帆のパートだけなんだか乗れないなぁ。ま、いいんだけど。

中央の一角は千山閣で万人が座れる、左側は一元閣で貴賓室、右は見せ物の場所で万水閣。おみくじも上々。

孫三娘の料理長をかけての技比べは、豆腐を彫刻した豆腐雕花。目玉焼きを焼くように言う。

ずっと趙盼児のあとを付いて歩きヒマなのか池蟠、「女子は笑顔でいるのが美しい」と言う心根の優しさは良いよ。酒は正店が頼りなので組合にも顔を出すように言う趙盼児。池蟠は「いまだかつて東京になかった酒楼」を目指す。

宋引章は素娘たちと契約を交わしたいと言い、酒代の歩合金も提示。葛招娣も給仕頭になっている。

高慧は趙盼児に欧陽旭は冷酷な毒蛇となっていると警告。欧陽旭は杜長風に抱一仙師を探していた時の終南山は5月なのに雪で覆われていたと傷口を見せる。

杜長風は孫三娘に、取れていた履物の飾りの花を手渡す。律儀モノ~。孫三娘に好きだと言われ嬉しそうな杜長風。孫三娘は30歳なのね。八品になる杜長杜とは鳳凰冠をかぶり礼服を着て婚礼ができる。葛招娣は黙っている代わりに豆沙餅が欲しいと言う。陳廉は手作りの人形を手渡している。

欧陽旭は趙盼児も顧千帆も許す気はないらしい。「虚も実もあるのが優れた兵法で、今や自分で自分の言葉が信じられず、うのみにする者は運が悪いだけ」と闇落ちしているなぁ。

「男なんておもちゃ」と言う割に、料理名候補に「惜しまれる金玉/惋金惜玉」「悲風に泣く月/悲风泣月」を挙げる宋引章。
(つづく)

なんとなく宋引章の姉は、趙盼児と同年齢位かと思っていたので、師姉にあたる年代だったのか。それは恩があるワケよね。

 

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