笛の音と琴の調べ

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瓔珞70話最終回ラスト感想/聖心草,令懿皇貴妃,卍(まんじ)

瓔珞の呉謹言、傅恒の許凱が主人公のドラマ『尚食』が中国で放送開始となり人気を博している。こちらは明の永楽帝の頃のお話で、かなりの飯テロのようだ。日本にも来ると予想しているので、どこで放映されるのか今から楽しみ~。WOWOWで2022年9月1日から放送です。

『瓔珞」もいよいよ最終回!!

瓔珞70話メモ

・皇后輝発那拉氏が言った第2の考荘文皇后:清の太宗ホンタイジの側室。義弟ドルゴンと共に息子の順治帝を即位させ皇太后となり、後にドルゴンに嫁いだ。和親王がドルゴン呼ばわりされていた。

満州族が髪を切るのは国葬でのみ。

太行山:北京の西から西安の北東にまで南北に連なる山脈。第2の長城とも呼ばれる。

・緬甸の埋葬虫(しでむし):死体を食らい、血や肉を見ると猛毒を発する。実在の虫であり屍肉を食べるようだが、触っただけで毒性があるワケではなさそうだ。しかし臭いは強烈らしい。ネットで調べているとゾワゾワするので早々に撤退。

聖心草:瘴気が漂う沼地に生える食物で、薬にすると毒を消し美貌を保たせる定顔丹。突然、どくけし草ドラクエのような何の設定かと思いきや、民国時代軍閥の孫殿英により清朝の墓が盗掘された孫殿英盗東陵事件なるものがあり、50歳頃の黄龍袍な女性屍体の容貌が保たれたままであったと『东陵盗案汇编』に記録があるとかで、それが孝儀純皇后(瓔珞のモデル)ではないかという元ネタがあるようだ。どの妃嬪か特定はされていない。

・珍珠が瓔珞に言う~災い転じて福となす:【因祸为福】。

・1741年に入宮して24年は1765年。史実でも1765年に南巡して令懿皇貴妃となった。

70話感想

継皇后の叫び

皇后輝発那拉氏は皇帝を守るために痛みは感じないと、しかしそこで瓔珞が謀反人とするのは……。皆の前で皇帝の名前を呼び、バカと言えるのは、さすがに継皇后くらいね。

最も愚かなのは自分と言い、乱れ髪も美しい継皇后。やはりこういう時は緑色衣装なのね。そして髪を一房バサリさすがの袁春望も驚いていた。和親王、意外と健気なのね。

継皇后は退場となるが、見応えあった~~~。

袁春望の叫び

珍児~~~。

瓔珞、袁春望のあの話を覚えとったんかい。先帝が身を潜めた農家の娘とな!というか、身を匿ってもらって娘に手を出すってどうなのよ?迷惑だわ~。 恨みの先は皇帝、皇太后、和親王か。

太后は袁春望には言葉巧みに絶望を突きつける一方で、62話で王朝の転覆を企むのは大逆で肉削ぎの刑と言っていたのに止めた。皇太后は皇族を守ろうとする。つまりそういう事よね。これ位じゃないと後宮のドンは務まらない。

傅恒の問い

この瓔珞衣装の紫の花はなんだろう。富察皇后の侍女だった頃は紫花の髪飾りを付けていたから、その象徴なのかな。珍珠も春杏@君花海棠もこういう伏せった時には傍にいるのね。

この響く足音は?紫の衣装……傅恒?

海蘭察~~。さすがに最終回で忘れてたよ。敗北続きの緬甸軍から和睦の申し入れ。傅恒はお空に逝ってしまった?

歌『雪落下的声音』が流れる中、36話の三歩一叩な雪の場面が思い浮かぶ。

我慢慢地品 雪落下的声音
仿佛是你贴着我叫卿卿
睁开了眼睛 漫天的雪无情
谁来赔这一生好光景


降り積もる雪に思いを巡らす
それはまるで夫婦のささやき
目を開けば無情な一面の雪
青春の輝きを誰が償うのだろう

傅恒からの最期の問い、泣ける~~~。

魏璎珞,我守了你一辈子,下辈子,换你来守我好吗

ひとりになった瓔珞が「分かったわ、約束する」と答えると、少しぼやけた御前侍衛姿の傅恒が微笑み、颯爽と歩く姿と、♪青春の輝きを誰が償うのだろう!~♪が重なる……。歌詞を青春の輝きと訳しているのは良いな。

実際に会ったワケでもないのに、ふたりの絆がうかがえる良い最期の場面だ。

継皇后の問い

剥奪された継皇后の衣装はの模様。仏教の吉祥だが、世俗を離れ【吉祥、妙善、和谐永恒,世俗无灭 】という意味でイイのかな?悪に徳で報いるは、富察皇后様を思い出す。かつての辛者庫の恩を返す瓔珞。和親王も皇帝に下されており、瓔珞の復讐も成し遂げられた

陛下の寵愛も謀略も復讐も、先に口に出したら負けということか。

 

皇貴妃へ皇帝の問い

皇貴妃衣装の瓔珞!数珠は富察皇后のかな。丁々発止な皇帝と瓔珞。瓔珞は「皇上が時を費やしすぎたゆえ見返りが欲しくて深みにはまった」と言い、皇帝は「自分は国を優先し愛を知らない」と言い返す似合いの夫婦。皇上の問いには生涯をかけて答えます、とはさすが瓔珞!

ふたりの不敵な笑いとオルゴールの音色で終わるのが『瓔珞』らしい!


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最終回を終えて

いやぁ、たたみかけるような最終回で、伏線も回収され、スッキリした~。

終わり良ければすべて良し。

中国ドラマは最終回で解釈に悩まされることが続いていたので、ドラマの終わりはこうでなくちゃね。というか、ブロマンスドラマだったから検閲で最終回が難解になっていたのか。

とはいえ『瓔珞』自体も検閲でもっと話数が多かったのが縮小されたというのをネットで見かけた。順嬪のあたりは駆け足だったもんな。

 

最終回の日本語タイトルは「来世への誓い」。サブタイトルの逆襲や皇貴妃うんぬんよりも傅恒とのことなのよね。

傅恒は瓔珞を一途に思い、その思いは通じ合った。

一方、継皇后も皇上を一途に思ったが届かなかった。それは皇帝という立場の特殊さゆえであったり、瓔珞の助言通り、継皇后が先に好意を表わしたという事もあるだろうが、皇帝の欲しいものではなかったのか。

となると、瓔珞が欲しいものを傅恒はくれたのか。生涯変わらず守ってほしい。それが瓔珞の望んだことだったのか、もしくは「誓いを守る」ということが大事だったのか。

傅恒からの問いの場面、挿入歌とあいまって感極まるが、「来世は一緒になろう」、ではなく「来世では私を守ってくれるか」、というのが微妙で意外でもあった。守るって、意味合いとしては広いよね。

『尚食』は来世になるのでしょうか。

 

 

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