陳情令コンサート~Japan Special Mix Edition~特別上映会が、2022年6月26日(日)にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて開催された。15時と18時15分開始の二部制。上演時間は135分で、WOWOWで放送された分と同じになっている。
会場入りするまで
暑い。梅雨はあけてないのに暑い。翌日には梅雨明け。こんなに暑い中出かける事になるとは思ってなかったが、陳情令の撮影もこんな暑さだったのかなと思うとちょっと元気が出る当方なにかにつけて陳情令脳。
チケットが発売されたのは2022年5月上旬、楽天チケットの抽選と一般発売だったが、一般発売分は殆どなかったようである。私もほぼ諦めかけ、抽選発表の日は楽天チケットアプリを確認したが何も変わっていなかったのでダメか~と思いつつ、メールを確認したらご用意されていた!おぉ~~~。
当日までにWOWOW録画分を観て構成を復習、ペンライトも色をメモリーしと準備にいそしむ。
お台場へ向かう人が皆陳情令上映会へ行く人に見えるが、んな訳はない。
ユナイテッドシネマお台場への方向が合っているか地図表示を見ていたら、インド系らしき人に「すたっちぅりばてぃ」と訊かれる。夢グループCMじゃないよ。なにやらあったような気がしつつ、お台場はZepp以来でしばし変換できなかったが、自由の女神像か! この地図表示にはなく、携帯も手にされているが現地語のようだ。たまたまGoogle Mapが自由の女神像を表示していたので、ざっくり説明したが無事にたどり着かれたかしら…。
ユナイテッドシネマお台場はアクアシティの中にあり、エスカレーターを降りるとたちまちポップコーンの甘い香りに包まれる。入口に近付くと、緑色のペンライトを持った人達がおられ、イボファンね。手にした陳情令グッズやお手製うちわと撮影している人がちょこちょこ。と言っても特に映すようなものは何もない。が、せっかくの記念に撮影したくなるもの。
会場
上映時間30分前より入場開始。入場時に腕検温をして、特典を受け取りましたという確認にアプリ内操作するので少し時間がかかる。
チケットに特典として「チケット風カード&ブロマイド」が付き、15時と18時でデザインは異なる。2Lサイズの肖戦と王一博の写真と、その縦半分サイズのチケット(蓮花塢or雲深不知処)で、陳情令のロゴも入っている。写真には「See you again」の文字と、チケット裏には「曲が終われど絆は永遠に」の文字と五大世家家紋。
入場すると待機スペースはない(映画館なので)ので席に着き、入ると『陳情令』♪が流れている~~。テンション上がる~。
スクリーン1は定員612人。座席はゆったり座り心地も良いので、前日の舞台観劇とは異なり痛くならず。席に着いた時はやや暑かったが、始まる前には涼しくなった。目に入った感じでは、オケそし同様、黒系衣装に赤リボン等の魏無羨概念が多い。
特別上映会
陳情令コンサート~Japan Special Mix Edition~についての内容は、以前に書いているので今回気付いたことをば。
とにかく大画面なので、劉海寛/藍曦臣、陳卓璇/阿箐、于斌/温寧はカメラがなめるようにこれでもかという大きさで映し出されており、俳優たちも異国でこんな大画面で観られる事になろうとは思ってなかっただろうなぁと感慨深い。
上映中は各色のペンライトを振ったり、曲間にそっと拍手が起こる。陳卓璇/阿箐の時、画面の会場は紫だったのでなんでだろと思ったら、阿箐の衣装が紫だからなのね。
汪卓成/江澄の『恨別』に、周深の『荒城渡』に、肖戦の『曲尽陳情』の歌にこみあげるものがある。汪卓成が歌っているのを観ていると、途中から溜まっている『爱乐之都』を観たくなるな。宋継揚/暁星塵の扇子踊りもじっくり観れたし、陳情少年は「陳情少年座学中」を観たこともありガンバレっと思う。
今回で気付いたのだが、告別前のは登場人物の初回登場場面の映像集なのか。
2時間はあっという間に過ぎていき、声が出せたら『忘羨』は一緒に唱いたいし、「青山不改 緑水長流 後会有期 来日方長」と一緒に言いたい。大きなランタンが上がっていき、クレジットが流れ、何となくの期待と共に終演後しばし待つ観客。
すると金麟台での紙人形のあの場面が映し出され、紙人形がトコトコと走り出し扉を開けると…特報が三連発!沸き立つ会場。公式ツイッターでは吹替版特報の映像は見ることができるが、紙人形のは今のところないようである。
上映会と特報に興奮さめやらぬ中、会場を出るとエスカレーターはちょっと行列が出来ており、右列は開けられ一列だった……。
終演後、夜風で涼しくなったプロムナードを歩いてお台場駅へと向かい、途中で自由の女神像とレインボーブリッジと東京タワーとをパチリ。なぜにお台場に自由の女神像があるのかと調べたら、日仏友好を記念してのことらしい。
余韻に包まれながら帰途につきました。陳情令ファンと一緒に視聴できて楽しかった上映会。
陳情令中国放送3周年、おめでとう~。
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