笛の音と琴の調べ

ドラマ「陳情令」・「魔道祖師Q」・小説/アニメ「魔道祖師」の感想や考察を綴っているブログです。「蓮花楼」「古相思曲」「ロングシーズン」「宮廷の諍い女」「月に咲く花の如く」を更新中。⇩カテゴリー選択はスマホでは左にフリックしてください。

陳情令祭り/陳情令コンサートWOWOW~Japan Special Mix Edition~感想レポ

2022年2月19日(土)WOWOW陳情令祭りこと、陳情令オーケストラコンサート陳情令コンサート~Japan Special Mix Edition~陳情令スペシャルドキュメンタリーが一挙放送された。

当日は用事があったため途中から参加しようと思っていたが、なんやかんやあってリアタイできない! SNSで細々と状況を追うと、#陳情令祭りがトレンドにあがっている。

ようやく「陳情令コンサート」の録画を見始め、ちくちくとチャプターを付けながら鑑賞。夜になっても#雲夢江氏がトレンドに入っている!

ドキュメンタリーは持ち越しになりつつも、陳情令祭りを遠巻きながら実感した一日であった。

今回はその中から『陳情令』コンサート~Japan Special Mix Edition~をつらつら鑑賞レポします。

陳情令コンサート日本特別編集版

タイのファンミーティングは、2019年9月21日バンコク インパクト・ムアントーンターニーにて。
陳情令南京国風演唱会は、2019年11月1-2日に南京青奥体育公園体育館で開催された。それが約2時間15分に編集されている。

見分けるコツは衣裳か会場ライトであろうか。ジャンが黒い帽子を被っているのはタイ。南京は肖戦カラーの赤、王一博カラーの緑が印象的で、陳情令ペンライトが光っているのはタイかな。3公演とあったから天津も含まれているのかと勝手に思っていた。

登場するのは若手の主要キャストと歌手で、南京では江厭離と温情はいない(南京キャストについては後に記した)。

タイファンミーティングは肖戦/魏無羨、王一博/藍忘機、汪卓成/江澄、劉海寛/藍曦臣、于斌/温寧、曹煜辰/金子軒、宋継揚/暁星塵、陳卓璇/阿箐が参加しており、司会は邱培聪(Wave)。

日本特別版の構成はざっくり言えば、キャストが挨拶をして、それぞれにキャラソンを歌い、ところどころキャストへの質問が入り、最後にキャストが別れの挨拶、になっている。

見どころのひとつとしては、演じた俳優さんがキャラソンを歌っているのを見ることができる!!全員ではない。演技もアクションも歌もできるのがスゴイと思う。オケそしはドラマ内音楽も流れるが、キャラソンは『忘羨』や乱魄『清河訣』以外は劇中歌ではないので、youtubeなどで少し耳を馴染ませてから聞いた方が一段と感動が増すと個人的に思っている。一,二度聞けば案外と耳馴染みが良い。

というのも、第一曲目の王菊『悔いなき証/不枉』はあまり聞いていなかったので、「なんだったっけ?」と思ったからである。聞いていたらすぐ馴染んだけど。

海外のコンサートは、観客は録画録音もするし歓声も賑やかと、日本と違う様子なのも伝わってくる。

 

まず挨拶

俳優さん達が登壇。
中央には肖戦/魏無羨と王一博/藍忘機。汪卓成/江澄、劉海寛/藍曦臣、于斌/温寧、朱賛錦/金光瑶、曹煜辰/金子軒、紀李/聶懐桑、王翌舟/聶明玦、宋継揚/暁星塵、李泊文/宋嵐、鄭繁星/藍思追、郭丞/藍景儀、王皓軒/薛洋、漆培鑫/金凌、賀鵬/温晃、王藝霏/綿綿、張浄桐/虞夫人、陳卓璇/阿箐、盧葱潔/王霊嬌の順に挨拶。

見慣れているのは古装姿なので俳優さんのBTSを見ていないと、誰が誰だか一瞬分からない。以前にちらっと見たことがあるのでおおよそ分かったが、綿綿が一瞬分からなかったのと、ショートヘアで眼鏡をかけた金凌(漆培鑫)が金光瑶(朱賛錦)に見え、「叔父と甥って似てるんだ~」とキャスティングの妙に感心したりしていた。

舞台パフォーマンスがなかったのは金光瑶、薛洋、温晃、綿綿、虞夫人、王霊嬌。インタビューには全員答えていますよ。

質問その1

出会い。撮影チームと合流した時に初めて会った人は?
この質問でわかったのは、レッスンを受けた組と、いきなりドラマのシーンで参加した組があるという事である。

虞夫人が蓮花塢で台詞を何度か言い直しているBTSを見たことがあるが、いきなり参加組だったと分かり、なんとなく納得してしまった。会場で虞夫人が「江厭離も江楓眠も今日はいないけど、戦戦(魏無羨)も江氏と言えませんか?」に沸き立つ。江楓眠が言ったならば江澄ファンが立ち上がりそうだが虞夫人というのがミソであり、これが後でも効いてくる。

三尊、義城組、少年組が並んでいるのもほのぼの。朱賛錦が劉海寛にアシストされているのも和む。

キャラソン1

日本版の見どころとしては、歌詞に日本語訳が付いている!!俳優さんの歌と日本語歌詞があいまり、その内容にしみじみ。歌手が歌っているのは太字にしました。

劉海寛『不由』がしっとりと歌う、聶兄弟ふたりで歌う王翌舟・紀李『清河訣』は熱いものを感じておぉ~となる。そこから朱星傑多恨生』となるのね。バックに仮面を付けた人が舞い踊る。以前映像を観た時は髪を結んでいたこともあり歌っているのが朱賛錦かと勘違いしていた。陳卓璇『孤城』はひとりで歌っているバージョン。高秋梓疏林如有訴』はバックで赤い衣の人が踊っている。汪卓成『恨別』は舞台人な朗々とした歌い方。于斌『赤子』も切々と歌う。


www.youtube.com

質問その2

共情にちなんで、俳優さんが撮影した未公開の写真と共に撮影時の思い出を話す。ぱぱっと写真を大写しにしてほしかったが映像がないのかな?

キャラソン2

梁心頤・楊奇煜永隔』、銀臨・曹煜辰『意難平』、魔道祖師前塵編ED『問霊』を歌っている銀臨さんだ。酔雪・鄭繁星・郭丞・漆培鑫『最是少年不可欺』は少年組。鄭繁星の着物コートみたいな衣裳好きだな。


www.youtube.com

孤城~舞踏バージョン~』宋継揚の赤い扇子がよく似合っている。途中から目隠しになるのがイイんよね。

周深さんの歌『荒城渡』が良い~~~。聴き惚れてしまう。邦訳は『荒城の救い』なんだ。せっかく王皓軒がいるのだからふたりで……と思わないでもないが、これだけ歌が上手い人と一緒に歌うワケにもいかないし、踊るのは得意不得意があるだろうし、うーん、何かできないもんだろうか。TUBS(陳情少年)6人揃っての『初生無畏』。于斌/温寧が陳情少年だとお兄さんだ。

スペシャルゲスト

音楽林海音楽監督が登場~。陳情令をとても気に入り、作曲のみならずご本人が編集されたとのこと。藍忘機の琴の場面映像を見て、動きに合わせて作られたとか。それであれほど合っていたのか。

質問その3

クランクアップの場面は?

撮影の順番というのは気になるひとつだが、意外と初めの方の場面が最後に撮影されているものなのね。そしてクランクアップが突然来る人もいるのね。曹煜辰/金子軒が江厭離と最後一緒だったよ、と言うのになんだかホッコリしてしまった。盧葱潔/王霊嬌は玄武洞での大変さを語っていた。撮影の様子が伝わってくる良い質問だ。

キャラソンその3

王一博『不忘』、肖戦『曲尽陳情』には気分も最高潮、このシーッとする肖戦、よく見るわ。そしてふたりのED『忘羨』に大歓声。これらの曲がかかると、陳情令への思いが湧きでてくる。

登場人物たち

ドラマの各登場人物たちが、役名と共に映し出される。

告別

そして感動の告辞。蓮花塢埠頭で江楓眠が温氏の訓学へ送りだす場面で始まるのにニッコリ。ドラマでの告別場面が続き、最後は【青山不改,绿水长流,后会有期,来日方长】。

嗚呼、これで彼らが陳情令の役として立つのも最後なんだ……と思うと感傷的になる。

各世家ごとに観客に拱手礼しながらひとりひとり挨拶すると、家紋の入った灯籠があがっていく。義城組は義城と書かれた灯籠なのね。

そしてラスト魏無羨が「雲夢江氏 魏無羨、告辞」と挨拶。うんうん、魏無羨は雲夢江氏だよね。
じーんとしていると、歓声の中、TV画面に「曲尽陳情 相望不忘」の文字が浮かぶ。


www.youtube.com


2022年3月21日~23日にWOWOWで再放送がありますよ。

 

 

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

fuenone2020.hatenablog.com

 

 

外部サイト

ASIAN POPS MAGAZINE 156号

▼会場で光っていたペンライト、各世家カラーに光るとか。

 

 

 

 

▼怪しそうですが公式グッズ店です。