9話 妖道の災い/ 妖道之祸
今週も前回のおさらいから始まる、となると学び舎もありそうだ。半月語で中原は「ドンガン」なのかな。
縛られていたのは紫衣の女で、拘束を解き兵士たちをなぎ倒していく。
殿下は落ちた三郎を助けようと、止める将軍を道連れに穴に落ちていく。
すると赤い衣の人が空中で殿下を抱きとめる。顔は見えず息づかいもないが、三郎のようだ。ペタペタ触りまくっている殿下。三郎の言うとおり、離れていたのはちょっとの間だったな。
地面には三郎が皆殺しした死体があるため、殿下はずっと抱きかかえられたまま。そんな時でも殿下は「君は本当に困った子だ」と態度も変わらず、何者であるかよりも気が合うかどうかだと言う。物乞いと人間でなさげなヒトは同列でいいのか……。
将軍は仲間を殺された怒りに満ちているが、半月妖道について語りだす。
父は永安国、母は半月人で、父親は国へ帰ってしまい、捨てられた様子の母親。半月は永安国の妖術を身につけ、半月国王（川原慶久）の側近に反対される中、将軍が配下にと招く。砂嵐での功績が認められやがては国師となるが戦闘中に城門を開け、裏切り者と将軍は言う。なんだか孟瑶を思い出すな。
（つづく）
そして学び舎では、陝西省渭南市澄城県の刺繍【澄城刺绣】が紹介された。虎や猫の模様が鮮やかで、アイマスクとか可愛いかも。天官賜福な蝶が舞う刺繍も美しい。拱手するちびキャラたちがキュート♪である。
中国版CM 純甄の桃ドリンク
中国アニメではコラボCMをしており、中国のアニメ天官賜福の本編前CMは、純甄の桃ドリンクである。
桃ドリンクの名は「纯甄 小蛮腰 白桃果粒」で、 パッケージからして白桃石榴味に見える。純甄は、中国国営のトップ乳製品メーカー蒙牛乳業の傘下ブランドのようだ。【小蛮腰】は「くびれた腰」の意味らしく、ここではボトルの形状のようですね。
コピーは【满满白桃果粒，赐福皆是心意】。
やはり桃なのは魔道祖師Ｑでもおなじみ。中国の故事「分桃」にちなんでいるのかな。
ちなみに中国版では本編終了後～ED前に、砂漠での笠を結び直す場面と共にこの桃ドリンクを飲み交わしており、殿下が飲んだあとに三郎が飲む、というCMが流れたこともある。
このヨーグルトドリンクのフレーバーはいろいろあり、王一博も代言人をしており、イボは黄桃藜麦味（黄桃×キヌア）をCMしてました。
外部サイト
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