2話「隠された明光廟/ 山鎖明光」
扶揺くん、蝶の主の正体を言いかけて去って行くのかぃ。
そして、鬼花婿の性別がわかったところで次回なの~~。と思った回。
蝶が舞う場面が美しいです。
赤い人が花嫁のヴェールを取ろうとすると、太子殿下は退き、すると蝶が舞い赤い人は姿をくらます。太子殿下は正体がわかった上で手を取った訳ではなかったのか。
赤い人は、軽い足取りは少年のよう、何事にも動じない力強さがある。狼は脅えて逃げ、敷かれた陣は簡単に破る。銀の蝶は水晶のように輝く。
タイトル名を見て、明光廟はなぜにこの地にないのかなぁと思っていたら、早速、蝶に導かれ明光廟が出てくる。
明光廟の中には17体の失踪した花嫁達がおり、あの歌が流れる。足音と共に誰かが入ってくる。太子殿下の武器は白い紐なのか。黒い霧を追っていくと、小悪党な賞金狙い・小彭(シャオポン/小田柿悠太)も現わる。そこへ南風と扶揺もかけつける。
村娘・小蛍(シャオイン/沖佳苗)が現れ、化粧や髪を直したと言うと殿下の背景に「女装大佬」の大文字が並ぶ。女装大佬はネット用語でそのまんま「女装している人」。「任務なんだよ~」の言い方がカワイイ。
「凶」なら姿を変えられるし、村人に怪我をさせ巡回中の神官に見つかると大変らしい。
明光廟で小彭がベタベタと触っていた花嫁さんが綺麗。でもそんなに触って大丈夫?とも言いたくなるカンジ。
鬼花婿だけでなく、青鬼というのも出てきて、コチラは絶等級に近く、死体を吊下げてもりを作りたがる。
事情を知っていそうな村娘さんは、山の中にいる包帯少年を気にかけ、食べ物を届けていたとのこと。
この辺りの明光廟は建てる度に火事になり、南陽将軍も祀るようになった。
鬼花婿は17体の花嫁達に紛れていたが、すでに賞金稼ぎ達に担ぎ出されていた。
そして太子殿下の推理が冴えわたる。
火を放つ理由はたいていが「恨み」。陣が張られ、明光廟が保存され、明光将軍の像は立派に彫られている。
花嫁を襲っていたのは「幸せに嫉妬した」から。
鬼花婿は「愛が報われず恨みをつのらせた」。
あっという間の2話だった。次が気になる気になる。
「嫉妬・独占欲・憎しみ」という言葉も気になる。
そして今回は日本版EDが初登場~。
今回は特に放映版でもカットはなかったように思われた。多分。
挿入歌「一花一剣」
挿入歌である「一花一剣」。
SNSで天官賜福の話題を見かける時に、このタイトル名はよく目にしていた。
そして前回、吹替版1話を3~4回見た後には、思わず知らずこの曲が頭の中を流れ出してきて、この曲の威力を実感。
なんというか中国モノを観ている時に出てくる、どこか揚々とする好い曲なのだ。特に「一年花樹~」で曲が転調するあたりがたまらない。
- 作詞:申名利 ドラマ「イタズラな恋愛白書」挿入歌
王暁倩 アニメ「时光代理人」 - 作曲:楊秉音 ドラマ「鏢局」
- 歌手:李鑫一(リー・シンイー/レックス)创造营2019出演、ドラマ「宮廷の茗薇」挿入歌
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